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電気メスの凝固作用について

ある電気メスについての説明には「切開モードでは周囲への熱拡散が少なく血管の閉塞はない」とありました。 ということは、時間をかけて周囲へ熱を拡散させる凝固モードでは 血管が閉塞するので止血できるということでしょうか? また、別の英語の文書では「電気メスは発生する熱を利用して組織を破壊し、cause "obliterative coagulation"」とあるのですが 文字通り訳せば「血管の閉塞による凝固」なのかなと思いますが つまりは「止血凝固」ということなのでしょうか? 血管が閉塞するから凝固するってわけではないですよね?

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回答No.1

折角 英文までお調べになっているのなら今一度 外科医の出血ー>止血に対しての基本的仕組みをも考えるのも電気メスの理解の近道かと存じます。と申しますのは電気メスなどの文明の利器の無い環境状態での手術時にメスで切開して出血部にコッフェルをパッパッパッ、終わってligate と言うとえ~と言われたりする事が良く有ります。まさか と思って訪ねるとペアンとコッフェルの違い、メイヤーとクーパーの違いは当然ながら手術器具の正確な持ち方を教えないオーベンが多いと聞きます。これからの医師は器具の無い途上国でも活躍出来る様になって欲しいと望みます。

maquia9
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 私は今、医学翻訳の勉強をしていて、ある英語論文で上記の電気メスの原理に関する英語を見たのですが、日本語で原理について説明されているサイトをいくつか見ても「obliterative coagulation」の意味するところがわからず、質問させていただいた次第です。 再度もう少し詳しくお聞かせ願えますでしょうか? よろしくお願いいたします。