民主党 小沢代表への国策捜査では？

質問

どうもよくわからないので教えてください。

今回の献金での捜査・第一公設秘書までの逮捕など　非常に厳しい、上に早すぎませんか？
何の犯罪で検察が動いているのでしょうか？
迂回献金で　動く内容とはとても思えません。（小沢代表の言う通り「前例の無い」ことです）

今まで、他の多くの献金（自民他含めて）で、献金があったにも関わらず申告していなく、発覚したら、スグ「修正申告しました」で通っていた（検察は動こうともしなかった）にも関わらず、今回の小沢代表関係は　違い過ぎませんか？　もちろん「犯罪」と言えば犯罪なのかもしれませんが、他はまったく見逃しておきながら、と思います。（そっちの方が重いと思いますが）

特に後（今）になって？　収賄などの可能性を捜査して（収賄であれば　妥当だと思いますが）いるような感じです。

なお、私は小沢代表は　自民党時代にやりたい放題やっていながら、外に出た途端に手のひらを返した言動を聞くので、擁護する気はまったくありませんし、支持もしていません。
（個人的には今回の件で代表を辞めて、欲しい。それなら民主に投票したい）
それを差し引いても今回の検察の動きは政治的意図を感じます。

どなたか、「そうではなくて」と教えてください。
でないと、検察不信（戦前の警察と同じ）になってしまいます。

回答No.13

莽翁寒岩 一笠一蓑一杖（@krya1998） · ベストアンサー

私もニュースに接したときは、えぇっ？陰謀があるんじゃない？
と思いました。それから、うそだろうって。
　だから、内心はなんでもなかったという結論になってほしいと存じます。
　でもそこで検察が誤っていたということになるのか、故意や悪意があったのか、問題ですよね。
　私は政党新聞をもう、50年、６０年安保のときから読んでいます。
　日々そこでも報道があります。権力の操作的捜査をもっとも警戒する新聞の党派です。
　どうか小沢さんを覆う一切の雲も、そして捜査機関の公正さの確保も為されて欲しいですね。
　ここでいろいろ論じられることは大変有益だと存じます。
　多分同じことはたくさんの政治家がしていることだと、思っているのは私だけではないでしょう。
　そういうことから、何かがあるのでしょう。

お礼

そうですか、、、
今まで　多くの方からお話をいただきましたが、ほとんどの方が「おかしい」と思われているのには驚きました。
更には犯罪そのものが存在しない、とまで言う方もいたり、、、。

検察の捜査は当然という方は少数で、しかも私の納得する説明はいただけない内容でした。

今回の件　多くの国民が「おかしい」と感じているようですね。
自身の見方　が外れていないことで安心しました、が逆に日本の将来が不安であることを知ったことでもありました。
ありがとうございました。

回答No.15

liberator

逮捕は秘書の自殺防止だと思いますが？
今回の献金に関わっている人で３人ほどの方が既になくなっています、
また、神奈川県の民主党事務所が火災で全焼したりしていることを考えると、民主党が実力行使をしているとしか思えません。
なので、それらを考慮しても保護の必要性があったのだと思います。
あと、時効のほかにも、選挙が始まってからでは捜査に支障が出るのということも影響したものだと思います。

それよりも、あなたが小沢代表が代表を辞めただけで民主に投票するというのが気になるのですが。
自民党と比べるのなら、マスコミが報じない麻生総理の実績も見てあげたくださいね、でも私は「人権擁護法案」や「外国人参政権」、「日教祖」を支持している段階で民主党は絶対に支持できませんが・・・。

お礼

ありがとうございます。

そのような見方まであるのは驚きでした、それと共に今回の検察の動きを結局　多くの方が疑念に思っていて、ただその情報が少ないために皆さん（多分日本の多くの国民が）それぞれの考えや想像で考えていらっしゃることがわかりました。(私自身が間違ってはいない（＝多くの人とほぼ同じ考え）ことは確認できました）

今後の捜査および発表を注視していきたいと思います。

回答No.14

namae0515

最初ＴＶを見ていて、なんとなく民主党がいいと思っていましたが、
インターネットでこんなサイトがあって、西松建設のことが書いてありました。
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/558.html
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52182790.html
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52182790.html
混乱してきましたが、検察が動いたのは何かきっと意味があるのだと思い、信じたいです。

お礼

ありがとうございます。
私も　今も期待はしています、何かの大きな犯罪があっての動きだと。

ただ、献金が突出するのは　今回西松での話だけですよね。
他の企業（もっと大手）の切り口でみると　結構突出している議員もいます。それぞれ企業はいろいろなツテで献金をします。
いわゆる族議員のたぐい、です。（だから小沢さんが正当だ、とまでは言いません。おかしい　とは思います）

本当に大きな（何を基準かわかりませんが）疑獄くらいなら仕方ないかもしれませんが、「普通の？」収賄ならもっと早い段階で（10年のつながりなら）捜査に入るべきだと思うのですが、、この時期がおかしい。

回答No.12

schenkerr

「政治的介入の国策捜査」はないと思われます。
汚職事件や脱税などの事件を追う特捜部が、警察ではなく検察にあるのは、指揮権が検察官に届かないから（政治的影響を受けない）だと聞きました。

また日本は「司法、立法、行政」の三権分立です。お互いを監視しあうというシステムです。その構造から言えば適正な行動と言えます。

とはいえ、疑問を持つのは「どうして今？」…捜査のタイミングだと思います。
これが今、民主党が言っている「（世論に影響された）国策捜査」だと思われます。そして小沢代表の検察批判になっていると思われます。

確かめることはできませんが、ただ犯罪を取り締まっていることは事実だと思います。国策であろうとなかろうと、犯罪は犯罪ですから。

お礼

犯罪は犯罪ですから、、、。

私の質問にも書きましたし、他の方も言われていますが、今回の適用があまりにも特異（レベル、スピード）なことに危惧しているのです。

戦前の取り締まりも　「犯罪は犯罪だ」と言い　些細なことでもしょっ引かれました（ただ、お上の意にそぐわない者を狙って）

私が懸念しているのは　正に「犯罪摘発」の名の下に国策・政局をもコントロールしようとしているのではないか？という疑念です。

ありがとうございました。

回答No.11

eboshiwa

はじめから犯罪になどならない完全な言いがかりだと思いますよ。
寄附者を書けと書いてある法律に従って、きちんと寄附者の名前を書いていたのに原資の出資者が寄附者と違うという理由で即逮捕なんだから (政党支部なら西松からでも政治団体からでもどちらも受けられるが、このケースでもし政治団体でなく西松の名前を書いていたら今度は寄附者を書くべき所に出資者を書いたとして逮捕されたかもしれない)

仮に会計責任者が政治団体と西松の関係を知っていたとしても問題ありません。Aに献金を要求したらBから金が出たという事はAとBに何らかの関係があるという傍証にはなっても、AとBが一体のものでBがAのダミーだなどという証拠になど全くなりませんから。
献金依頼を西松にしていても同様。献金依頼自体別に違法でもなんでもないし、この場合は単に西松が政治団体の窓口になっていたというだけの話です。
そもそも形式上の実態は備えているこの政治団体がダミーと決めつけられるかすら問題があると思いますが、仮にダミーだとしても実態を備えさせるかどうかは設立した西松側の責任です。第三者である献金を受ける側には団体内部の詳細な金の流れなど知る術は無いし、知る必要もない。
どこをどう突いても、本件を虚偽記載で罪に問える理由なと見あたりません。

あるいは背後にもっと大きなヤマがあって、今回の事件はそれを立件するための別件逮捕なのかもしれない。もしそういうものがあるなら結果的に今回の件も正当化しうる余地がある。
だがもし何も出てこないのならやはりこれは小沢潰しを目的とした政治的な国策捜査と見做さざるをえない。
逮捕から10日以上経ちますが未だ新しいヤマなど何も出てきていませんね。

お礼

別件逮捕ですか、そう期待したいです。（犯罪を期待はしていませんが、今見えていることでの捜査では本当に戦前の特高と同じことをしている）

法務大臣も　検察の説明は不要（捜査に支障だそうですが）としていますね。
ありがとうございます。

回答No.10

v008

政敵を次々倒す政策を真っ向からやっているが、昔の自民とう体制のほうがはるかにいろんな意見が戦って国をリードしていたように感じる。
　今は、勝手に適当にどんどん方向付けして準備してその通りに進めていて　結果どんどん悪くなっている。
昔の大物も全ていなくなったら　前より悪くなった気もする。
　でも民主は真っ向勝負の小沢がいなくなったらちょっと危ない
政党になるので、1年くらいの短命でも政権を直接とらせたほうがいいと思うが。
　プーチン　ジョンイル　クリントン　に対しては　戦えると思うがだめかな、、。　国防費上げてミサイル買わされるよりいいんだけど。
もしかして、朝鮮韓国とぐるになってミサイル買わせようとしてるんではないのアメリカも。　沖縄からグアムに前線基地移すし。

お礼

ありがとうございました。

回答No.9

gee2992

私は、この１週間ほどなるべく冷静に判断すべく、静観してまいりました。
その中で感じたこと見えてきたことを、留め止めとなく書かせていただきます。
かなりの長文になりますが、どうかご容赦ください。

＞「犯罪」と言えば犯罪なのかもしれませんが

「犯罪」？
まず、建前はともかく、明確に実際上に「行政官僚組織に一つである検察庁」が、彼ら「のみに与えられた起訴権限」を行使するだけで（現在それ以前）「犯罪を確定」するのなら、私たちの国は三権分立制度が機能していないということになります。
また、政治資金規正法自体が不完全であって更なる改善が必須だろうが、現行法に照らせば（質問者さんも「前例が無い」とご指摘されてるように）、まず「現在わかっている事実内容」において小沢氏側のしている行為自体は「適法」であり、「通常は」まず立件は異常だし、公判は維持さえ出来ないとさえ見られています。

少なくとも
いわゆる大半の御用識者とは異なり、勇気をもって公平・公正な観点から論じている元検察ＯＢ郷原信朗氏は、明確にそう言及しています。
そもそも、政治資金規正法自体が「原資の明記など求めていない」法律であり、それは、受け取る側に「その出資元がどこであるかの認識の可否を立証することすら、誰が見ても明白な物的証拠でも無き限りまず無理」だということです（「なんらかの意図のもと恣意的にリークされ、メディアに垂れ流されている「請求書」云々は、まず「公式発表でもないウラ付け一つないウワサに過ぎない」し、そもそも「請求書」自体の定義づけもしていないし、一部で密かに「そんなの無かった」とのリーク情報も流れているし、一部ＴＶでの「出てきた」と明言し映像に出した「請求書」とは、結局何の違法性もない『県連総支部元の請求書』（＝適法）でしかありませんでしたし、西松関係者の「いくら献金してもメリットないか止めた」発言は大手のほとんどは放送さえもしてませんし））。

参考に（http://www.videonews.com/interviews/001999/000869.php）
*「適法であるかどうか」と、当案件の「法整備の不完全さ」を論じることは、分けて考えるべきです（「企業献金そのもの、のあり方、意義」についてもです）

それから、「通常は」と表現したのは、そもそも「検察官は公訴権を独占している」ので、彼らがその裁量権を行使すれば、「起訴自体は阻むことはできないから」です（政府側権力なら可能）。
だからこそ、検察のもつ強大な権力を、その時々の検察官僚の「社会正義という錦の御旗」を掲げた『恣意的な裁量権』により、法を適用するか判断すること、権限を行使することこ、そして同時にそれが時の権力者側の利益に適うこと、
それをもって【国策捜査】となるわけです。

仮に、過去の例からみて、双方（検察側・嫌疑側）で認識の合意を得て「誤りを認めた」としても、今案件は「行政指導の範疇の形式犯」であり、それをもって当事者を犯罪者と呼ぶかどうかは、国民各々の個々人の見識に任せますが、そうなると（道交法違反歴のある）私も犯罪者であり（あらゆる行政処分を含めて）我が国は犯罪者だらけになります（*道交法違反など違法じゃない、といいたいわけではありません）。

*ご承知のように、今回の件の現実は、「いきなり逮捕拘束」しての「強制捜査」です（＝異常です）
たとえるなら、
１００km/h制限の高速道を、自車メーター読み１００kim/hで、「警察側のみ許可された（＝裁量権）最高性能の速度判定機」の計測で『１０５km/hだからダメ』と、即、『逮捕・身柄拘束』されたようなものです。
ご承知のように、５km/hオーバー程度で捕まえる警察は現実ありえませんし、そもそも量販車の速度メータは「それ自体、少なくとも誤差２０％以内なら法的にも許容されています」（車検ＯＫ）し、また１０００歩譲って、それを認めるにしても、公判に持ち込めば『運転者にその認識が在ったのか、そもそも「そこまで求めている法律なのか」、また、その「独占された裁量権（＝民間の持ち得ない速度判定機）のみで恣意的に人を裁いてもよいものなのか」』などの点において、有罪に持ち込むのは到底不可能でしょう。

これが、「時期総理有力候補と目されている、民主国民の代表者である国会議員の公設秘書に行使された」のです。

だから申し訳ないが、
＞小沢さんに「クロ」があるとは思いますし、それで捜査をしているのだと思います
というのは、どういった根拠よるのでしょうか？（公権力者側が捜査権限を行使すると＝推定「有罪」と認識され＝「クロ」ですか？）

私も、
小沢氏は、確かに、『「付け入る隙」を残してしまった』、とは言える、
ことは否定しません。

でも、それは　【彼ら（検察側、もしくは「その他の側」？）に、彼らの持つ権力（恣意的な裁量権）を行使させる『隙』はあったのだろう】という意味においてです。

要は、彼らにとっては、公判における有罪獲得も、小沢氏への嫌疑追及も、小沢氏の議員辞職も、それこそ起訴にさえも持つ込めなくても構わないことでしょう。

彼らは、まず筋道（ストーリ）を作る。そして適用する法を選択する。そして日頃手篭めにしてるマスコミへのリークを通して世論に関心を持たせる。
で、ある程度広まったところで逮捕・強制捜査。そして検察の捜査の特徴である「調書偏重主義」という情報独占状態を利用して、意図的な情報リークをメディアへ流すことで「更なるこ世論形成・情報操作」で国民を誘導する。
これで、ほぼ目的は達成です。

また、金額の大小で捜査対象を分けるなんて、ナンセンンスでしょう。
なら、献金６５０億円集めたオバマは最も金権的で最悪な政治家と見なされますでしょうか（彼のが個人献金だけなわけがなく、実際にはＰＡＣ<政治資金活動委員会>を通してウォール街など企業からも、また公的資金も莫大に、当然に入っています）
それどころか献金額の大きさとは、その政治家の能力の一つの指標であるわけです（問題なのは、その「職務権限を公共の福祉に反して行使したか」どうかでしょう？）
大事なことは、「どこから入り、どこに出たか」を明確に公表することで、小沢氏はそれを明確にオープンにしてたからこそ結果として「付け入る隙」が生まれ、また金額が大小は（オバマを見てもわかるように）それこそ政治家としても期待度の表れでもあり、国民は【そのオープンにされた『資金の入りと出」を見て、どれだけの金額を何に使い、その先の結果から判断すればよい】のではないでしょうか。

まるでお咎めなしの多くの自民議員は報告書に明記していない「ウラの献金」の嫌疑もあり、ましてや彼らには政権与党ですから予算を動かす「職務権限が存在します」。

これはロッキード事件も東京佐川事件も、最近では鈴木宗男代議士の件も、すべてこれに当てはまります。
すべて騒がれたわりには問題の解明はまったくされず、田中氏も途中で死去されなければ最高裁で無罪が予想されてましたし、二十億余りの不正献金のうち突き止めたのは５億円のみでそれもある種の司法取引を金丸氏が応じたすえ認めたからであり、鈴木氏もあれだけムネオハウスなど騒いだわりに立件されたのは斡旋利得収賄罪で、それもやっと形を作れたに過ぎません。
鈴木氏の捜査の過程では、【見込み捜査も甚だしい。だから、捜査がどこを向いてるのかわからない】【行き当たりばったり。場当たり的で一貫性がない】などの声が、『特捜内部で』飛び変わったそうです。

鈴木氏を貶める事件を「作り上げる」過程で材料とされた、起訴休職外務事務官・佐藤優氏が検察取調べにおいて、特捜検事・西村尚芳氏（当時）が放った言葉を紹介します。
【特捜に逮捕されれば、起訴、有罪もパッケージ、それに万一無罪になっても、こっちは組織のメンツに賭けて上にあげる。十年裁判になる。最終的に無罪になっても、被告が失うものが大きすぎる】
【『国策捜査』は、逮捕が一番大きいニュースで、初公判はそこそこの大きさ、判決は小さい扱いで、少し経てばみんな『国策捜査』で摘発された人々のことは忘れてしまうというのが、いい形なんだ】
*一部簡略

そもそも、漆間　巌 という、
「警察庁調査畑を渡り歩き、長官職に就任・防衛庁調査部、在ソ連大使官勤務（在官中の職務内容は「想像つきます」よね？）という、生粋の謀略畑の経歴を持つ者」を、事務方のまとめ役職であり歴代・旧内務省（旧厚生・旧自治省）からの選抜としている「官邸内事務方トップである官房副長官職」に（総理自ら）指名して政府中枢に置き、目前の総選挙を控え、時期総理職就任有力候補を目される野党党首政治家（＝国民の代表者）の公設第一秘書を、過去立件の前例の無い形式違反容疑で、『事情聴取・行政指導を一気に飛び越え「逮捕・身柄拘束・強制捜査」に及んだ件』に対し、全く同じ行為をしてるどころか、資金報告書内容にも瑕疵の疑いでウラ金献金さえ一部で報道される中はるかに悪質と見られ、公的な職務権限を持ち続けた「権力政党の側の複数の大物議員には事情聴取一つさえ行われない現状」を問われ、『与党側には捜査は及ばない』と言明したこと。
それに対し問い質され、２０人以上の記者の前で「自民側には～」と問われたことに対し（具体名＝具体論）、「一般論で言った」とか、「記者は聞いた事実は否定しないが、私には（３日前の）記憶がない」など、訳のわからない言い訳をする時点で、もう真実の答えは出てるも同然でしょう（言い分を信じるとするなら、逆に、たかが３日前の自らの発言の記憶が飛ぶような人物が、重要職公人として政府中枢で職務を遂行できるのか、根本的な疑義が生まれます）

また、現在の行政の最高責任者は、「言ってない、知らない」とは言わず、『記憶にない』と逃げる部下を、その立場・発言・責任を問い質すどころか「庇ってさえいる」。
誰側が、「片棒を担ぎ、仕掛けた側」かは、相当鈍い感覚の持ち主か、独裁国家体制信奉者でもない限り、判るかと思います。

もし、（相当無神経か、世間知らずのお坊ちゃまでもない限り）大方の見方どおり、その権力を持つ側、既得権益を持つ側、のシナリオに沿った今回の件だとするのなら、狙いは一つです。

『　小沢一郎の排除　』　です。

小沢氏が徹底抗戦しも最終的には公判で無罪を勝ち取っても、それこそ民主党が情勢どおり総選挙に勝ち政権政党になろうがかまわない。
「小沢一郎が、代表の座を下りてくれれば目的は達成する」、ということでしょう。

いうまでもなく、検察も（名目上の性格の違いはあれ）法務省と枠を同じにする、内閣の指揮下にある行政官僚組織に違いはありません。
で、日本の検察組織は先進民主国では絶対にありえない、時の権力側に都合のよい恣意的な捜査をこれまで何回もしてきました（都合の悪い部分には絶対に踏み込まない）。

で、小沢一郎は、大自民政権全盛時代に政権の中枢で国・官僚を動かした経験も能力もあり、何より『その要諦も知り尽くしている』。
彼は、『権力とは何か』（＝政権交代とは何か、それによってで出来ること、権力が無ければ出来ようもないこと）
これを　【本当に分かっている】　数少ない本物の政治家でしょう。

*だから、彼はいつも何の疑いもなく自信と確信を持って発言してるでしょう？
「財源など、権力政党になればいくらでも用意できる」と。
また、「それが可能なのことが、民主主義国家における政権交代なのだ」、と（裏返せば、大半の民主党議員も、支持する国民のほとんどでさえも、理屈で分かっているようで「本当には解っていない」←国民は経験したことないから）
私の知る限りで恐縮ですが、欧米先進民主国でも「これは常識」なはずで、諸国民も広くそれを理解しています（「財源は？」など稚拙な疑問は抱きません、「その政策・構想に期待し賛同するか、国民が望むかどうか」、です。←予算は官僚が調整するもの、それが仕事）
オバマは「約束したこと、を実行するために予算を組んだ」のです（財源は「今、かき集めてる」でしょう？　「国民の選挙における意思の獲得とともに、信念と確信ある計画のもと、目標を達成する意思があるかないか」、で、役人はそれを遂行できるよう従うのもでしょう）

ちなみに個人的に、もし今の日本のリーダーが（総選挙に勝ったという条件付の）オバマ氏であったなら、先般通した【「２２年度本予算そのもの」を、この１００年に一度の危機に対応した、従来とは抜本的に変えた対策を組み入れて提出した】と想像します（官僚は大反対だろうが、それが選挙に勝った権力者に与えられた権力です←これを小沢氏は「やると公言している」わけですが・・、だから狙われた？）
少なくとも、「本予算成立後直後に補正予算の言及するなんて、自ら欠陥だと証明するようなもので民間ではありえません」。

実際、昨年だったか、役人の気持ち一つで道路予算を数日で５兆円以上変更しましたよね。
消費税２％分の莫大な金額の変更が役人のさじ加減一つで数日で可能なのですよ（＝権力があれば「出来る」ということです⇔国民主権を取り戻すということ）
*ちなみに、道路特定財源廃止に踏み切る際、小沢一郎はこう同僚議員につぶやいたそうです。
「俺に死ねと言うのか。俺は自民党の幹事長をやってきて道路族とゼネコンの怖さを知り尽くしている。暫定税率を廃止して道路特別会計を止めさせたら黙っていまい」と。
彼は覚悟を決め、政治生命を掛け、踏み込んだということです。

この１４０年以上続く官僚統治を全面的に変え、国民主権を確立すると、ことあるごとに明言している。
実際に、既存の日米関係からの変革発言や、財務省はじめ全省庁への全面対決姿勢を示している。
で、ご存知のように、日本の大手メディアは（我が国と韓国やアフリカ辺りの小国にしかない）日本最大の談合組織「記者クラブ」を見ても分かるように、まったくジャーナリズムの役割を果たしていない、どころか、既存の体制ドップリであり、要は既得権益側の一員だという現実。

誰が、小沢一郎を邪魔としてるか、簡単に分かるでしょう。
で、そいつらには「今回の事など、至って容易にできる術を持っている」わけです。

その彼らの側の一部から「岡田克也が代表になる方が１００倍恐い」との発言を恣意的に発せられています。
「権力を争っている政敵側」からこれが出ること自体、もうこれは怪しいと見るべきでしょう（中学生のライバル関係ではないんですからね＾＾）
わざわざ誰が恐い誰が有利だなんて「公に発言すること自体」が、本音はウラにあるという証左でしょう（彼らは権力闘争の世界で生き残り合戦してるわけですから）。
要は、「岡田氏に出てきてほしい」ということです。
そして、例の謀略専門の官房副長官は岡田氏のネタも掴んでいるんでしょう（なんでもいい、何でも「罪状」は作り出せるから）
で、岡田氏なら、政界再編し掛けて、既存の仕組みが壊れる前に政権復帰の芽もある、と（＝官僚の利益）。
*私は、岡田氏は好きな政治家ですし、素晴らしい資質もあると敬意を持っています。

前に、似たように民主の躍進時に、菅直人氏が「自身の年金未納ありと情報乱舞され」た結果、「責任論を（身内も右往左往したのち）騒がれ」た挙句、「責任という美名のもと」党代表を辞任したこともありました。
でも、そのあと判明した事実は、『役所側のミスとの結論』にて何の不備も無かったということが判りました。
これは、誰が見ても、国民・メディアが社会保険庁職員のリークを鵜呑みにした結果であり、これで得した（指示した？）のは厚労官僚であり、はたまた「その上の権力側か」でしょう（そりゃ年金記録改ざんもしまくるでしょう）。

また、かつての小沢氏秘書でもあり衆議院議員・石川知裕氏を、その立場・政治的影響力から「密かに行うべく任意の参考聴取」を、それどころか、その「行為の前に、既にリークにてメディアにて広め」た後での実行で、一部では議員辞職云々まで取り出してマイナスイメージの放送を流している。
そして石川氏の選挙区が、かの酩酊大臣こと「中川昭一氏と同じ」という、至って分かりやすい構図。

もう一つ、
現在までの小沢氏の資金管理団体の金庫番として『当時の』大元を取り仕切っていた人物その人が、
「時期総選挙にて、政敵側の【自民・公明の公認で出馬予定の高橋嘉信氏】」であるという事実（メディアに出てくる「関係者の話～」に登場する、関係者の一人と目されている人物です）。
でも、その大元の人物への事情聴取に検察が取り組んだとの話は表にも出てこない（ウラでやるなら、現職議員・石川氏との扱いの不公正さはナゼ？）
*ちなみに、この騒ぎで名前が表に出てきたからか、彼の自公公認出馬は怪しくなってきた模様です。

いうまでもなく検察庁とは、法務省の管轄の「行政官僚組織」であり、事実、現特捜部長も法務省上がりの人物です。

今乱雑している、未確認無責任な情報はすべて「検察リークをメディアが検証せず垂れ流した」ものです。
何より、ただの一度も公式に説明責任果たしていないし、捜査担当者のリークであれば「国家公務員守秘義務違反」であるし、担当捜査官以外のリークであればまさしく無責任情報であり情報操作そのものです。
その成果か、
政治献金自体が悪（＝犯罪）、と、短絡的に思考停止する人さえ（このサイトの回答者で）極々一部に出てきていますが、
なら、経団連の自民党への２９億円もの莫大な献金は、大犯罪行為となります（民主へは９千万円）
*誤解されぬよう、質問者様ではけっしてございません。

今回も、また「得をする」のは同じ側で、その繰り返しですか？

『国民』は、どちら側になるんでしょうか？

国民の成熟度が試されています。
冷静に視るべきです。

恐縮ですが、
私とはおそらく信条を異とする質問者様も、賢明な理性と見識のもと、疑義を唱えて見解を発しているのを見るのは、同じ日本国民として頼もしい限りです。

参考にしていただければ幸いです。

お礼

ありがとうございました。

回答No.8

key00001

No.6です。お礼ありがとうございました。

> マスコミは一体この状態をどう認識しているのでしょうかね？

マスコミのフィルターを通すと・・・・余計に真実が見えなくなることも多いですヨ。(^_^;)
マスコミも所詮は政府の監視下ですし、質も低下していますから。

マスコミの認識なんてものは、不要だと思います。
特にＴＶ報道は「どう報道すれば視聴率が取れるか？」っていう基準で加工されたものですから、不要な修飾が多過ぎて・・・。

私は、報道は、事実のみを認識させてくれれば良いと思っています。それ以外は無責任な参考意見として、まずは懐疑的に見聞きしてますヨ。

今回の事件に関しては、国策捜査が疑われる状況である点は間違い有りません。
ただ、国策捜査は疑いで、事実は、小沢さん周辺には「クロ」があると言うことです。

今後、起訴されるかどうかは別の問題として、事件の軽重や時節に関わらず、地検特捜部が動いたということは、政治資金規正法違反の「容疑」では無く「確証」がある点は、ほぼ間違いありません。
例え国策捜査であっても、小沢さん陣営が潔白と言うことにはなりません。

国策捜査の証拠は恐らく有りません。内部告発以外に立証は困難だと思いますから、真実は闇の中です。
国民は、自分なりに判決を下し、次の選挙の投票に反映するしか無いですね。

しかし選挙を視点にすれば、真偽に関わらず、政治不信が募り、投票率が下がる可能性はありますね。これは政権与党に有利なコトですから、この観点でも、国策捜査の動機になるなぁ・・・。

お礼

再度ありがとうございます。
「マスコミの認識」と言ったのは
key0001さんから
＞国策捜査でないなら、小沢党首と同様、地検特捜部も、もっと説明責任を果たすべくでしょう。
と言われそう思ったので、それ（地検の説明責任）を果たさせる方法としては　マスコミからの圧力（取材申し入れ、でも）を期待したからなのです。（それをなぜしないのか？→正に今しているかもしれませんが）
ただ、これをマスコミに期待できなければ、どのように（誰に？）期待できるのでしょうか？
皆で国会に駆けつけ、安保闘争時のように国会（今回は警察庁？）「を取り囲んで圧力をかけるしか方法はないのでしょうか？
マスコミを全面的に信じている人はいないとおもいますが、それしか方法がないので、、。

ところで、小沢さんに「クロ」があるとは思いますし、それで捜査をしているのだと思います。その部分だけで言えば　「当然」だと思うのですが、戦前の捜査も　同じように何がしかの「クロ」を言いがかり？（犯罪は犯罪）に捜査がされていたことを思うと、同じことがされている危惧しています。

やはり、政治的意図での捜査なのですね。（自民がしたかどうかは別として）小沢さんを擁護する気など　更々ないですが、これがまかり通る日本って、、、。

回答No.7

teccrt

個人的な感想であることをあらかじめ断ったうえで、私も国策捜査の色が全くないとは思えないと思います。

鈴木宗男議員失脚に絡めて一躍有名になった佐藤優氏の『国家の罠』は国策捜査の本質について知ることができて大変興味深いです。

国策捜査は、やはり意図的に行われるのですが、国の在り方、社会の在り方に変化をもたらすために、それまでは明らかな違法とされていないことが急に違法行為として祭り上げられる、それが世論に受け入れられればルールが変わっていく、そうした不条理性を含むそうです。

鈴木宗男氏、ホリエモン、今回の小沢さんと、確かにそれまで他人がやっていても咎められなかったり、法的に違法とは断定できないことで逮捕・起訴されていますね。

自民党政権を変えたい私自身としては本件は非常に残念ですが、小沢さんにも隙があったことは事実だし、民主党へのダメージを最小限に食い止めるために早期辞任が良いのではないかと思います。

お礼

>それまでは明らかな違法とされていないことが急に違法行為として祭り上げられる、それが世論に受け入れられればルールが変わっていく、そうした不条理性を含むそうです。

確かにそれによって変わっていくと思いますし、そうあるべきと思います。昨年の今頃もしくは　単なる国会議員なら　それで良い、と思ったのですが、、、。今回は　連日麻生総理の支持率低迷・無策報道がされていた矢先、このまま行くと解散に一気にいくか？と思っていた絶妙なタイミングでした。ことルールの適正化に留まらない、政治的意図を感じるのですが。
ルールの適正化ではなく、国政・国勢を左右することを「犯罪捜査」の名の下にされてはそれこそ戦前の「赤狩り」に近いことだと危惧しています。

ちなみに今回の件ではなく　小沢さんには早期に辞めてもらいたいです。（元々　代表になんて　なぜしたのか疑問です、党首討論もまともにできないにもかかわらず。）

ありがとうございました。

回答No.6

key00001

遅くとも今秋に選挙を控えた状態で、次期政権を執りそうな野党第一党の党首の第一秘書が捕まりゃ、国策捜査の可能性を疑うことは、法治国家の国民としては、むしろ健全な発想だと思いますヨ。

国策捜査でないなら、小沢党首と同様、地検特捜部も、もっと説明責任を果たすべくでしょう。
しかし、特捜部が現在やっていることと言えば、相変わらず、マスコミに情報リークして世論操作で・・・国策捜査疑惑を増してますね。

国策捜査と仮定すれば、マクロとミクロで、誰にどんなメリットがあるかを考えれば良いと思います。

例えば、特捜部単体で考えると、国策捜査と疑われるなど、余りメリットは有りませんが、官僚全体で考えると、自民党政権が手玉に取りやすいので、民主党を陥れる動機は無いとは言えません。
自民党も、党全体では諸刃の剣ですが、麻生陣営には、麻生おろしの声が沈静化するメリットがあります。

特に官僚は、これで民主にダメージ（支持率低下や分裂など）を与えれば、自民党に大きな貸しが出来るし、もし民主党が次期政権を執りそうだったら、選挙前に自民側から逮捕者を出せば、民主党の恨みの矛先をかわすことが出来ますから・・・まあ二股ですヨ。

国策捜査とまで言えるかどうかは判りませんが、全体としては、官僚主導で描いた絵に、デメリットの少ない麻生陣営が乗っかったと言う構図は、まず間違い無いと思うなぁ。

お礼

早速ありがとうございます。

そうですね、捜査側もいくら捜査中とはいえ、国政に影響する内容だけに説明責任がありますね。

私としては、私の見識不足（情報不足？）の指摘があちこちから飛んでくると、思っていたのですが、、、。（単なる非難ではなく　教えていただけるかと）
ところが、他のサイトを見ても　皆さんバラバラでどうも　多くの人が　なぜ捜査をしているのか理解していないように思えます。
マスコミは一体この状態をどう認識しているのでしょうかね？

私の見方が正しい　とは思いたくないのですが、、、
役人はそんなに腐っている（もちろん一部でしょうが）のでしょうか？

回答No.5

taisushi69

あなたが、言われるとうり、戦前の特攻警察と同じですね。
殺人・強盗みたいに、緊急の逮捕は必要ないのに～
検察は、民主に政権が行くと、困るとしか思えません。
霞が関の役人も、民主政権では、困るみたいです。

お礼

やはり　そのように見ている方がいるのでしょうね。
というか、私の見方に　訂正なり修正なりをどんどんしていただけるかと期待していたのですが、、、。
やはり政治的な思惑での捜査　ということになるのでしょうか？

ありがとうございました。