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アカデミックポストについて
例えば、国立大学の研究室で教授、准教授、助教の枠が埋まっているとします。 教授は50歳で他の方もまだまだ若いです。 単純に考えると、定年まで10年以上はこの研究室のポストは空かないという考えでいいのでしょうか? いきなり助教の枠が空く可能性があるとしたらどんな状況なのでしょうか?
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国家公務員の人事。(大企業でもこういう事はあるかも知れない) 本庁本社の平→地方の係長→大都市の係長→本庁本社の係長→地方の課長→....。 係長課長ってのはものの例えね。 大学の場合は、最近どうか知らないし分野によってどうなっているか判りませんが、その派閥がどこにどれだけポストを持っているのか、ということになるかもならないかも知れません。 東大の助教→東工大の助教授→東大の助教授→..なんて例はいくらでもありそうです。 東工大なら東大の「シマ」。おそらく阪大は京大のシマでしょう。 派閥に力がない場合は回すポストがそれだけ少ないと思います。 勿論、実力採用でどこか研究環境や給料や生活環境の良いところに出ていってくれるということもあるでしょう。 学者じゃないけれど、カープにいた川口和久が巨人にFAで行ったのは、家の都合(奥さんの親の看護)だったと思います。 アカデミズムの前に人間がやっていることですから。 子供の教育なんて事も考えられるでしょう。 しかし、それらも最近どうなっているのかは知りません。
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- fish1120
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理系の大学では、講座制と呼ばれる人事の大学や 職位性の人事の大学があります。 通常は講座制と思います。 この場合、ポストと呼ばれるモノは教授とか准教授とか 身分もついてきます。 つまり、教授というポストが空いている場合、 教授の資格が無い人はアプライ出来ません。 職位性の場合、誰を採用するかを決めた後 その人の業績を見て、この人は准教授だな とかいうようになります。 こちらの場合では、採用後、順調に業績を上げれば 他の人とは無関係に教授になれるでしょう。 近年、定員削減もすすみ、助教のポストは 減っていると思います。 いきなり空く場合は、それまでの助教が辞めたか 教授が定年され、准教授が教授、助教が准教授になった 場合でしょうが、その助教のポスト自体がなくなることも あるでしょう。
- piyoco123
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普通、准教授も助教も5年ぐらいしたら次のポストを狙い始めるので、 当然その頃には空きが出るでしょう。 アクティブに活動している研究室は業績も出易く新陳代謝も激しいので、 ポストの空きも出易くなります。
- kirin_beer
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その教授の力が強くて、かつ、貴方を欲したなら、もう一人ぐらい助教を抱えられますよ。任期付きポストとして新設するとか、「特任助教」として抱えるとか、そういったケースが考えられます。
>いきなり助教の枠が空く 幾らでもあり得ます。大体旧帝大クラスですと様々な国立大学等に准教授ポストを「確保」しています。(医学部の系列ほど強くはないけど) なので助教は通常他大学の准教授として出て行くことが多いです。 ただ、教授は旧帝大出なら母校に戻る可能性もかなりありますがそれ以外では動かないので国立で63、私学だと70までしがみついているでしょう。^^ その辺りの目配りもアカデミックポストのみで生きていく人には必要になります。 もちろん業績が高ければ「新設ポスト」が転がり込んでくることもありますし、これが一番健康的です。本人にとっても大学にとってもね。^^
お礼
回答ありがとございます。