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東武鉄道
東武の本線を走る10000系列の車体はステンレスに赤い系の帯を巻いておりますね。 しかし思いまして質問です。今から約15年前、それが赤ではなくグリーン帯を巻いた10000系って存在しましたか? 東武のどこかの駅で何かの事件が起きてテレビのニュースで車両も見えたときにそんなような車両が見えました。 テレビの映像なんだしそこまではっきり分かるわけなく、自分の目の錯覚かもしれませんが、実際はそのような車両は少数でも短期間でも存在していたか教えて下さい。
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東武鉄道の10000系は、赤と言うよりも濃いエンジの帯を巻いています。 この10000系で、ご指摘のように15年ほど前、地下鉄乗り入れ用車両と地上線のみの車両が、ともにステンレス車体に帯を巻くようになってしまったら、地上線用か地下鉄乗り入れ列車か、見分けにくいのではないか、との話しがあり、製造直後の車両1両の帯を、試験的に変更したことがあります。 営業運転に入れず、車庫内で社内的に試験されただけでしたが、写真は確か公開されたと記憶しています。 この時の帯はグリーンではなく濃い青でしたので、テレビなどの写り方では緑に見えるかもしれないと思います。 ただこの試験は短期間、営業列車以外で行なわれ、確認が完了すると共に他の車両と同じ濃いエンジ色の帯に戻され、1度も営業運転には入りませんでした。また新製時に色を変更されたのは先頭車1両のみで、他の車両は濃いエンジの帯という、異端的な編成でした。 地下鉄乗り入れ車両との区別は、地下鉄乗り入れ車の車体に「日比谷線直通」のステッカーを貼ることで対応することになり、当時の2000系、現在の20000系には、車体側面に「日比谷線直通」のステッカーが貼られています。 このステッカーも地下鉄乗り入れ用車両全部への普及はなく、2000系と20000系のみで、東上線から有楽町線へ乗り入れる9000系と9050系には、張られることはありませんでした(9000系統は余裕があると東上線内の列車も担当するため、地下鉄直通専用車ではないので張れなかったのです)。9000系統は、副都心線乗り入れ対応改造時、側面表示器をフルカラーLEDに変更し、乗り入れ列車担当時はここに切り替え表示する方式となりました(50050系や50070系、30000系は当初よりこの切り替え表示式)。
お礼
ありがとうございます。 振り返ってみるとそれ以降グリーン帯の東武10000系は見ていませんし、やっぱり自分の目の錯覚かもしれませんね。