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sinθの位相について
だれが、どうやって sinθの位相をcosθとsinθの一次式であらわせる事を発見したのでしょうか? 計算しまくったのでしょうか? そこから予測を立てて、 sin(x+y)=AcosX+BsinXとおいて 加法定理をもとめたのでしょうか?
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近代的に言えば、(cosθ,sinθ) が単位円の媒介変数表示であることから、 任意の (cos(θ+δ),sin(θ+δ)) が、 二つの (cos(θ+α),sin(θ+α)), (cos(θ+β),sin(θ+β)) の一次結合で 表せるということは、平面が2次元だというのと同じことです。 δ=α=0, β=π/2 の場合を考えれば、質問の状況となります。 あるいは、微分方程式 d^2 y / dx^2 = - y の解空間が2次元で、 { cosθ, sinθ } がその基底になると言ってもいい。 しかし、「発見した」人は、おそらく、具体的な数値計算を計算しまくって 気づいたのでしょうね。定理の初期の形は、いわゆる三角関数の積和公式で、 これを使って逆に加法定理を導いたらしいですよ。
お礼
ありがとうございました! 参考にします!!^^