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就学サポートについて

この4月より新一年生になる高機能自閉症の男児の母です。 一人っ子で最近の学校の現実は把握していません。 息子は人見知りが激しく、集団行動に入る前、かなりの時間を要します。 言語理解に問題もあり、通常の指示で行動することもなかなかできません。. 就学サポートの申請をしていますが、実際の現場でどのように子供をサポートしていただいているのか教えてください。 子供の状態、学校、自治体により違いがあるとは思いますが、経験者の方、専門家の方、ぜひ教えていただけませんでしょうか。 よろしくお願いします。

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  • hukuponlog
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回答No.1

>子供の状態、学校、自治体により違いがある まさにその通りで、一般論はありません。ただ、いくつかの「段階」はあります。以下の話は、お子さんにきちんと診断(高機能自閉症という)が出ていること、教育委員会・学校にその診断が伝わっていること、就学時健診その他の機会に教委・学校と意思の疎通があること、自治体にある程度の予算措置があること、の4点が前提です。 >人見知りが激しく、集団行動に入る前、かなりの時間を要します。言語理解に問題もあり、通常の指示で行動することもなかなかできません ということですと、まず個別の教育計画に基づき、学習・生活面でサポートをする方が付く可能性があります。ただし、この方は「お子さん専任」ではありません。したがって、学校生活の全てをサポートしてくれるわけではありません。また、多くの場合、教員ではありません。 次に、お子さんの様子によっては、別室での個別指導(学習)ということもあり得るでしょう。これは特別支援学級ということではなく、クールダウンをするための別室で、先に述べたサポートの方と一緒に過ごす、ということです。この措置の場合、特に週何回とか何時間と決まっているわけではなく、お子さんの様子を見ながら(他の児童の学習への影響も考えて)適宜そうします。 また、同じくお子さんの様子次第で、特別支援学級への通級を勧められることもあります。所属は原学級のまま、週に何日か特別支援学級で授業を受けるという形です。 通常学級に入った場合、概ね上記の3つのどれか、またはその組み合わせで対応がされるのが普通です。ただし、これは自治体の予算の問題があります。通常学級に入るmild disabilityのお子さんは、たくさんいます。全ての子供にサポートできるほど自治体の予算は潤沢ではありません。 もちろん学校は「サポート要員を派遣してくれ」と、常に教育委員会には要請しています。でも、それはどこの学校も同じことなのです。 そうなると、変な話ですが、A小学校のBさんにはサポート要員が割り当てられたけれど、C小学校のD君には人が付かないということも普通にあります。 どのお子さんに人を付けるか、というのは教委の「さじ加減」(本人の障害の重さ、その学校にいる軽度発達障害の子供の数、周囲の子供たちへの影響、など)の部分です。したがって、最初から「サポートがある」という前提でものを考えてはいけません。もっと言えば、サポートしてくれる人が付いたら「もうけもの」くらいの心構えの方が良いくらいです。

cher777
質問者

お礼

明確で要点をついたご回答ありがとうございます。 現状のシステムを知ることができました。 <学校は「サポート要員を派遣してくれ」と、常に教育委員会には要請しています。 >サポートしてくれる人が付いたら「もうけもの」 こういうことは今まで知りませんでした。 ご回答を参考に子供のケアを学校と相談していきます。