9条の会と、国防論について。
9条の会と、国防論について。
9条の会に、国防論について、どのようなご見解でしょうか?と、電子メールにて、問い合わせてみたのですが、返答が頂けません。
確かに、戦力の不保持、交戦権の否認は、素晴らしいとは思うのですが、日本から攻め込む可能性はまったくの0でしょうが、攻め込まれたらどうしようはあると思うのです。
日本は、一神教の国ではありませんから、人心を束ねて、かつての大日本帝国が他宗教を弾圧して、天皇陛下を中心とした、神の国とし、挙国一致体制で壊滅的な敗北を味わった、あの戦争については、深い悲しみを抱いており、また、悔いています。それが、民意でしょう。また、戦争を二度と起こさないことは、戦後を生きる我々の責任であり、義務でしょう。
ですが、中国の軍拡、北朝鮮の核兵器開発は、特に広島県民、長崎県民の心情を逆撫でにし、県民は、深い悲しみに暮れていらっしゃるでしょう。
話は戻りますが、9条では、国防論を語れないと、僕はそう思います。いつまでも、平和ボケしている場合ではないのです。国家の針路を見失わないためには、心を鬼にする必要性もあるのではないでしょうか?自衛隊員に家族がいらっしゃるのは、重々承知の上ですが、国を護ってもらわなければなりません。
僕は、9条を決して、否定しているわけではないのです。ですが、誠に悲しい限りですが、恒久平和は、ずっと、先の人類社会にその思いをつないで行くしかないと思うのです。有事に備えることも、そろそろ、日本人も、真剣に考える必要性はあるのではないでしょうか?
僕の心は揺れ動いている。ですが、有事は誰でも避けたいですが、憲法の条文を鵜呑みにするのであれば、国は護れません。心を鬼にせねば・・・・。