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JR東日本の東京-新青森間の延伸
いつもお世話になります。 2010年度に予定されている東京-新青森間の延伸について教えてください。 普段東北地方方面に出向くことが少なく、あまりイメージが湧かないのですが、この延伸にはどのようなメリットがあるのでしょうか。 ・東京-大阪間などと異なってビジネス目的の利用者が少なそう。 ・航空機、値下げした高速道路との競合が激しそう。 ・そもそも労働者人口が減少する中で、新幹線の延伸は有効なのか。 この辺りが私の疑問です。 何の考えもなくこのような大事業に取り組むことはあり得ないので、必ず目指すビジネスモデルがあるはずなのですが、勉強不足で思いつきません。 お時間がある時で結構ですので、ご回答いただければ幸いです。
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masashi09さん こんばんは 日本の新幹線は、世界に名の売れた高速鉄道で今までほぼ事故がないと言う安全な高速鉄道として有名ですけど、それと同等にCO2発生率が少ない高速鉄道としても世界的に有名です。したがって将来的には東京~札幌間を飛行機や自動車での移動ではなくて新幹線の移動を政府は考えています。それは地球温暖化対策の一環です。 と言う事は現在ない部分を延長しないと、東京~札幌までの新幹線を走らせる事が不可能である事を意味しています。と言う将来的な事を考えて、まずは新青森まで延長と言う事です。 現状の新幹線を考えると、東海道方面は博多まで結んでいます。同地区を移動をする方法としては、羽田~福岡と言う飛行機路線もありますよね。単に時間だけの事を言えば飛行機で移動した方が早い訳です。それでも新幹線だって結構利用者は多いですよね。同様な事が東京~札幌移動にも言えると思います。ニュースではお盆休み・正月休みの羽田空港の混雑状況が出ますけど、新千歳行きも結構な混雑です。と言う事は東京~札幌の移動もそれなりな利用者がいる事を示しています。したがって、東京~博多と言う新幹線利用者が居る事と同様に、東京~札幌と言う利用者もそれなりに見込めると思います。 以上の事を考えると、例え札幌まで延長しても色々な方法で地球温暖化対策をする事も含めてペイ出来る事業だと私は思います。 以上何かの参考になれば幸いです。
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- kuma-gorou
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整備新幹線の着工を最終的に決定するのは、政府ですが、地元が平行する在来線を受け入れる事が条件です。 masashi09さんは、多分、都会で住んでおられるのだと思いますが、地方にとっては、新幹線建設は悲願なんです。 勿論、高速道路、空港の整備も重要ですか、天候に左右されないで中央に直結できる新幹線が一番信頼できる訳です。 そうでないと、地方は益々疲弊します。 そもそも、公共事業は、採算性のみでは語れない部分があります。 これを、税金の無駄使いと取るか、富の再配分と取るかは、諸般意見の分かれるところです。
- yossy555
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関東から北海道まで列車で行ったことがありますが、東北新幹線の現在の終点である八戸駅で在来線の特急(白鳥)へ乗り換える人がかなりいました。 仙台あたりから北海道(道南)へ行くとなると、飛行機よりも列車の方が便利なのかもしれません。 下りについては東京からの利用者だけなく、東北南部からの利用者の需要もある程度見込めると思います。 函館や札幌まで繋がると、さらにメリットが増すのではないでしょうか?
- travelKENKEN
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新幹線の延伸を決めるのは、政府です。JR東日本にある選択肢は、延伸された新幹線を運行するか、他の会社が運行するのを指をくわえて見ているかの二択ですから、メリットなど検討していません。自社で運行しない場合は、東北本線の並行在来線扱いにはなりませんので、自社運行で新幹線と対抗しないとなりません。 政府としては、国土の均等ある発展のために新幹線延伸が必要という理屈で延伸を決めたわけです。共産党ですら、地方に行けば公共交通機関の整備に力を尽くしていることを声高に訴えますので、地方の交通網整備をやめるには、選挙に頼らない中央集権的専制君主制でもとらないとむりでしょうね。
- opechorse
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その次は青函トンネルを越えて函館 最終的に札幌まで延伸しますから そうすれば、利用価値があります