尿酸値が上がる原因はストレスです。長時間労働など仕事を頑張り過ぎるストレス、運動過多によるストレス、つまり知らず知らず体を酷使してることがストレスになってる場合、もう一つは肥満と運動不足がセット、つまり体を動かさない肥満そのものがストレスとなってる場合です。
ストレスは血流障害をおこして体を冷やしますが前者のストレスは末梢血管を収縮させて虚血による血流障害を、後者の場合は末梢血管が拡張し過ぎて血流障害の原因となります。
いずれにせよ体が冷えて低体温になると、腎臓の働きも低下し、尿がうまく作れなくなります。そうすると排泄されるべ尿酸が溜まることにもなります。冷えると物質は固くなりますが、排泄仕切れない余分な尿酸段々濃縮され結晶となっていきます。
また、ストレスは交感神経を緊張させますので、体はエネルギー消費の状態になり細胞の破壊も多くなります。それにともなって核の構成成分であるプリン体も増えて細胞の置き換えが進みます。
あまり肥満もない方が食事制限したり過度な運動をすると、かえってストレスになる可能性があり、尿酸値が下がらないどころか、上がることもあるでしょう。
この場合、食事制限することなく、運動するなら血流を良くして体を温める程度のものが相応しいことになります。
尿酸値を下げるには、ストレスなど生活を見直してできるだけ心身をリラックスさせることが大事です。
何事にもあまりに真面目に頑張り過ぎないようにしてください。ストレスが己の適応力を超え始めると弊害が出てきます。尿酸値が高いのもその一つ、それによって質問者さんに警告を発してるわけです。