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6.5JJホイルに217/45R17タイヤは履けますか?
現在、純正ホイル6.5JJに純正タイヤ205/45R17を履いていますが、今度、格安タイヤ215/45R17が入手できそうなので、お尋ねします。 タイヤメーカーのサイトを見ると、215/45R17のホイルは7JJ以上しか書いてないのですが、6.5JJに履けるでしょうか? 実際に、履かせた方などで判る方がいらしたら教えてください。
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標準(適正)サイズがリム幅7インチ(7J/7JJ)であって、6.5インチが絶対にダメという訳ではありません。 注意を要する点はありますが、物理的には6.5インチ・リムにも装着可能です。 実際、このような組合せは珍しいことではなく、以前は良く見かける光景でした。 私が考える注意を要する点ですが・・・ 装着断面を見た場合に、路面との接地面よりもリム(ホイル)幅が狭ければ、断面は台形(あるいは三角おむすび)のような形状となりますが、「45」といった偏平率の低いタイヤでは急角度の台形となります。(説明のため、ややオーバーに表現しています) もし、偏平率が60あるいは70のタイヤであれば、リム幅6.5インチは「標準」として何の問題もなく通用します。 この場合でも断面はやはり台形ですが、サイド・ウォールの高さがあることで正方形に近い台形となり、高さを持ったサイド・ウォールが外力に対して柔軟に変形してくれます。 ところが、45など薄いタイヤになればなるほどサイド・ウォールは硬く、高さもないためグニュグニュとは変形しにくくなります。 長い棒なら曲げられても、うんと短い棒は曲がらないのと同じ理屈ですね。 低偏平率タイヤと標準幅リムの組合せであれば、断面が(横長の)長方形のような形状となり、急激な操舵や横Gに対して踏ん張りが効きますが、リム幅が不足した台形だと斜めにひしげやすくなります。 60や70と違って変形しにくい(=逃げ場がない)ことで、強い横Gがかかった場合や路面からの突き上げを食らった場合など、ビードに想像以上の負荷(リムから外れるような力)がかかり、エア漏れその他の原因となる可能性は否定しきれません。 さらに、標準よりも狭いリムであれば横にひしげやすいことは明白ですから、これまでより「曲がる」時のフィーリングに違和感があるかも知れません(?) また、クルマとの相性も無視できず、かならずしも幅の広いタイヤが良いとは限りません。 205では轍(わだち)の影響を受けなかったのに、215にしたら轍の影響をまともに受けるといったことは、日常茶飯事です。 せっかく格安でタイヤを購入できても、接地面の増大でパワーを喰われ、燃費が悪くなることも十分に予想できます。 個人的には、燃費や運転フィーリングなどの点から、あまり魅力的な買い物とならない可能性が、(やや)大きいかなと感じます。 単純に「履けるか?」という質問への回答とすれば、個人的には「履けます」と答えます。 古いカタログでは、標準ではないが6.5インチでも装着は可能とする記載が見られます。 しかし、現在では多様なサイズ(規格)のホイルが楽に入手できるようになり、またタイヤの性能を活かすためにも、わずかでもデメリットのある(狭い)リムは、バッサリ切り捨てた設定になっているのではないでしょうか。 ご質問のケースでは、タイヤメーカーが奨める標準サイズではないとしても、適応範囲外ではないと思われます。 7インチなら安全で、6.5インチは極めて危険…とは考えにくいですね。 それほど危険なら、周知徹底されているハズです。 ただし、ハードな運転を避けるべきであることは、言うまでもありません。 出費の節約が目下の課題だとすれば、念のため入れ替え作業をしてくれるお店(業者さん)に問合せをされてから、購入するかどうか判断されてはいかがでしょうか。
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>>実際に、履かせた方などで判る方がいらしたら教えてください。 タイヤメーカが適応範囲外だと言っているホイールに組み合わせるとはどう言う事か、良くお考えください。 命を乗せているタイヤです。メーカーが推奨していないことを、ネットの書き込みで”大丈夫”と書かれたら、やってしまうつもりでしょうか。
お礼
murabitoさんへ 詳細な説明ありがとうございました。 215/50R17ならば6JJからOKなのに、215/45R17は7JJからになっている理由もよくわかりました。 現在当方の車は、背が高めのミニバンで横Gを楽しむような走り方はしていませんので、説明頂いた様なエア漏れの恐れは少ないと思います。 いずれにしても、入れ替えのお店で受けてくれるかどうか確認してみます。 本当にありがとうございました。