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歯列矯正の後遺症について
小学校5年生から、高校2年8月まで、歯列矯正をしていました。 矯正は3年ほどの予定でした。しかし、実際は5年も治療をしました。 プラケットが外したら治療終了と思っていたら、今度は取り外し式の マウスピースをやるように指示されました。その時は苦痛で涙を流しました。 その後、完全に歯医者に行かずにすみましたが、今度は顎関節症 に悩まされました。 今も奥歯がゆがんで生えてきて、痛みを抱え続けています。 歯列矯正は、健康にするために行われるものであるはずなのに、 食事をするのも苦痛になりました。 これは、歯医者さんの治療に問題があったのでしょうか? 生きていく上で、一番大切な時期には人と接するのが嫌になり、 食事もままならなくなりました。中学、高校時代は、お昼ごはんが 友人と食べられなくなり、とてもつらい思いをしました。 食べるという行為が苦痛だったので友人と距離を置いたのです。 それで、高校受験の時は、友達とコミュニケーションがとれず、 学校へ行くたびに頭痛がしました。 受験は失敗しました。高校進学後もお昼が苦痛でたまりません でした。 今年就職の時期を迎えますが、体力に自信をなくして います。姿勢が悪いと言われ続け、何で生きているのだろう と思う事もあります。一見歯には見た目には、問題がありません が機能的には、体全体がだるく、感じています。
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言われていること、よくわかります。自身も同じ経験をし、現在30代ですが、今だに歯医者に通院しています。 乱ぐいだったので、20歳前後のときに、歯を8本抜歯して、当時のアーチに収めました。健康状態も最悪だったため、治療のきっかけとしましたが、結局気づいた頃には決して矯正自体が万能ではなかった、結果的に体調不全も願っていた3割しか改善しませんでした。(4年やりました) その後、体調不良が続くなか、現在は、矯正歯科ではなく、かみ合わせ治療の専門医に通院しています。実はこの専門医にたどりつくまでに3つの病院をさらにはしごしています。北から南渡り歩きました。現在は矯正歯科から数えて4度目の医者ということになります。 とはいっても、矯正を始めた頃の一番体調が芳しくなかった時期に比べれば、腰痛、胃痛、膝痛などの不定愁訴が大きく改善されていることは事実です。7割は改善したといっていいと思います。 歯列矯正のみで成功した方も当然いますし、個人によって改善状況や治療期間はさまざまです。今の大学での歯科治療については、対症療法的な考えに偏重し、体のバランスという視点で、かみ合わせの重要性を説いてはいません。確立していない日本の矯正治療では審美性を目的とした何十年も前の考え方がまだ生きているのです。食事が食べられないというのは、うまく噛めないからですか?それは、決して通常のあるべき姿ではありません。人間の生命活動の源になるのが咀嚼するということです。現在の状況を一刻も早く打破したいならば、すぐにかみ合わせ専門医のところに行くべきです。ここでは具体的な病院を紹介できませんが、ネットで検索すればそれなりの医院名が出てきます。 ただし、私も10数年間噛み合わせと付き合っていますが、何事もなく完全な健康体ですごせたであろう自分を100の状態としたら、この100まで改善できる可能性は0かもしれないし7~8割かもしれません。体というのはそれだけ微妙なバランスで支えられているということです。 ですから、過度の期待をしてはいけません。長くこの体と付き合っていかなくてはいけないと割り切ることです。おそらく費用もそれなりに覚悟しなくてはいけません。私も計算したら、驚くような額になります。ただし、まだお若いので体の適用力とか、治癒していく能力は高いと思いますので期間は最短で済むかも分かりません。 結果として、新たな病院に行って失敗するリスクも得てしてあります。よく調べ情報収集をしてから訪ねてみてください。本気で考えてくれるドクターもいます。繰り返しになりますが、リスクは常に背負っているものと思い、あせらず、長く長く付き合っていくものだと思って、少しでも気を楽にしてください。 すべては記せませんでしたので、尋ねたいことがあれば、返信ください。
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- remonpakira
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>>矯正は3年ほどの予定でした。しかし、実際は5年も治療をしました。 >>プラケットが外したら治療終了と思っていたら、今度は取り外し式の >>マウスピースをやるように指示されました。 保定装置ですよね。矯正治療は並べるのにかかったのと同じ期間 後戻りをさけるために、その状態を維持する装置を使用する必要が あります。 3年で矯正し、2年保定は通常です。 >>顎関節症 矯正との因果関係はわかっていません。 なので逆に、顎関節症を治すために矯正をするということも 本来ありません。 顎関節症自体40人に一人現れる罹患率の高い病気のため、 矯正治療の責任にはしにくいと思いますよ。 あなたの寝方なんかも影響するので >>今も奥歯がゆがんで生えてきて、痛みを抱え続けています ここはどの歯かもわからないですし、判断ができません。 少なくとも親知らずであれば、責任はありません。 矯正のあとに、新たに別の問題が発生したという事です。
お礼
ありがとうございます。
補足
ありがとうございます。 ただ、保定装置を矯正と同じ期間付けるというのは 明確な説明はありませんでした。 また、手入れの方法などの説明もなく、自己流で やっていたから、今のように、積極的で、質問を して疑問を解決する術を持っていたら本当に良かったと 思います。 そうですね。あとから発生したとも考えられます。 矯正した歯科医に、顎関節症を言いに行きましたが、 的確な判断や、説明をもらえませんでした。 その医者には2度と行かないように、心に決めました。 3回目に出会った歯医者で、かみ合わせの調整をしてもらった らだいぶ良くなりました。 自分が無知である事を自覚し、よく勉強しようと思います。
お礼
ご丁寧に返答を本当にありがとうございます。 読んでいて、大変治療をがんばっておられる様子が目に 浮かびます。同時に、自分だけが苦しんでいるわけでは ないと分かり勇気をもらいました。 ありがとうございます。 「体は微妙なバランスで支えられている。」 本当にその通りだと思います。 土曜日に、噛み合せの調整をしてもらいましたが、それだけで ずいぶんよくなりました。 痛みがとれました。まだ、完全ではありませんが、私も医者を 3回目にして、良い先生に巡り合えました。 これからは、一生懸命治療に向けて努力したいと思います。 体調不良は、さまざまな原因がありますよね。 とても参考になりました。 噛み合せの治療に関して、自分の体や、不調に対して、冷静に 見られるようになりましたか? 私も大事な時期になると、体調管理がおろそかになります。 その心配がありとても怖いです。
補足
ありがとうございます。