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所属事務所から独立する芸能人とそうではない芸能人の違いは?
芸能人には、有名になって売れっ子になると所属事務所から独立して個人事務所を構える芸能人と、そうではなく紅白歌合戦に出場したり、冠番組持つぐらいに売れっ子になってもずっと元の芸能事務所に所属している芸能人とが居ます。 この二種類の芸能人の違いは何でしょうか? 何が彼らをそれぞれの選択肢に導いたのでしょうか? また芸能人にとってどっちがメリットがあるのでしょうか? (芸の追求の点、ギャラの点、浮き沈みの激しい特殊な業界で、より長生きできるか?という点など) 一概には言えないでしょうが、一概に言うとどうなるでしょうか? よろしくお願いします。
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お笑いだからとかはないでしょう。ジャニーズなどは中々独立を認めてもらえないところも多く、独立が認められても、元の事務所のタレントと共演させないなど事実上の圧力を掛けられる場合もありますし、1年間休業などたくさんの条件をつけられたりします。 事務所は1人タレントを売らせるのにたくさんのお金(営業や宣伝など)をかけているので売れたから独立、なんて簡単には認めないわけです。最近薬で逮捕されたある俳優は人気絶頂時に独立を試みたら、事務所の社長が別のタレントに同じ芸名をつけさせるなど混乱したこともあるぐらいです。 それに独立といっても引き続き元の事務所とマネジメントの契約をしている場合が多いです。独立となると営業や広報、経理、企画、マネージャーなど様々な仕事(1人でいくつか受け持つことが多いですが)をしなくてならず会社を興すのと同じですから、タレントは自分1人、他にマネージャーなど数人いるだけであとは元事務所におまかせしているケースが多いでしょう。仕事の依頼は元事務所からくるので、元事務所からすればまだ自分のところに所属しているようにみえるので、これなら独立はしやすくなるでしょうし、これが独立といえるのか、という話にもなるかもしれません。 独立といっても自分が社長になってテレビ局などから直接仕事の依頼があり、また他にタレントを雇って普通の事務所として機能させているケースは、よほどのコネと会社経営に詳しくないと無理でしょう。 要は独立といっても1つの会社興して会社経営をしたいという人もいれば、やりたい仕事だけ選んで単に親しい人間にマネージャーやギャラの管理をやってもらいたいというだけの独立(もちろん、将来は完全独立も視野に入れている人もいるでしょう)もいるようなので、独立だけで芸にどういう違いがあるのかは一概には言えないでしょう。
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- born1960
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大手事務所に属していて、そこから独立を図るということはよほどの覚悟が無ければ独立できません。 TV局がその大手事務所に遠慮して、その独立タレントを使わないからです。もちろん事務所側から圧力がかかるというのではなく、いわばTV局側が気を使って使わないわけですね。そしてその判断は人間社会では当たり前だと思います。 それに耐えられるほどの実力者か、もしくはその事務所によほどの嫌気がさしたか、でないと独立は大変な決断です。 確かに独立して、仕事が今以上に舞い込んできたら巨額の金や名声を獲得することが出来ますが、大手事務所に属していたからこそ人気者でいられたという例もありますので、やはりそこはギャンブルに近い賭けかもしれません。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 いわゆる「独立したら業界から干された」ってヤツですね。 まあ、お笑い芸人なんかではよく聞く話ですが。 かたや俳優、女優などの所属状況を見ますと、若いころ売れっ子で主演映画、主演ドラマで名を売っていた芸能人で30代、40代になって準主役に落ちたり、脇役に回る代わりにあちこちのドラマ、映画に顔を出して出演回数で稼いでいるような人は、個人事務所を構えている人が多いような気がします。(大抵はその俳優、女優が看板タレントで、ほかに所属しているのは、名も知らないような若手だったり、その看板タレントの二世だけ、というパターンが多い。別に統計を取ったわけではないが) お笑い芸人と役者では「元の所属事務所の圧力」に違いが出るんでしょうかね。
お礼
ご回答ありがとうございました。