小説中のグロテスクな描写にショックを受けました。
小説を読み進めていると、主人公が声帯を潰される場面が出てきました。
特に大げさに描写してあるというわけではなく、ありのままを描写してあるだけなのですが、
そのやり方がすごく痛々しくて・・・・。
「その瞬間」の直前で、心臓というか胸の辺りにショックを感じ、読むのを止めました。
軽い吐き気すら感じ、なんだか呼吸がゆっくりになっているみたいで、クラクラしました。
指つめ、脳みそが飛び散る、くらいなら平気なのですが、目とか咽とか特定の器官を
痛めつけるような描写が苦手みたいです。
いろんな本を読んできたので今までにも「気持ち悪いなー」と思うことはあったのですが、
これ程までにショックを感じたのは初めてです。涙が出そうでした。
ただ、立ち直りの速さでは誰にも負けないと自負しているくらいなので、
そのショック自体は40分くらいですっかり収まりました。
これが2日ほど前の出来事です。まだその小説を読み進める気にはなれません。
書き始める前は殆ど忘れていましたが、この文章を打っている今は、自分の咽を守るように顎を引いてしまいます。
父から「感受性が強い」と言われたことがあります。その時は「え~?」と思いましたが、
この体験でよく分かりました。要するに、登場人物の体験を自分の身に重ねあわしてしまうのだと思います。
もう読まなければいいと思うかもしれませんが、その小説はすごく面白く、
さっきの発言とは矛盾していますが、一刻も早く読み進めたいというところなのです。
その場面だけ飛ばして読むことも考えましたが、小説中に「声帯が潰されている」という事実がその先も書かれている限り
その度にあの描写とショックを思い出しそうです。
どうすれば、グロテスクな描写をものともせず、小説を読み進めることができるでしょうか。
わがままな希望ですが、どなたか相談に乗ってください。
お礼
こんにちは、回答ありがとうございます。 明日にでも早速図書館で借りてきたいと思います!