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ネットワークのコンデンサー値

セレッションのスピーカーSL6s(2Way、8Ω)のネットワークが付属しないものをオークションで入手しました。おそらく純正ネットワークはクロスオーバー3000Hz、-24db/octのようです。(実際に、2300Hz、-24db/octで永く使用したことがありますが、ツィターは断線しませんでした。しかし、現在はこのネットワークを1ペアでは持っていません。) この際、ツィターに4.7μFのコンデンサーを直列接続し-6db/octで、ウーハーはコイル なしでフルレンジのようにして使用したいと思いますが、コンデンサー値は安全範囲内か不明で躊躇しています。どの程度未満ならツィターが断線しないか、安全な値を教えてもらえませんでしょうか。 ちなみに、このスピーカーは、(ダイナベクターのSSPに接続するため)聴取位置からはスピーカー側面に対面するようなスピーカー配置で使用します。現在、ウーハーだけを鳴らしてこのようにして使用しています。

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回答No.4

>> ウーハーのピーク、ディップ。フム、それはそれで(上記の使い方ですので)問題ないかも、つぶれるわけではないんだから。 // >> 今のところ、122610さんの助言だけが参考になっています。 // であれば、ウーファーはスルー、ツイーターは6600Hz(-6dB/Oct.)でよろしいのでは? 音質のことは気にしない、ツイーターが飛ばなければ良い、新しい買い物はしたくない、というのなら、手持ちの部品でできる最も高い周波数でクロスさせておけば良いでしょう。果たして、結果的にツイーターが飛ばないかどうかは、保証の限りではありませんが。 >> ウーハー10KHz仮定説に異をとなえておられませんので // 否定はしていませんが、それと同様に肯定もしていません。 15cmのミッドバスであれば、10数kHzまで伸びているものもありますし、その伸び方も(少なくとも周波数特性だけ見れば)比較的奇麗なものや、10dB以上の耳を覆いたくなるような強烈なピークがあるもの、数kHzに数dBのディップがあるものなど、様々です。逆に、5kHzくらいでストンと切れているものもあります。 SL6sのウーファーがどのような周波数特性をしているのかは、知りません。それゆえ、否定も肯定もせず、「スルーで10kHzまでレスポンスがあるとしても」という仮定のもとで記述しています。

mituo4646
質問者

お礼

ありがとうございました。 アドバイスに従い2.96μFでウーハーと逆相接続でやってみました。結果、今のところツイターは無事です。 音質は、といえば、ツイターが鳴っているな、という感じで落ち着きが足りないようにも思いますが、0.01μFを並列したり、ウーハーと正相にしてみたり、いずれ試してみるつもりです。

その他の回答 (3)

回答No.3

>> どの程度未満ならツィターが断線しないか // 何Hzの音を、何W程度入力すると危険か、というのは、ユニットの裸特性が分からない限り「こうだ」とはいえません。インピーダンスカーブも分からない、周波数特性も分からない、という状態では、決めうちは不可能です。 特に、1次フィルタの場合、ユニットのインピーダンスが一定である(定抵抗である)と仮定して考えますが、ウーファーほどではないにせよ、ツイーターのインピーダンスも一定とはいいがたいのが普通なので、「計算値からずれる」ことを想定する必要があります。 また、仮に4000Hzローカットの1次フィルタでツイーターが「壊れない」としても、音質面で優れているかは別の話です。ウーファーのハイカットも同じで、スルーで10kHzまでレスポンスがあるとしても、音質面では別の問題があり得ます。すなわち、一般的にいってツイーターのローエンドを欲張るほど歪みが増え、またウーファーのハイエンドは共振によるピーク/ディップが著しいのが普通なので、ローカットはできるだけ高く、ハイカットはできるだけ低く設計するのが常套手段です。 その意味で、高級コンデンサ1個で緩やかにローカットするより安物パーツで急峻に切るとか、ウーファーをスルーで使うより安物パーツで高次のフィルタとインピーダンス補正回路を組むとかした方が、マシだといえるケースが多いでしょう。 逆にいえば、周波数特性やインピーダンスカーブを測定してネットワークを設計することができないなら、もっぱら耳を頼りにトライ&エラーで調整するしかなく、したがって容量の異なるコンデンサ、コイルをいくつも取っ替え引っ替えする必要があり、それで壊れないかどうかも誰にも分からない、ということです。 なお、コイル2個、コンデンサ2個なら必ず4次フィルタ、ということはないので(1次+補正回路という可能性もある)、正確には回路を追う必要があるでしょう。

mituo4646
質問者

お礼

ご指摘ありがとうございます。 >> 何Hzの音を、何W程度入力すると危険か、というのは、ユニットの裸特性が分からない限り「こうだ」とはいえません。// おっしゃるとおりなのでしょう。 自分の質問は、読み返せば、経験豊かな方々からの判断を仰ぎ、この程度ならOKといってもらいたいというのがミエミエの本音ですが、あとは私の自己責任というのも本音で、これが曲者と思う方が多いかもしれませんが、決してそんな者ではありませんので、皆様の遠慮のないご指摘をお願いいたします。今のところ、122610さんの助言だけが参考になっています。(もう少しHzを下げたご意見がほしいところですが、ツイターの意見を尋ねなさい、ということになってしまうのでしょうか。) ご指摘の音質面の問題については、私が聴いて納得できるかどうか、ということになりますが、今回質問のスピーカーは、聴取位置がスピーカー正面から80度程度の角度で、遅延音響をメインスピーカーに付加する方式で使用しますので、総合的に不肖、駄耳により判断することになります。が、ツイターの歪みですか、・…4KHzはあきらめたほうがよさそうです。 耳学としては、ウーハー10KHz仮定説に異をとなえておられませんので、そういうものなのか、と一人合点しました。(直径15cmほどのウーハーです。) ウーハーのピーク、ディップ。フム、それはそれで(上記の使い方ですので)問題ないかも、つぶれるわけではないんだから。とせっかくのアドバイスにたいして恐縮ですが、今、考えました。 今回、色々な質問を読んでみましたが、ポリシーをもって販売店に電話する方や、ボーズはよい音ですね?など、対応ご苦労さまです。私をそのあたりに組み込んで考えられないよう、(読み返してみて、われながら結構アヤシー感じがするので)願っております。

回答No.2

半素人 1.コンデンサーはそれなりの物なのでしょうねぇ。かなりの経験者なので、まさかx十円のケミコンを使っておられないとは思いますが。 2.ウーハーはスピーカの再生レンジをこえた周波数まで再生するってことですね。 メーカー保証の再生限度を超えてますのでマニアックな挑戦と捉えて良いのでしょう。 -24のCLネットワークってものがあるのですかびっくりしました! そんな急峻に切れるフィルターでしか音を補償しないスピーカはそれ以上の周波数を再生しない方が良いのでは。 コンデンサー1個のフィルターと高域カットのないウーハーですか。 やってみるしかないのでは。 殆どカットアンドトライの世界で使用したいという要望のようですね。 決定権は貴方の耳しかないんちゃうかな。 室内楽でも聞いて、実際の演奏会の音との差を比べなければ。 ピアノを聞いて、ショパンの実演の音と比べては。 ポップスで聞き比べては駄目です。

mituo4646
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。上記の回答をいただいたかたに補足質問をしましたが、なにかお気づきの点があれば再度ご助言いただければ幸いに存じます。

回答No.1

質問は簡単ですが答はむずかしいですね。 トィイーターの低域の耐入力というのは見たことがありませんから。 4.7μFだと8Ωとして大体4KHzとなりますが耐入力としては大出力で使うのなら危険ですね。 ウーファは多分10000Hzくらいまで伸びていると思うので F=159/C・Rで計算して10000Hzくらいで設計してはいかがでしょう。 申し訳ないですが責任は負いかねます。

mituo4646
質問者

補足

早速にご回答いただきありがとうございます。 1. 大出力での使用ということではないと思います。 SSPというのは、メインシステム+サブの2組(又は3組での使用も可)で使うのですが、私のメインは、スピーカーcelestionSL600(82db/w)パワーアンプ2A3ppで、せいぜい10W未満の出力。これをSSPなしで単独使用した場合、ボリュームを上げれば近所迷惑な音量と思うことがあるほどで、音量不足は感じませんので、その音量の半分(以上かも)を、SSP経由で今回質問のSP(84db/w)をサブで使い、まかなうとして、出力は最大でも6~7W程度でしょうが、これはご指摘の大出力なのでしょうか。もしかしたら2~3Wまでかもしれません。 2. 既にムンドルフの4.7μF(白色、安いほう)を購入済みで、手持ちのジャンクスピーカーに繋いで見たら意外に低音が出るので危惧しました。ご指摘の危険性があれば、(追加でコンデンサを購入したくないので)手持ちの真空管パワー電源用8μF(10年以上前に購入)のMPコン(ケミコンではないと思いますが)を4.7μFに直列接続して2.96μFのようですので、これだと-6dbでは6600~6700Hzのローカットとなりますが、この安全性についてはどのようにお考えでしょうか。(勿論、私の自己責任でございます。汗マーク) 3. ウーハーは10000Hzまで伸びているのでは、とのご指摘、ホッとしたように感じました。(自分で試したらいいようなものですが、狭い部屋でとっかえ、ひっかえするのが中々メンドーなのです。)現在ウーハーをカットなしで使ってそれほど違和感がないのでそういうことだったのかな、と思います。 4. 下記の回答をいただいた方ご指摘の-24dbについては4.7μF購入後に気づいたもので、SL600のネットワークはL4個、C4個なので、同様な2WAY構成で類似音質の今回質問のスピーカーもクロスオーバー周波数は異なるようですが、同じく-24ではと考えたまでで、間違っているかもしれません。