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中田英寿の精神的強さを示すエピソード

中田英寿はよく精神的に強いと言われることが多いですが、具体的にどういったエピソードやコツコツ積み重ねた努力などがあるのでしょうか? 少し自分への糧にしたいので、いろいろなことを聞かせていただけたら幸いです。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • IXTYS
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回答No.5

> どんな気持ちで試合を外から見て、どんな風に考え、どんな風に自分をコントロールしていたのか、とても知りたいです。 こんにちは。 #4の再入場です。  98年セリエAでプレーするようになって、彼のブログには日に20万件のアクセス (しかも最初から日本語と英語)。 これは当時としては大変な話題でした。  しかも、彼は頻繁にアップデートし、一つ一つの試合でのプレーを解説してくれるので、マスコミも良く引用していたほどです。 しかも普段着のコメントが書き込まれており、海外生活で孤独を経験している私にも思い当たるところがあり、妙に親近感を覚えたものでした。  当時、海外で活躍する日本人選手と言えば、『野球の野茂英雄』と『サッカーの中田英寿』くらいでした。 この二人に触発され、その後多くのプロスポーツ選手が海外で活躍するように なったのです。 (Now you know the rest of the story) 中でもブログを持っていた中田選手には関心が集まっており、それもインターナショナルなものでした。  当時のブログにアクセス出来ると良いのですが、、。 彼はサッカー選手を引退し、ブログも閉鎖したようですね。 (残念、残念) イタリアで数年プレーした頃、こんなことを書いていたのを覚えています。 『イタリア語は普段何不自由なく使えるようになった。 ヨーロッパに来て見て、英語の重要さが良くわかった。 一度イングランドのプレミヤリーグでプレーし、ここに指導を受けてみたい。 英語がもっと巧くなりたいし。』 そして、名古屋グランパスの指揮を執ったことのあるベンゲル監督(アーセナル)の名前を挙げていました。 彼の意志の強さが伝わって来て、とても頼もしく感じたものでした。  彼の人気は日本の枠を遥かに超えていました。 彼にはこれから指導者の道を歩んで欲しいと思っています。 彼ほどの国際人はこれからも滅多に出ては来ないでしょう。  これも有名なエピソードです。 (多分、ご存知でしょうが) セリエAのデビュー戦はユヴェントス戦でした。 この試合、2ゴールして鮮烈なデビューをしました。 実は自軍がPKを得ましたが、監督は他の選手に蹴らせました。 これを聞いて、チームのオーナーが激怒。 『何であそこでヒデにPKを蹴らさなかったんだ』 これがイタリアだけでなく、世界中のサッカーファンの大きな話題になったものです。 兎に角、ヒデって凄い奴だったんですよ.(!!)

  • IXTYS
  • ベストアンサー率30% (965/3197)
回答No.4

こんにちは。 ヨーロッパでご苦労されていると知り、是非激励したい思って回答を書いています。 中田ヒデが高校時代からイタリア語を勉強していたのは有名です。 プロ一年目にイタリア・セリエAのユベントスのユースのスプルングトレーニングキャンプに参加したのも有名な話です。 これは才能を認められたいためではなく、語学研修が目的だったと聞いています。 取って置きのエピソードをひとつ。 彼がセリエAのペルージャでプレーするようになったのは1998年の秋から。 念願かなってチームに合流した最初の日の出来事です。 チームの練習試合に参加。 前半戦が終って休んでいる時、監督がやって来て『やあ、ヒデどうだい?』とイタリア語で。  始めて見る東洋人に興味もあったのでしょう。 『はい、元気です。 ありがとう。』 ここまでは通常のイタリア語日常会話。  ところが続けて。 『ところで、監督一言言って良いですか? 前半のプレーで自分はこういうプレーを任されていましたが、後半はこっちのポジションでこういうプレーをさせて下さい。 この方がチームの動きがこういう風に良くなるのです。』 これを聞いた監督がびっくり。 それも理解出来ます。 昨日今日チームに合流したばかりの東洋人の若者が流暢なイタリア語で専門家顔負けのコメントです。 改めて中田ヒデという男の頭の良さを浮き彫りにすると同時に、新しい土地に溶け込もうとするメンタリティの強さを示すエピソードです。 98年当時、彼のブログ『中田ネット』には毎日20万件のアクセスがあったという伝説が残っています。 今ほどインターネットが普及していなかった11年前の出来事です。 

wakate55
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とても勇気付けられるエピソードです。 自分も?言いたい事、自分の意見を言わないと自分の中で悶々としてしまうので、ハッキリ言うようにしています。 ただ、それをして自分自身がクリアになるかどうかは別問題で、やはり落ち込んでしまいます。 落ち込むと、日々続けていることを数日ないがしろにしてしまって、とても自己嫌悪に陥ります。 ヒデならきっと続けるだろうし。 自分がもっとやれるのに仕事をアサインされなかったときの気持ちの持ちようとか、ヒデがベンチで試合を見ていた気持ちと少なからず似ているのかなと思ったりもします。 どんな気持ちで、試合を外から見て、どんな風に考え、どんな風に自分をコントロールしていたのか、とても知りたいです。

noname#92210
noname#92210
回答No.3

精神的な強さかはわかりませんが、彼は将来海外でサッカーをするということを視野において、その自分の目標が達成しやすい環境にあるクラブを選んだそうです。 また、それを見越しての語学の勉強。イタリアなど海外で日本人記者から日本語でインタビューをされても、現地の言葉で喋るべきだと指摘したと聞いたことがあります。 他の選手にはあまりないそんなストイックさ、スマートさが彼の魅力ではないでしょうか。 いずれ海外でプレーすると自分を信じ、その為にサッカー以外のことで何が必要か考え努力できる人は少ないと思います。国際試合で審判に的確に言葉で自分の意見を述べることができない(日本語以外喋れない)日本人選手が多いのが現状。彼はサッカー選手はサッカーをするだけではダメだ、と分かっているのでしょう。 彼の魅力を知る度に、(プレー以外での)彼への評価が別れる理由がわかる気がします。

wakate55
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 自分を客観視できる人間は、自分はとても尊敬します。 理由は脳と気持ちは時に直結していて、物事を定期的に遂行することの妨げになるからです。 もしかしたらそれは、時に人の気持ちを汲み取ることの欠如へとつながることかもしれませんが、でも人の気持ちを考えて行動することは、時に自分への妥協のような気持ちにもなります。 そういう狭間を行き来する人間は多いかと。 彼が一方に寄った生き方を通したことを自分はすごく尊敬しています。

  • dog-peice
  • ベストアンサー率6% (7/111)
回答No.2

嫌われても、意見は言い続けたようですね。 ワ-ルドカップの時、宮本選手と対立してでも。 マスコミにマ-クされれば、嫌でも強くなります。 やればやるほど、陰口みたいに言われます。 だから、常日頃、平常心を保とうとしたと思いますよ。

wakate55
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 平常心を保つ…とても難しいですよね。 真剣に物事を考えれば考えるほど熱くなるし、でも熱だけじゃただ感情的に話しているとしか思われないだろうし。 平常心で理論的に、でも心のうちは誰よりも負けず嫌いでいることはとても難しいことだと認識しています。

  • ryosuke-s
  • ベストアンサー率24% (60/250)
回答No.1

彼のお父さんが週刊誌のインタビューで話していましたが、小学生の頃宿題をやってくれと頼まれたのでお父さんは間違いだらけで宿題をやってあげたそうです。もちろんヒデ選手は学校で怒られました。 お父さんはヒデ選手が欲しがるようなものはどんなくだらないものでもどんどん買い与えたそうです。そうするとある時からヒデ選手は本当に欲しいものしか欲しがらなくなったそうです。 お父さんは一年中ランニングシャツを着ていて「今日は竜と闘って大変だったんだ」「あ、そこに妖精がいるぞ」などと言う人だそうで、現在もヒデ選手が増改築した立派な実家ではなく、お父さん自身が建てた小さな離れの小屋に住んでいるそうです。 ヒデ選手が雑誌かCSのインタビューで「恋愛をすると相手が持っているものを得られるけれど、別れたら元々自分が持っていたものも失う。だから恋愛や結婚には消極的です。」という内容の話をしてました。 私は彼が精神的に強いとは思いません。むしろ彼自身が感受性が強く繊細で傷つきやすいことを自覚しているため、一般的な価値基準からはかけ離れた彼の独特の価値観に恐ろしいまでに忠実で、よくも悪くも彼のキャリアを強烈に形成したと思います。上記の生育環境やエピソードがあったからこそワールドクラスの選手になれたと思いますし、それらのせいでASローマ時代にボランチ転向を拒んで超一流への道を自ら閉ざし、現役選手としてもあまりに早く道を閉ざしたのだと思います。 糧にするとしたら小野伸二選手が経験したメンタルトレーニングの方がいいかもしれません。彼は大変気性が荒かったそうですが現在では穏やかな青年のように認知されていますね。しかし彼以上の攻撃センスを持っていながら気性難でどこにも受け入れてもらえない彼の弟さんと大差なかったそうです。自分をコントロールすればパフォーマンスもよくなるでしょう。さぁやってみましょう。 ※ヒデ選手のオヤジさんのインタビューは去年か一昨年の週刊ポストに載っているので図書館で読んでみてください。

wakate55
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 小野選手も確かにいい選手ですよね。 ただ自分は中田英寿にすごく惹かれてしまうので、少しでも彼のエピソードを知りたいと思っています。 自分も今ヨーロッパで働いていて、まわりに日本人はおろかアジア人もほぼいない状況で、ヨーロッパの人たちに囲まれて働いているのですが、端的に言うとものすごくバイタリティーがいるなと感じています。 もちろん自分と中田英寿を比較するなんてもってのほかということは重々承知していますが、彼も同じ人間だと考えれば、彼が日々積み重ねたこととか、成し遂げていったこととか、きっと人間はそこまでできるんだと糧にできるような気がしています。 また、彼の物事に対する考え方とかも、きっと目先のことだけではなく、先まで見通した見解の中、日々何をすべきなのか考えさせてくれる気がして、ものすごく興味があります。 彼の本「鼓動」とか読めたらものすごく良いんでしょうが、こちらで手に入れるのは容易ではなくて…。 みなさんのご回答をよろしくお願いします。

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