トップウォーターでのトラウトフィッシング

質問

ブラックバス用のトップウォーター(大きさは約９ｃｍ)でトラウトを釣る事はできますでしょうか？

回答No.3

ウラ漁師（@uraryoushi）

どうも、釣りバカです。

昔まだルアーが黎明期だった頃中禅寺湖でブラウンを釣るのに噂になった釣法があって、それを聞いた矢口高雄っつー漫画家が作品で紹介したんだよね。
それが『釣りキチ三平：蝉しぐれのブラウン』で、見事にジッターバグが紹介されてましたわ。

http://www.sampei33.jp/art/bunko/bunko_b3.htm#10
↑今でも文庫本で確認できるから1回読んでみると良いっすよ。

さて三平君と魚紳さんが現役バリバリだった頃はいろんな釣りを高レベルでこなす人がうまい人だったけど今の時代はひとつの釣りばかりする人を褒め称える傾向があるっすね。

でもチョイと他の釣りを覗いてみると思いがけないところで新しい発見があるもんっす。

今回のお題の「トラウトをトップウォーターで」っつーのも、ルアーっつーひとつの釣りに執着するあまりどうなのよ？って頭クッチャクチャになっちゃう。けどフライをやってみると「これって、ルアーに応用できんじゃね」ってひらめいたりするんっすわ。

っつーのもフライにはウェット・フライっつーカテゴリーがあって、その延長線上に『フラッタリング・カディス』っつードライフライ（フライ界のトップウォーター）の釣法があるんだよね。

カディスってのはトビゲラの事。トビゲラはアメンボみたいにスイーっと川を横切る事があるんっすわ。アメンボほど長い時間スケートしてないけど。
渓流とか本流とか湖沼とかだとトビゲラがスイーっと泳ぎ出すとトラウトは途端に捕食祭りが始まるっすわ。それこそバスじゃねえの？バスが食ってんじゃねえの？っつーくらい元気に水面割るんっすわ。
ウェット・フライではこのトビゲラの行動を模して流れに乗せたフライを、ラインにテンション掛けることで扇状に流れを横切らせてテンション上がっちったトラウトを釣るっつー釣法があるんだよね。

じゃ、カディスの毛ばりの代わりにトップウォーター横切らせたらどうなのさ？

って閃いたアンタの勝ちっす。
そうなるとまずそこにカディスがいないか探す事が釣果に大きく左右してくる。ルアーしか知らないと「それいつなんだよ」と途方に暮れますが、イブニングライズってあるでしょ？アレはカディスの羽化のタイミングが夕方に集中するから起こる現象で、そこを基準に水面周辺を観察すると簡単に見つかるんだよね。
もしくは暗くなって自販機とか車のライトとかに飛んでくるガみたいな虫がいるでしょ？あのガみたいな虫のほとんどはカディスだから。
関東周辺ではヒゲナガカワトビゲラっつーカディスが飛び交い始めると「あ、もう初夏って呼んじゃおか？」っつーノリで5月頃に見え始める虫なんだよね。

昼間でも水面をスイーっと泳ぐガみたいな虫がいないか観察する、と。そうすりゃバス用のトップウォーターでもガッツリ食いついてくるっすわ。何しろトラウトも勘で捕食しているみたいっすから。

本音を言えばついでにフライとかエサ釣りとかも挑戦してみると良いっすよ。
別にそっちの釣りに乗り換えるわけじゃなくてルアーを深めるっつー意味で気分転換的にフライやエサ釣りに挑戦してみると新しい発見が、絶対あるから。間違いなくあなたの釣り偏差値は上がりますわ。

回答No.2

f-35

ポッパーからペンシルまで釣れまっせ～まわりがスプーンばっかり投げている時それで爆釣する時があります
さすらいのフィシャーマンでした。

お礼

今度自分もためしてみます。

ありがとうございました。

回答No.1

pepe_clift

もうそろそろ暖かくなって来るので、トップウォータープラグでのトラウトフィッシングが楽しめる季節になります。
カラーがワカサギカラーとかが良いと思いますが、何でもチャレンジです

お礼

ありがとうございます。
チャレンジしてみます。