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今と昔の犯罪に関する書籍を探しています。
昨今、犯罪の凶悪化や低年齢化が進んでいると、メディアなどでよく報道されていますが、凶悪犯罪は昔からあったように思います。 ただ、やはりそう報道されているからには凶悪化や低年齢化が進んでいるということもあるのだろうなと思い、現状や原因の分析に興味を持ちました。 犯罪の件数や内訳など客観的なデータが書かれている本やそうなった背景を分析している本を探しています。オススメの本があったら紹介していただきたいなと思います。
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『戦前の少年犯罪』(管賀江留郎著) タイトルの通り、戦前に起こった少年犯罪を新聞記事などから抜粋してその様子を綴った書籍です。現在との比較、というわけではありませんが、「戦前」という時代の少年犯罪がどのような状況であったのか、という資料となると思います。 巻末には、戦前~戦後に渡っての少年犯罪の件数などの資料もあります。 『犯罪不安社会』(芹沢一也、浜井浩一著) こちらは、近年の日本の犯罪の動向について記した書です。犯罪件数増加と、そのからくり。そのことがどのような背景でもたらされ、また、どのような弊害があるのか、ということが検証されています。 『治安はほんとうに悪化しているのか』(久保大著) 著者は、東京都治安対策担当部長という職にいた人物です。この書も、犯罪の増加などについての言説の分析、そして、それがおこるからくりなどについて丁寧に考察していっています。 一応言うと、凶悪犯罪といわれるタイプの犯罪は、「殺人」「強盗」「強姦」「放火」の合計になるのですが、この中で増加しているのは「強盗」だけで、それ以外は減少しています(殺人は、07年に戦後最低を記録しました) そのような事情について、解説されている書を2冊と、「昔は…」というようなことについて考察するのに良いと思われるものを挙げてみました。
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- hunaskin
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お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 タイトルやレビューを見て、早速注文しました^^ このような本を探しておりました。