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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:勉強方法(数学教員免許))
勉強方法(数学教員免許)
このQ&Aのポイント
- 数学教員免許を取得するための勉強方法は?
- どの科目から学ぶべき?数学免許における代数学、幾何学、解析学、確率論の選択について
- 数学免許取得における数学IIICの重要性と高校数学における理解度の問題
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質問者が選んだベストアンサー
大学で数学を学んで教員をしている者です。 数学IIICがわからないと厳しいでしょうね。 解析学は数学IIICの内容を基礎とした微積から始まり,偏微分や重積分,さらに線積分と続いていきます。 代数学は数学Cの行列が登場する線形代数から始まります。群・環・体の登場する代数学も集合論(高校レベル以上に写像や全射・単射)の知識が必要です。 幾何学も群論や微分法が必要ですし,確率論はどの程度かわかりませんが,大学レベルなら解析学・代数学の上に立つものです。 以上が大学で数学を学ぶ際の中身です。通信教育だともっとレベルが低いかもしれませんがそこまではわかりません(教育大学だとIIBのみで入学する生徒もいますから,IIICからスタートかもしれませんね)。 大学で学ぶことを基準とすれば,代数学・解析学から入るのがスタンダードです。
お礼
とても参考になります。 >大学で学ぶことを基準とすれば,代数学・解析学から入るのがスタンダード とありますが、例えば、代数学にも 代数学概論・代数学概論1・代数学演習 とあります。 代数学・解析学を全て学んでから、解析学概論等に行ったほうがよろしいのでしょうか? 大学卒業後、他の職種を経て、教員を目指す方は、やはり、厳しい状況を乗り越えてきたのでしょうかね。 私はもう、30代半ばなので、仮に免許が取得できたとしても、その後も厳しそうですが。 早速のご回答有難うございました。