例えば此処に椅子があるのは
いつもお世話になっております。
先日より、昔父に読み聞かせられた本の一節が気になって仕方ないのですが、詳細が思い出せません。
お知恵をお借りいたしたく投稿させて頂きます。
本のタイトルを特定するには難しいと思いますので、以下の記述に附合する「西洋の哲学思想」が何であるかをお教え頂ければ幸いです。
曰く、
「例えば此処に椅子があるのは、私の目に椅子が見えているからであり、私の手が椅子に触れることが出来るからである。
果たしてそれが私の視覚や触覚の勘違いではないことは証明のしようもなく、果たして私がこの部屋から出ても尚、椅子がそこに存在していることを確認する方法もまたない」
というものです。
何せ十年近く前のことですので、記憶がかなり曖昧ですが、お心当たりのございます方はご助言頂ければ嬉しく思います。