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個人再生後の事務機リースについて

自営業でデザイン事務所を約12年営んでいます。 現在個人再生による債務整理に向けて準備中の状態です。 仕事上の機器類(PC・コピーファックス)はリースで使用しています。 どちらにせよ、今後仕事を継続するにしても事務機器が必要です。リース機器はどのようになるのでしょうか。 個人事業なので、借入はすべて個人のものですが、中身は以下の通りです。 事業資金としての借入は国金550万、銀行100万。 生活資金としての借入はカードキャッシング等で約400万。 あと、自宅のローン残債が3800万です。(持ち家へのこだわりは余り無くなったのでマイホームを守らなければならないわけではありません。) 車両はローン終了していますが10年以上使用している車両です。 仕事上の機器類(PC・コピーファックス)はリースで使用しています。 少ない情報ですが、個人再生が可能なのか自己破産の方が現実的なのかという点もアドバイスいただければ助かります。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

回答No.1

 リースが,本来の賃貸借である,オペレーションリースであれば,個人再生の影響はないと考えて良いと思います。  契約上は,民事再生の申立をすると,リース契約が解除されることになっていますが,最近,最高裁が,そのような解除はできないという判断を示しましたので,リース料をきちんと支払っている限り,解除されるなどの影響はないといえます。  個人再生になると,借入金1050万円に,自宅を売ってローンを支払った後に残る住宅ローンの金額が加わった金額,たとえば,1500万円の5分の1以上の金額(300万円を超えるときは300万円となる。)を,原則3年,例外的に5年で分割弁済することになります。それ以上は,免除になります。  そうすると,民事歳計(個人再生)では,大体月8万3000円の支払いとなり(5年分割にすると月5万円)を支払うことになります。  他方,破産では,リース契約は解除になり(賃貸人側がリース料の支払を受けられなくなるおそれが大きいため),原則としてリース機器は引き上げられます。破産廃止後に,再契約という手もないわけではありませんが・・・  そういう意味で,事業を続けようとするのであれば,基本的には民事再生が有利です。しかし,それ以上は,個々人のものの考え方次第というところです。

epiepi_196
質問者

お礼

ありがとうございます。債務整理後も事業を続けていくにはどうしても必要な機材なので心配でした。 なんとか個人再生で事業が続けられるよう、専門家の方と相談していきたいと思います。