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嚢内にある眼内レンズを眼内で毛様溝に移設する手術

白内障手術で眼内レンズの挿入手術をされる専門医の方のご指導をお願いします。 眼内レンズ(HOYAのFY60AD)を嚢内固定法でいれ、きれいに収まっているとのことで手術はうまくいきました。今日で16日目です。しかし裸眼での近距離視力がいま少し満足できないので、1.0Dほど近視化する目的で(+1.0Dのめがねをかけてみると、ちょうどよい裸眼視力になることがわかりました。これは1.0D近視化に相当とのこと)「眼内でこのレンズを嚢から外して、前方に移動して、毛様溝に固定する(縫着はしない)手術」を行なう予定です。心配なのは、術者医師は超音波乳化→嚢内固定法の手術は多くの実績がおありなのですが、「嚢内にあるレンズを外し、毛様溝にはめる手術」は未経験だそうです。「出来るから心配しないで」とのお話ですが、経験無くても出来る手術でしょうか?毛様溝は外から見えない、溝深さも0.4mmと浅いとのことではありませんか。見えない所にどうやってはめるのでしょうか?溝が浅いので、直ぐはずれてしまいませんか?毛様溝の直径と水晶体嚢の直径と同じですか?心配でたまりません。手術の応用手技として心配なくできるのものなのか説明して頂けませんか。この種の手術医様からご指導いただきたく。癒着防止の観点から急いで手術実施の決断をしなければなりません。よろしくお願いします。

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回答No.1

毛様溝の直径は当然嚢より大きいのでループの小さなレンズだと固定が悪い可能性はありますが、 on the bag固定は、嚢内固定が不可能であった場合に次善策としてよく行われる方法です。 未経験というのは、『in the bagのものをわざわざon the bagに置き直す手術』は通常しないからでしょう。 ただ、以下の3点の理由から、手術されないほうが賢明だと思いますね。 まず、術後は若干近視化することが多いので、しばらく待てば正視に落ち着く可能性がある事が1点。 次に、創を開けたり眼内の操作を新たに加えることで術後乱視を惹起してしまい、余計に裸眼で見辛くなる可能性があることが1点。 最後に、それだけ遠見視力が出て不満を訴える人はどんな手術をしても満足しない可能性が高い点が1点。

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