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最初から最後まで素晴らしい文章で表現されている本を教えてください。
最初から最後まで素晴らしい文章で 表現されている本を教えてください。 ジャンル問わず、お願いできればと思います。
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質問者が選んだベストアンサー
泉鏡花の『春昼』と続編の『春昼後刻』が美しいです。 あとすでに回答されている方がいらっしゃいますが、百けんもよいと思います。
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- yochan_m
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絵本ですが、「100万回生きたねこ」 絵本なのでページも文字も少ないですが、ものすごく泣けます。 まったく無駄な1文もない、と思えます。
- to-mi15
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内田百けん (けんの字がパソコンでは出てきません) この人の本はどれも素晴らしい文体で書かれています 『百鬼園随筆』という随筆はいかがでしょうか?
- edophilia
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「漢字の楽しみ方」悪字の数々を弁護する 辰濃和男著 岩波書店 最近読んだエッセイです。著者は元朝日新聞論説委員で1975-88年 「天声人語」を書いていた人。現在日本エッセイストクラブ専務理事。 内容はタイトルの通り、一般に悪いイメージがつきまとう雑、迷、愚、泥 などの漢字1字をテーマに自由気ままに思考したことが、美文調でも比喩 が卓越していることも決してないが、平易で明晰な文章で読者を引きずり こんでいく。文章中には俳句、短歌、文学作品の引用等が効果的に織り込まれ どこからでも読め、どの箇所でも読者を引きつけるトピックスがあり、何度 でも繰り返し読める本です。基調には自然との共生思想が流れており、人間 の生き方について、幅広い教養に裏打ちされた説得力のある文章でいろいろ と考えさせてくれる。「天声人語」を書き続けて来た人だけあって極めて 平易で文章の長さも短く、冗長なところも全然なくそれでいて読みやすく 流れの良い文章となっています。限られた字数の中に無駄なく言いたいこと を表現してきた新聞社の論説委員の文章は、さすがだなと思わずうなってし まいます。文章を書く上でも大変参考になる本です。 同じ著者で岩波新書で「文章のみがき方」も同様にいい本です。 ちょっと入れ込んでしまいましたかね。 多少参考になれば幸いです。
- dulatour
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源氏物語はいいですね。平家物語も素晴らしいと思います。 最近のものでは、樋口一葉さんの文章が素晴らしいと思います。幸田文さんもいいです。幸田文さん的なテイストでは系統では向田邦子さんですね。