- ベストアンサー
何故、K1ではアッパーを使う選手があまりいないのですか?
私はK1を観るようになって十年近く経つのですが、 アッパーを使う選手というのは、ピーター・アーツ以外では あまり存在しない気がするのです。 何故、K1では、あまりアッパーは使われないのでしょうか? アーツの場合はアッパーでマイケル・マクドナルドや マイク・ベルナルド、日本人の後川や武蔵を倒したことが あります。特に武蔵を倒したアッパーのラッシュは 見事でした(もしよろしければ、添付した動画を ご覧ください) 皆様の中で、K1でアッパーがあまり使われない理由について 答えて頂ける方がいらっしゃいましたらご意見を宜しく お願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
プロのストレートは背中で打つため防御を兼ねます。 しかしアッパーは威力は大きいけどかなりの隙を生みます。 アッパーのデメリット 遠い間では打てない 選手から見たら直線的な攻撃なのでかわされやすい 相手が防御状態ならあたらない 隙ができる 相手をけん制するならジャブで十分 アッパーのメリット アゴを捉えるのでダウンさせやすい 近間で打てる 三次元的に攻撃を組み立てられる等です。 K-1では (1)K-1の戦闘距離は遠間だから追い詰めないと打ちにくい (2)アッパーは選手から見たら直線なんでかわされやすいのです。 この試合でもアーツは武蔵を追い詰めて三次元的にアッパーを繰り出しています。逆にアッパーを出せる選手ということは格下と見られているんでしょう。K-1ではほとんどフックキック・フックパンチに沈められているのは周知の事実です。 大道塾の東氏はフルコンタクトになった場合前蹴りが当たらない、特に後ろの前蹴りが当たらないと言ってます。横にかわせるからです。みんなそうですが自分の戦闘距離に近づけさせないために色々な工夫をしています。だから接近してくる相手はやりにくいんです。 わけの分からない説明ですいません。
その他の回答 (2)
- kentsukasa
- ベストアンサー率35% (21/59)
メリット・デメリットに関しては2番目の回答者さんの言う通りなんですが、他にも単純に技術的に精通している選手自体が少ないというのも理由の一つだと思います。 ボクシングであっても重い階級の選手は軽い階級の選手と比べて、打てるパンチやコンビーネーションの種類は少なくなっていきます。ヘビー級ならきれいにワンツーが打てるだけで器用な選手といっていいほどです。K1であればパンチ以外にもキックも入ってくるためパンチにさける練習時間はボクサーよりも確実に少ないです。そうなると、使用頻度の少ないアッパーの練習をするよりは、ワンツーからキックにつなげる練習をする方がよほど有意義です。 ちなみにK1でも軽い階級のMAXでは、アッパーを打つ選手は何人かいます。
お礼
ありがとうございます
うーん、ラッシュ時の流れの中でなら大抵の選手がアッパー(気味も含めて)放っていると思うのですが・・・決めわざとしてのアッパーなら、基本「膝蹴りがあるから」無理して使う必要がないのだと思います。 アッパーを打つためには打つ手を一瞬でも下げなければなりませんが、それは結局「腕のガードが外れる」という隙をみせることにもなります。 なら威力もあるし、ガードを崩すこともない膝のほうが有効的ではないかと個人的に思います。
お礼
ごもっともなご意見だと思います。ありがとうございました。
お礼
たびたびのご回答ありがとうございます