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一人前の医者になるには患者の犠牲も必要でしょうか

厳しいタイトルですが、純粋に疑問に思ったので質問させて下さい。 工学にしろスポーツにしろ、 技術を身につけるには未熟な状態からの訓練が必要で、 数多くの手術をこなしプロとして活躍されている医者の先生にも、 医者の卵として未熟だった時期はあると思います。 工学の場合、ミスを犯しても金銭的損失のみで済みますが、 人体となるとミスによっては取り返しのつかない場合もあると思いますし、 「もしも熟練した先生がやっていれば・・・」と耐え難いストレスとなると思います。 医者不足が叫ばれる現在、下積み時代の未熟な医者はプロの先生から万全のサポートを受け、 納得のいく実力がつくまで安全に訓練できる環境が整っているのでしょうか。 それとも、医者を目指す以上は技術的に未熟な状態から患者の犠牲を乗り越えて腕を磨くことは避けられないことであり、 自分の心を痛めつつも、そういった責任を背負ってプロへと育っていくものなのでしょうか。 

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noname#80601
noname#80601
回答No.5

君、医師になるのはおやめなさい。向いていない。 患者が「犠牲」? >やはり犠牲を出す覚悟は必要なのですね。 だって? 即刻やめなさい。 君が言わんとしていることは解る。 しかし、根本的に間違っている。 患者は医者を世に送り出すための生け贄なのか? 君の志とは何なのか? >理不尽な状況下で他人を犠牲にしてしまい、 >悩みに悩んで自分を見失い、 >罪悪感から医療から離れられなくなる(縛られる)としたら、 >たとえ最終的に技術が身についたとしても辛いだろうな >・・・と個人的には考えてしまいます。 自己中心的で、脆弱な精神と未成熟な感情のスパイラルでしか悩めない人間は医師に向かない。 昨夜、この質問を目にして流し読みした時、この質問者は医師を志している者であってほしくないと私は思った。一般の方の医療現場への興味の質問であってほしいと願ったよ。ほんとうに。

noname#78940
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私自身のことを言えば、おっしゃる通り精神的に欠陥があることは事実ですし、精神科に通い治療を受けている状態です。 無意識のうちに「犠牲」という言葉を使っていた事に関して言えば、志も持たず後ろばかり見ていた感も否めません。精神的に脆い人間であれば、それこそ前を向いて進めなければどうしようもないでしょう。 今回は純粋に私に関係の無い質問をしたつもりでしたが、よく考えてみれば患者が亡くなることに線引きの基準は持てず、ただ自分の不安を質問に吐き出していたように思えます。 なかなか独りでは気付けない点をご指摘頂き、有難うございました。

その他の回答 (4)

回答No.4

あなたの親兄弟が手術を受けて失敗して その医師があなたに  ”一人前の医者になるには患者の犠牲も必要なんだよ” と言ったら ハイ そうですね と言いますか? (笑)

noname#78940
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 確かに私が医者の立場であれば「未熟なのでミスをしてしまいました」とは言えません(全力を尽くしたとしか言えないと思います)し、 患者の立場でしたら、そんな事を言われればすぐに訴訟となるでしょう。 ただ、医者が充分な実力をつける前に実践投入され、 ミスを犯しながら上達しなければならないような環境や立場に置かれていたとしたら、 それはどちらにとっても不幸な事だと思います。

  • aokisika
  • ベストアンサー率57% (1042/1811)
回答No.3

質問者さんは、これから医学を志そうとしている人でしょうか? それとも一般の人でしょうか? これから自分が医学を志すに当たって、失敗をして患者さんの身体を傷つけ、それによって自分の心も傷ついてゆくことを心配してのご質問でしょうか? それとも研修中の未熟な医師によって自分の身体が傷つけられてしまうことを心配してのご質問でしょうか? どちらであるかによって、この質問に対する回答は異なるものになると思います。

noname#78940
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 私はこれから医者を志そうとしている立場(正確には他の選択肢との間で悩んでおり、傍観しているような状態)で、 前者の事態を心配しています。 訓練段階のミスで他人の人生を変えてしまうようなことがあるのか、 また訓練段階でのミスが人に被害を与えた時に、練習として割り切りそれを乗り越えていけるのか、 なかなか想像もつかず質問させて頂きました。 人間相手のお仕事ですので、 どんなに技術があっても力が及ばないことがあるのは理解していますが、 訓練段階で人を犠牲(後遺症も含む)にしてしまった場合、 それとはまた違った複雑で大きなストレスを得ることになると思います。 理不尽な状況下で他人を犠牲にしてしまい、 悩みに悩んで自分を見失い、罪悪感から医療から離れられなくなる(縛られる)としたら、 たとえ最終的に技術が身についたとしても辛いだろうな・・・と個人的には考えてしまいます。

  • uskt
  • ベストアンサー率49% (361/733)
回答No.2

No.1の方もおっしゃっていますが、経験年数の少ない医師が一人で判断したり手技を行ったりすることは、基本的にはありません。 特に即座に人命や後遺障害などに関わるような、重要な処置などは、最初は見ているだけですし、たとえば手術などでも、縫合の最後の処置だけなどから、徐々に慣れていくようにしています。 現在の医師不足に対して、医学部定員の拡大もされていますが、すぐには解消されないと言われているのは、そのためでもあります。 もちろん、実際の医療においては、人体は機械ではないので、想定通りにいかないこともあり、結果として患者の方に影響が出ることはあり得ますが、それが未熟な医師の処置によるものであることは、かなり少ないケースで、多くの場合は不測の事態によるもので、医師の技量の問題ではないといっていいでしょう。

noname#78940
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >人体は機械ではない 遺伝子レベルで考えれば全ての患者が違う訳ですからね・・・ やはり医者の仕事は大変難しいものだと思います。 入学前の段階でミスを予防する最善の策は、 大学ごとの研修システムについて良く調べることだと感じました。

  • kkkkion
  • ベストアンサー率37% (29/78)
回答No.1

犠牲は必要である。 しかし、その犠牲の内容を出来るだけ軽症に、そして最少にするのが研修システムというものである。 また、最初から研修医に大きな処置は任されない。

noname#78940
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり犠牲を出す覚悟は必要なのですね。 術者も人間であり、下積み時代のミスを防ぐためには、 改めて研修システムが重要であることに気付きました。 逆に研修がおろそかにされたら・・・ 医者にとっても患者にとっても不幸なことになりますね。 現状のシステムが良好に機能しているかどうかは部外者から想像しにくいですが、 医師を育てる大学の取り組みによっても質に違いが出てくるものなのでしょうか。

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