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手作り石けん。アーモンドオイル
食用のアーモンドオイルを大量に頂いてしまいました。 手作り石けんでを作る場合は、このアーモンドオイルのみではなくて、オリーブオイルをベースにしたほうがよいでしょうか。 浴用にしたいのですが、調合割合をおしえてください。 また、アーモンドオイル100%で作った場合、どんなのができますか? 今回、初めてつくります。 材料は本でみて、そろえましたが、ペットボトルで作ろうと思っています。 お詳しい方、教えてください。
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「大量に」がどれほどかわからないのですが…。 手作り石けんでアーモンドオイルではなくオリーブオイルをメインにすべきか、 ですが、これは好みや経済的な問題、どんな石けんにしたいかによると思います。 マルセイユ石けんなど、オリーブオイルがメインに使われる理由は伝統と、金銭的な問題だと思います。 スイートアーモンドオイルは、ナッツオイルのなかではなかなか高価です。 これをメインに使うべきなら、手作り石けんはきっと今ほどは流行らなかったでしょう。 富裕層の優雅なてすさびだったのに違いありません(^^; 石けんにしたときに使用感がよく似ていて、より安価なヘーゼルナッツオイルや、 アプリコットカーネルオイルで代用する人が多いのではないでしょうか。 キャリアオイルとしても優秀ですし、食材としてもナッツの香りで前田京子さんは 「サラダのドレッシングにしたときにたまらない」といったような言葉で褒めていた記憶があります。 それでもすべて石けんにされたいのなら…。 脂肪酸の構成として、オリーブオイルと同じようにオレイン酸が豊富ですから、 特にアーモンドオイルをメインにして不都合はありません。 多くするほど、「より上質」と感じる石けんになるという評価が多いです。 泡立ちは「クリームのような軽いなめらかな泡」とよく表現されることがありますが、 実際にはクリームの名の通りやや重いといいますか、軽くはないきめの細かい泡立ちに感じます。 泡立ちも泡もちもあまり良いわけではないので、市販の石けんに慣れていると アーモンドオイル100パーセントのものは少し使いづらく感じるかもしれません。 好みによってココナッツオイルなどを10~20パーセント、 ココナッツオイルとひまし油をそれぞれ5パーセントといったふうに 泡立ちの補助になるものを配合したものもお作りになることをお薦めします。 ひまし油を入れるのは数年前の流行りで、これも好みがあります。 アーモンドオイルのように、やわらかく溶け崩れが早いタイプに、 ひまし油を入れるようお薦めすると、詳しい方には怒られそうですが…。 (柔らかさと溶け崩れやすさに拍車がかかります。) というわけで、固さをだすオイルも多少…。 といっていると、アーモンドオイルの良さがわかりにくい石けんになるかもしれませんので、 アーモンドオイル100パーセントで一度お作りになってみはいかがでしょうか? そこから少しずつ割合を変え、お好みの配合を探してみてください。
お礼
とても参考になりました。 アーモンドオイルは、300mlの食用で、1本800円くらいするような瓶入りです。 それを20本くらいもらいました。確かに高価ですね。 すこし、人にあげたりしてもまだあるので.....。 顔のマッサージオイルにでも使ってみようかなあ。と、思っていて、石けんしにたらどうなのかなあと思ってみたので質問しました。 ここには書いていませんが、食用のココナツオイルも黄色いおおっきいのを3本もらいました。 食品関係の仕事をしている方にもらったのですが、サンプルで捨てちゃうからって。 一回つくってみます。 ありがとうございました。