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ロイターの国債増発がインフレリスクの高まりを警戒する声が外為市場で高まり、ドル安になった、という記事について
初歩的な質問かもしれませんが教えて下さい。 ロイターの記事で、「国債増発によるインフレリスクの高まりを警戒する声が外為市場で高まり、ドル売りの色彩が濃くなり、ドル/円は95円台に下落した。」という記事がありましたが、国債の増発がインフレリスクになって、その事を警戒してドル安になった、という意味がわかりません。 少し調べましたが、よくわかりませんでした。 どなたかわかる方がいたら、教えて下さい。 よろしくお願いします。
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FRBが長期国債を買い支えることで長期金利が低下。目下、日米金利差が縮小したことから、円に対してドルが売られています。 また、国債増発の一方でFRBが長期国債の買い支えることは、大量の資金供給を意味しますから、将来的なインフレ期待が生まれることになります。インフレは通貨の価値下落を意味しますから、ドル安になるというわけです。
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- tsubock
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国債というのはもっとも信用の高い金融商品で、これがデフォルトするというのは国家が崩壊するような事がない限りないと考えられています。 ほとんどリスクのないこの国債の価格が下がるというのは、その国の通貨の価値が下がるというのと同じ事です。絶対に現金になると約束されている物の価値が下がる訳ですから現金そのものに魅力がないのですね。 国債も市場で取引されて時価がありますから、国債が増発されれば、需要と供給のバランスで時価が下がります。時価が下がれば、その国の通貨の価値が下がるというわけですね >国債増発によるインフレリスクの高まり、ドル売りの色彩が濃くなり、ドル/円は95円台に下落した。 つまりこれは国債増発で通貨の価値が下がりそうだからドルを売ったという内容ですね。
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早速の回答、ありがとうございます。 わかりました。 ありがとうございます。
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