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人物撮影のストロボについて

こんにちは。 写真は趣味でやっています。 知り合いから、ちゃんとした人物写真を撮って欲しいと頼まれました。 (遺影にします) そこで下記のように、撮ろうと思うのですが、ストロボを実際何ワットぐらいのを、 使えばいいのでしょうか? 機材を持っていって、撮るのでジェネレーター(でしたっけ?)など使うほどの、 ワット数は無理です・・・ (1)バックスクリーン(グレー)を張る。 (2)斜め右上からモノブロックストロボを照らす→何ワットあれば十分ですか? (3)トップライトをモノブロックストロボで照らす→何ワットあれば? (2)と同じワット数でないとダメ? このライトはモノブロックストロボじゃなく何か他のライトがいいのでしょか? (4)被写体前の下にレフ板を置く。 ※撮影場所は、蛍光灯電気で窓あり、自然光が入ると思います。 ※まった、もっと撮るのに適したやり方はありますか? 撮影場所の条件が分かりにくいと思うのですが、分かる範囲で教えていただければ助かります。お願いします。

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  • ベストアンサー
  • 18OSX
  • ベストアンサー率42% (553/1290)
回答No.17

>オートじゃなくて、ISO100に設定して(フィルムと同じ感度に)、撮れば換算はいらないですよね。 >そういう意味では、ないのでしょか? そうです。 ただし、お使いのデジタルカメラが何なのか知りませんので蛇足かもしれませんが、 基礎感度がISO200のデジタルカメラでは感度をISO100に設定することはできませんから その場合はISO200でテスト撮影をしてから、 フィルムカメラで露出量を2倍にすることになります。 その場合、一般的には絞りをひとつ開ければいいのですが 絞りを変えたくない撮影の場合では ストロボの発光量を変えなければいけませんから面倒です。 特に多灯のストロボに自然光が加わる場合は換算がかなり面倒です。 それが手間なら、本番でISO100/F5.6で撮りたい場合なら テストではISO200/F8.0でテスト撮影を行えばいいです。 そうすればテスト後にカメラもストロボも設定を変える必要はありません。 テストでは絞りの効果よりもライティングを見たいですから 本番と少々絞りが変わっても問題はないと思います。 注意しなければいけない部分は、 「ストロボ混じりの撮影の場合はシャッター速度を変えても露出量は変わらない」という事です。 シャッター速度の変化は自然光にしか影響させられませんから ストロボでの露出量は絞りで変化させるしかありません。 或いは、もし実絞りでテストを行いたい場合には デジタルカメラに2倍のNDフィルターを使えば、実効感度をISO100相当にできます。 そうすれば換算は不要です(一般的にはこうします)。 ● それと、余計な事かもしれませんが 外部ストロボ撮影でデジタルカメラをオートにはしないでくださいね。 ついでに、カメラの内蔵ストロボもOFFにしてください。 ● >基礎感度とは、オートで撮った場合のISO感度と理解しています。 最近のデジタルカメラはオート撮影では感度も変化します(させます)から 一概にそうとは言えません。 カメラの仕様書で確認してください。

ara-ki
質問者

お礼

ほんとうに、詳細のアドバイス感謝いたします。 頭の中では、かなり理解できました。 後は、実際に撮って練習ですよね。 いい写真が撮れればと思います。 でも、まだまだ奥が深く疑問にぶつかりそうです。 18OSXさんには、長い間、お付き合い、適切なアドバイス、ほんとうにありがとうございます。 また、疑問にぶつかったら、相談箱で質問します。 もし、見つけられたら、アドバイスいただければ、嬉しいです。 甘えついでに拙写真で拙ブログ作っています。 もしよろしければ、覗いてください。 http://humanphoto.exblog.jp/ また、そこでもご意見があれば、コメントいただけらば、 幸せです。 ほんとうに、長い間、素人にお付き合いありばとうございます。

その他の回答 (16)

  • 080426
  • ベストアンサー率53% (74/139)
回答No.16

光量のバランス? どうやって、バランスを決めるのでしょう? すでに回答は済んでいるのですが・・・。文字だけでの説明や、実際の経験がなく頭の中だけで考えていては分かりにくいです。 今ちょうどいい写真を見つけたのでまず下記の写真をダウンロードしてじっくり見てください。(左の写真) http://dc.casio.jp/product/exilim/ex_s12/gallery.html 全体的に明るく写っていますが、人物の顔の部分はあかるい部分とやや暗くなっている部分があります。 明るい部分はストロボをどの方向から照射したかお分かりになりますね? このストロボだけだとその方向以外は暗く影ができます。その影を消すためと全体を明るく照らすためにカメラの方向から照射します。 この2灯はソフトな光がいいです。バウンス、デフューズ、直射の順にソフトになります。 私は使用する機材によってはアンブレラバウンスの前にトレーシングペーパーなどをたらしてさらにソフトにしたこともあります。 このような場合光量は測定する以外に分かりません。 メーターがない場合は、まずストロボの光量比を4:1、2:1と変えて2枚写してみてください。 それをみれば光量比をどうすればいいか分かると思います。 補助が強すぎるとグラデーションが消えてしまいます。 そのときは補助光を落とします。そのやり方はもう、ご存知ですね。 次に背景を見てください左上のほうがやや明るくなっていますね。これはもちろんこの方向にストロボがあるからですが、よく見ると右側の部分も明るくなっています。 ソフトな光だけの撮影はメリハリに欠ける場合が多いです。これは背景に一部をやや明るめにして画面にメリハリをつけるためと影を薄くする効果などもあります。 これも実際には測定しないと分かりません。メーターなしでこのような撮影をする場合は、照らした写真を見て光量を調節する以外にありません。 本番の前に、実際に撮影する(撮影したいと思っている)設定でストロボの位置(人物との距離や角度)を決め、露出も含め大まかな数値を知っておく必要があります。 ちなみに私が自分の機材で撮影する場合は、このような知識がたくさん詰まっていますので、その場ですぐに適切な設置ができます。 次は下記の写真(上の段の左から2番目) http://dc.casio.jp/product/exilim/ex_f1/gallery.html まず目に付くのがサイド光。首飾りや、花などの影からドコから照射したか分かります。 斜上の場合には斜め下の方向に影ができます。 衣装の部分は左側が明るく右がやや暗くなっています。これは光量は距離の2乗に反比例するという性質があるからですが、ストロボを近づけるほど光量差は大きくなります。 自分が撮影した写真ではその差が大きすぎるという場合は、ストロボの位置が近すぎるからです。 光量だけでなく常にストロボと被写体の距離も考えましょう。 頭の部分はおでこがテカッていますので上からも照射しているように思います。 テカリすぎに注意して光量を調節してください。 このように実際の作例を見てどこからストロボを当てているか考えて、それを実際に自分で再現してみるといいと思います。 なお、初心者云々は関係ないと思いますよ。 このように分からないことで苦しむことが写真を趣味とするものの楽しみではないでしょうか。

ara-ki
質問者

お礼

ありがとうごいざいます。 光量、あて方、サンプルまで、入れていただきかなり理解できました。 ほんとうに感謝しています。 距離の大切さもよく理解できました。 よく分からない事で、苦労するのが写真の楽しみ・・・ はい、分かりました。 苦しみながら、勉強して楽しみます。 ありがとうございます。 また、疑問にぶつかった、相談箱で質問します。 もし、見られたら、また、アドバイスいただければ、嬉しいです。 080426さんも、 もし、お時間がれば拙写真の拙ブログ覗いてください。 http://humanphoto.exblog.jp/

  • 080426
  • ベストアンサー率53% (74/139)
回答No.15

ストロボなどの機材の使い方は“理解”されたようですね。 後はそれらの機材をどのように組み合わせて使うか、いわゆるライティングの問題になりますが、この部分が最も重要です。 そこで今のあなたはどうなのかと見てみますと、あなたの補足に、(3)窓側のサイド方向に、被写体斜め上方向に距離を長くして、~と書いてありますが、具体的に~メートルと質問文に書けるようになるまで練習が必要だと思います。 ライティングではこの距離と発光量がもっとも重要です。 また私はトップは天井に移動可能な装置を取り付けて設置していますが、あなたはどうなのでしょう。あるいは撮影場所の天井の高さ等、問題はありませんか? あなたの機材が分からないので以下はひとつの例として参考にしてください。 まず、前回挙げた上の写真を見てください。作品として撮影する場合にはこのように明暗差をつけることが多いです。 しかし、婚礼や成人式などの営業写真ではくっきり影が出るような写し方はしません。 具体的には正面から補助光を入れて影を消します。左端の影の部分が影ではなくやや暗いという感じに、中央部あたりが適正に、右上側が飛ばないようにしてやや明るめにという感じになるようにストロボの角度や光量を調整します。 これを正面から一発だけ発光した写真と比較すれば、どちらも明るい写真が撮れますが、正面光は全体的に均一な光が当たりますのでフラットな描写で立体感が得られません。 このことは、例えば左右から同光量(被写体に当たっている光量)で発光させた場合も似たような描写になります。 ライティングのポイントは明暗差をつけて立体感を描写することです。 具体的にはストロボや傘、傘とストロボの距離などで大きく光量が変わりますので自分の機材で実際に撮影して確認しなければなりません。 大まかな目安になりますが、400ワットのものブロックの場合、ガイドナンバー64くらいです。 ガイドナンバー64というのは絞りとストロボと被写体までの距離をかけた数値ですから、64÷8=8 となり、8メートルから照射したときに適正露出になります。 バウンスさせた場合には機材で変わりますがこの半分以下、私の場合は1/3~1/4くらいで撮影していました。なおガイドナンバーが1/2というのは、光量は1/4になることです。 このような撮影では右斜め上、正面にプラスして頭上からのトップ、人物の後ろに立てて背景に発光するバックの組み合わせで撮影していました。 露出はそれぞれ別個に測って、光量のバランスを考えます。 トップは人物の髪が黒い塊にならないようにするためです。出張撮影時は設置などの問題もあり省かれることが多いです。このときはメインの角度と位置で調整します。 バックは背景と人物の分離をよくするためです。 光量のバランスのとり方は、もうご存知のようにストロボの発光量を調整することで可能ですが、私は距離との関係を挙げておきます。 例えば同光量のストロボの場合メインが2メートルならばサブは4メートルで4対1になります。(光量比は距離の2乗になる) 1絞り分調整するときは√2倍(1メートルと1.4メートル、2メートルと2.8メートル。) 具体的な活用例は、今距離が2、2.8のときにメインの光量を少し上げたい場合には気持ち近づけて(1.9メートル、1.8メートルというふうに)逆に下げたい場合には遠ざけます。 このようにして各ストロボの光量を微調整をすることができます。 最後に、自然光での撮影のときもストロボ光での撮影のときも、人物だけでなく、背景にも気を配って撮影してください。

ara-ki
質問者

お礼

080426さんですよね。 180SXさんと勘違いしました。 失礼しました(泣 でも、同じく感謝です。

ara-ki
質問者

補足

ほんとうに、毎回、適切なアドバイスありがとうございます。 光の当て方、明暗差・・・ 勉強になります。 撮影場所で条件も変わりますよね。 いろいろなバージョンを考えないとダメですよね(泣 >露出はそれぞれ別個に測って、光量のバランスを考えます これが、難しそうですよね。 光量のバランス? どうやって、バランスを決めるのでしょう? でも、ここからは、実際にやって、勉強しないとダメですよね。 ほんように、奥が深いです。 素人が、簡単に考えてやろうとした事の反省と、 でも、080426さんと出会えて、教えていただき、さらに肖像写真に、興味が湧いてきました。 ほんとうに、あいがとうございます。

  • 18OSX
  • ベストアンサー率42% (553/1290)
回答No.14

「正しい」なんてちょと大袈裟でしたね(汗)。 2点だけ注意してください。 ひとつはメーターを置く位置は被写体の最も正確に測りたい場所です。 そこから白い球を《カメラの方角に向けて》使ってください。 勘違いしやすいですが、ストロボ(光源)の方角に向けるのではありません。 もうひとつは、トップライトやサイドライトがある場合は その光が白い球に当たらないように手などで隠してください。 露出は《メインライトのみ》を測ります。 そうしないと露出がアンダーになってしまいます。 それだけ注意すればいいでしょう。 もっとも、デジタルカメラでテスト撮影ができるのなら 露出のオーバー、アンダーはその場で分かりますから あまり神経質になることはありません。 ただ、感度の設定を間違えないようにしてください。 デジタルカメラの基礎感度がISO200だとすると フィルムと感度が異なりますから換算が必要です。 なんにしても、いきなり本番は怖いですから 時間があるのなら同じような条件下で練習をしてみたほうがいいでしょう。 プロでも初めての環境や被写体でぶっつけ本番はしません。 私は規制があって日本国内では撮れない製品の撮影をすることがありますが 似たようなオモチャを使って事前に相当のテストをしてから現地に行きます。

ara-ki
質問者

補足

よく理解できました。 ありがとうございます。 18OSXさん。 ほんとうに、長い間、お付き合いありがとうございます。 かなり、素人ながら理解できました。 あとは、練習あるのみですよね(笑 でも、また、18OSXさんの説明で理解できない事が、出てきました。 >デジタルカメラの基礎感度がISO200だとすると フィルムと感度が異なりますから換算が必要です。 基礎感度とは、オートで撮った場合のISO感度と理解しています。 オートじゃなくて、ISO100に設定して(フィルムと同じ感度に)、撮れば換算はいらないですよね。 そういう意味では、ないのでしょか? また、素人質問ですいません。 しつこくて、ほんとうにすいません。 月、火はPCが見れない環境になります。 もし、すぐにアドバイス貰えても、お返事がすぐに出来ないかもです。 ほんとうに、勝手ですいません。

  • 18OSX
  • ベストアンサー率42% (553/1290)
回答No.13

>絞り5.6で、人物でなく環境の露出をフラッシュメーターで先に測るという事ですか? >どうやって、測るのでしょう? >測らなくても、絞り優先で人物なしで、シャッタースピードを確認するだけでもいいのでしょうか? はい。それでもいいです。 或いは、フラッシュメーターで定常光を計ることもできますから、それでもいいです。 入射光式メーターの正しい使い方はご存知ですね? >そのあとでストロボ光を絞りに合わせて調節する手順です。 >これは、どやって調整?? >絞りは一定で、人物の露出をはかり、同調チャッタースピード内に光量を調整すると言う事ですか? お持ちのストロボには出力をコントロールする箇所がありませんか? 大抵はストロボの裏側で、 1/2、1/4、1/8などの切り替えスイッチか、あるいは無段階に変化させるツマミがあります。 それを使用して、設定した絞りになるようにストロボの出力を変えて調整します。 ストロボ撮影の基本は 「ストロボの明るさに合わせて絞りを変える」のではなく 「設定した絞りに合わせてストロボの明るさを変える」です。 それで対応しきれない場合に絞りを変えるかNDフィルターを使うかします。 以下にミックス光での測光のしかたを書きます。 1、モデルの配置とストロボ位置、カメラ位置が決まったとして 2、まず撮影絞りを決めます。 3、自然光の場所(部屋の中など)がその絞りで適正露出になるようにシャッター速度を設定します。 4、その絞りになるようにストロボの明るさを変えていきます。 注意点は、上記の順序を変えない事です。 特に3と4を入れ換えてしまうと露出は合わせられなくなります。 それと、当然シャッター速度はシンクロ同調速度内です。 もし自然光が明るすぎて同調速度をオーバーする場合は絞りを変えるかNDフィルターを使います。 その中で、部屋を暗めに写したい時はシャッター速度を早めにします。 逆に部屋を明るめに写したい場合はシャッター速度を遅めにします。 これが↓にも繋がります。 >ストロボ光はシャッター速度には左右されませんから人物の明るさは変わりません。 >これは、同調シャッタースピード内の変化であれば、ストロボ光に影響ないので、 >人物の明るさは変わらないと言う事ですか? >なんか、質問の意味分かりにくいですよね。すいません。 はい、とっても分かりにくいです(笑)。 これは、ストロボの発光時間は遅いものでも1/500秒ほどですから たとえカメラのシャッター速度が1秒でも1/125秒でも、 ストロボ光が露出される時間は1/500秒と同じという意味です。 つまり、自然光とストロボがミックスされている場合、 シャッター速度を変えることで影響が出るのは自然光の部分だけで ストロボ光の部分は大きな変化(影響)はないという事です。 が、主要被写体に両方の光が当たっている場合はこの限りではありません。 >三脚なしの方が、撮りやすいかと思っていました(泣 確かに撮りやすいです(笑)。 ただ、それと引き換えに常に手ぶれの心配をしていなければいけませんから そのどちらを優先するか?です。 中には三脚を使うのを是としないプロもいます。 ● >それと、メインは、ソフトボックスではなくて傘バウンスがいいのですよね。 >被写体から意味もなく距離を置く必要もないのですよね。 どちらがいいというのではなく、ソフトボックスを離して使うことに意味がないんです。 ソフトボックスは面光源として使うのが正しい使い方ですが 離せばその効果が薄れてしまいますから、 それなら、あまりいい意味ではなく「傘でも同じ」という事です。 もし部屋全体に光を回したいのなら 傘を使うよりも、ストロボを天井に向けて光らせて その反射を利用する方法もあります。 天井が木造だったり暗い色だったりすると効果がありませんが 白や明るい色の天井であれば、そこにストロボをあてれば その反射で部屋全体を明るくすることができます。 天井からの光は、その部屋を照らす最も違和感のない方向からの光線ですから うまく反射させれば自然な配光になります。 同じようにして、人物を撮る場合には白い壁に反射させてもいいです。 そのどちらも、反射させるもの(天井や壁)を二次光源としますから 主光源(この場合はストロボ)を置く位置によっては 大きなソフトボックスを使うのと同じ効果が出せます。

ara-ki
質問者

補足

何回もほんとうにアドバイスありがとうござます。 かなり理解できてきました。 ストロボの調整もOKです。光量調整ツマミあります。 >設定した絞りに合わせてストロボの明るさを変える これも、よく理解できました。 天井、壁の反射を使う事もよく理解できました。 詳しく説明してくれて、ほんとうにありがとうございます。 >入射光式メーターの正しい使い方はご存知ですね? 正しい? 18OSXさんが、わざわざ正しいと言う事は、素人では、簡単に出来ないという事ですよね。 どんな、やり方ですか? また、素人質問ですいません。。

  • 18OSX
  • ベストアンサー率42% (553/1290)
回答No.12

>(1)使用カメラ ペンタックスLX 白黒フィルム >(ポラがわりに、デジタルで画像の確認はしようかなと思います) 白黒フィルムなら色温度は無視できますから、それだけでもずいぶんラクになりますね。 フィルムの感度はISO100がいいです。ISO400では肌に粒子が出てしまいます。 デジタルで確認する際に、かならず白黒画像に変換して確認してください。 色がついていると視覚が誤魔化されます。 >レンズは、85ミリリミテッドも持っているのでが、 >フードもつけると、かなり被写体を威圧する(撮る人が緊張する)ので、 >43ミリリミテッド(小さなレンズで自然に撮れる)を使います。 レンズの迫力が被写体を威圧することも考慮しなければいけませんが 同時に、カメラが近すぎる事の威圧も考慮しなければいけません。 昔からポートレートに85ミリレンズくらいがいいとされているのは あまり被写体にが近づき過ぎることも離れ過ぎることもない距離を保てるからです。 その自然な距離で、しかも被写体に小声で話しかける事のできる焦点距離が 135サイズカメラの85ミリレンズです。 写したい大きさにもよりますが、バストアップの肖像では 50ミリレンズでは少し近すぎる感じがします。 また135ミリ~200ミリくらいになると少し大きな声を出さないと被写体に指示が聞こえなくなって それも威圧感に繋がります。 レンズの選択はもう少し考慮が必要です。 85ミリリミテッド、いいレンズをお持ちなんですね。 >(2)窓からの自然光は、カーテンなので抑えます。 >(極力、窓が被写体からサイドになる方向にします) 窓は被写体のサイド、やや後ろの方がいいかもしれません。 一部にでも逆光が入ると被写体の質感が強調できます。 順光線や横光線では質感が損なわれます。 >(3)窓側のサイド方向に、被写体斜め上方向に距離を長くして、 >モノブロックストロボ400ワットをソフトボックスであてます。 >(被写体の近くにおいて、あてると緊張すると思うので、 >距離をおいて部屋全体に周るように距離をおいた方がいいかなと・・・ >それにはワット数が小さすぎますか?) 出力は400ワットあれば充分でしょう。 ただ、ソフトボックスを離しておくのは?です。 傘は、だいたい傘の描く円周上まで光が回りますが ソフトボックスはその発光面の広さしか照らしませんから それを離して置けばスポットライト状態になってしまいます。 しかも距離を離すと急激に光量が落ちます。 もし周囲まで光を回したいのならソフトボックスは不向きです。 >(4)トップライトにこれも距離を長くして、 >モノブロックストロボ400ワットを傘バウンスであてます。 これはいいでしょう。 >(5)大き目の白レフを被写体の前におきます。 瞳の中にレフが写りこまないように注意してください。 >(5)シャッタースピードは同調の1/125  絞りは9になるように、 バックに環境が入るのなら「日中シンクロ」という技法を使います。 これは、先にも書きましたが、最初に絞りを決めて それに合わせたシャッター速度で環境が適正に写るように露出を決めて そのあとでストロボ光を絞りに合わせて調節する手順です。 もしシャッター速度を1/125にしてしまうと、背景が暗くなる恐れがあります。 周囲の全てをストロボで配光するのなら問題ありませんが 自然光も使うのならそうやって設定してください。 その上で、少し背景を明るくしたければシャッター速度を遅くすればいいですし 背景を暗めにしたければシャッター速度を早めればいいです。 ストロボ光はシャッター速度には左右されませんから人物の明るさは変わりません。 そうしたコントロールが可能になります。 それと、ポートレートで、例えばバストアップ程度の場合 絞りはF5.6くらいのほうが立体感が出ていいかと思います。 安いズームレンズでF5.6ではあまりいい状態に撮れませんが リミテッドレンズなら浅い絞りで充分な絵にできます。 それと、ピントは「目」に合わせてください。 >フラッシュメータで測りながらストロボの光量を調整します。(これは、難しいかも) >出来なければ、カメラの絞りをかえて露出をあわします。(ダメでしょうか?) ストロボの調光方式がどのようになっているか、ですね。 1/2,1/4などの切り替え式では微調整は難しいですが ダイヤル式の可変調光なら微調整で対処できます。 切り替え式でも発光部の距離を変えれば光量は変えられます。 >(2)この状態で、ゆっくりおしゃべりしながら、ゆっくり撮影します。 これが何よりも大切でしょう。 ただ、撮影目的が目的なだけに話題には注意してください(笑)。 それと、もっと基本的な部分を聞いていありませんでしたが 三脚はお持ちでしょうか? 手持ち撮影は被写体を緊張させる恐れがありますし、フレーミングも安定しません。 何より、手ぶれの心配があります。 撮影はギャンブルではありませんから、 失敗の恐れがある要素はなるべく取り除かなければいけません。 これは初心者の方に多い勘違いなのですが 「普通は手持ちで撮って、ブレそうな場合にだけ三脚を使う」のではなく 「できるだけ三脚を使って、それが不可能な場合だけ手持ちで撮る」んです。 また、そうすればファインダーを覗かずに被写体と直接話をすることもできます。 それと、LXはともかくとして、APSデジタルカメラにはシンクロ接点のないものが多いです。 外付けのシンクロターミナルはお持ちですか?

ara-ki
質問者

お礼

それと、メインは、ソフトボックスではなくて傘バウンスがいいのですよね。 被写体から意味もなく距離を置く必要もないのですよね。

ara-ki
質問者

補足

ありがとうございます。 だいぶん理解できてきました。 レンズは85ミリにします。 絞りは5.6ですね。よく理解出来ました。 また、よく分からない事が出てきました。 >これは、先にも書きましたが、最初に絞りを決めて それに合わせたシャッター速度で環境が適正に写るように露出を決めて これは、絞り5.6で、人物でなく環境の露出をフラッシュメーターで先に測るという事ですか? どうやって、測るのでしょう? 測らなくても、絞り優先で人物なしで、シャッタースピードを確認するだけでもいいのでしょうか? >そのあとでストロボ光を絞りに合わせて調節する手順です。 これは、どやって調整?? 絞りは一定で、人物の露出をはかり、同調チャッタースピード内に光量を調整すると言う事ですか? ???? このあたりの実際の方法が分かりません。 すいません(泣 >ストロボ光はシャッター速度には左右されませんから人物の明るさは変わりません。 これは、同調シャッタースピード内の変化であれば、ストロボ光に影響ないので、 人物の明るさは変わらないと言う事ですか? なんか、質問の意味分かりにくいですよね。すいません。 あっ、それと、三脚、シンクロターミナルは、OKです。 三脚なしの方が、撮りやすいかと思っていました(泣

  • 18OSX
  • ベストアンサー率42% (553/1290)
回答No.11

他の回答に踏み込む形になってしまいますが・・・ 「LAW」ではなく「RAW」ですね(笑)。 これはデジタルカメラでの撮影形式です。 フィルムの種類や現像方法ではありません。 便宜的に「現像」という用語を使っているので混乱するのでしょう。 お使いのデジタルカメラの撮影画像品質(ニコンではQualityと言います)を選ぶメニューで 「JPEG」とは別に「RAW」が選べると思います。 その撮影形式がそうです。 話が長くなりますから簡単にしますが これは撮影後の画像生成を撮影者に委ねるもので カメラでは一切の補正を加えていない生(=RAW)のデータを取り込みます。 それをPCに移してRAW現像ソフトを使って 撮影者が好みの画像に仕上げていくものです。 つまり、料理で言えば材料を提供するだけで、 食べる人に好きに調理させるというような具合です。 カメラから出るデータは加工前のデータですから その後の加工に無理が利きます。 画像処理に慣れた人がRAWを使えば高い品質の画像が得られますが そうした知識のない人にはかえって品質を落としかねないものです。 ● 勘違いがあってもいけませんから付け加えますが RAWで色温度が調整(補正)できるのは全画面に対してです。 先から言っている異なる色温度が混在したデータを補正する事はできません。 「RAWは万能」という誤解が広く出回っていますが、 そんな事はありませんから過信しないでください。 ただ、ニコン製の「CaptureNX」というRAW現像ソフトだけは RAW現像の時点で部分的な色補正ができますから もしニコンのデジタルカメラをお使いなら、多少は無理が効きます。 私も使っています。 それと、RAWでできることの殆どはネガのカラーフィルムで撮れば可能です。 もし何なら、デジタルカメラでテスト撮影をして(ポラ代わり)、 結果を確かめてからフィルムカメラで本番撮りをすればいいでしょう。 プリントの上がりはまだAPSデジタルでは35ミリフィルムに及びません。 ● それにしても、参考になる回答が得られて良かったですね。 肖像写真には大いに役立つと思います。 ひとつだけ、 「レンブラントライト」が出てきましたけど あれはそもそもは肖像画に用いられてきた照明法です。 フェルメールなどがその配光で傑作を残しています。 それを写真にも応用してその用語ができたのですが もともとは薄日の窓辺の配光、つまり自然光だったものを 人工照明に置き換えたものです。 ですから、無理にストロボや写真電球などの人工照明を使わなくても 自然光とレフ板で充分に効果が出せます。 薄日の太陽光は最上の照明器具です。 人工照明は最後の手段と考えたほうがいいかもしれません。 ● 少しずつ奥に踏み込んできましたが この先はお使いのカメラ・レンズが分かったほうが より具体的な回答が得られると思います。

ara-ki
質問者

補足

はい、いろいろな事が、見えてきました。 ほんとうに、お二人に感謝します。 18OSXさん、何回もアドバイスほんとうに感謝です。 まず、自然光とレフでの撮影を優先します。 そして、ストロボでの肖像写真にも大変興味があるので、チャレンジしてみます。 やはり、ストロボを使っても、スナップ風に自然光を大事に、ストロボは被写体のみに、あてるのではなく、部屋全体に周るようにします。 (1)使用カメラ ペンタックスLX 白黒フィルム (ポラがわりに、デジタルで画像の確認はしようかなと思います) レンズは、85ミリリミテッドも持っているのでが、フードもつけると、かなり被写体を威圧する(撮る人が緊張する)ので、43ミリリミテッド(小さなレンズで自然に撮れる)を使います。 (2)窓からの自然光は、カーテンなので抑えます。(極力、窓が被写体からサイドになる方向にします) (3)窓側のサイド方向に、被写体斜め上方向に距離を長くして、モノブロックストロボ400ワットをソフトボックスであてます。(被写体の近くにおいて、あてると緊張すると思うので、距離をおいて部屋全体に周るように距離をおいた方がいいかなと・・・ それにはワット数が小さすぎますか?) (4)トップライトにこれも距離を長くして、モノブロックストロボ400ワットを傘バウンスであてます。 (5)大き目の白レフを被写体の前におきます。 (5)シャッタースピードは同調の1/125  絞りは9になるように、フラッシュメータで測りながらストロボの光量を調整します。(これは、難しいかも) 出来なければ、カメラの絞りをかえて露出をあわします。(ダメでしょうか?) (2)この状態で、ゆっくりおしゃべりしながら、ゆっくり撮影します。 今まで、教えてもらえた事を参考に考えました。 どうでしょうか? まったく、アドバイス理解できていなければ、指摘してください。 お願い致します。

  • 080426
  • ベストアンサー率53% (74/139)
回答No.10

知り合いから、ちゃんとした人物写真を撮って欲しいと頼まれました。 懐かしいですね。ずいぶん前のことになりますが私も良く撮影していました。 その当時はデジタルではなかったので露出を計った後ポラロイドでテスト撮影して、壁や天井、床などの反射を含めた光の周り具合を確認して露出を決定しておりました。 今はずいぶん便利な時代になりましたね。 デジタルだと露出がまったく見当が付かない場合も、絞りを1段ずつ変えて数枚撮影しその中で適正に近いものの露出を中心に1/3段ずつ変えて撮影して、そのうちの最も良いものを選ぶことで露出を決めることができます。  ただし、自分のカメラのモニターでどのように見えるときが適正露出か確認しておく必要があります。  露出が決まり、光りの当たり具合もよければ、デジタルとネガの両方で撮影することも出来ますよ。  その方が例えば野球が好きなら野球の話しをしながらパチパチと写してください。  またホワイトバランスはLAW現像することで、後で画面を見ながら調整できますので気にする必要もありません。 このほかにも確認しておくことがありますので書いておきます。 ・シャッタースピードはX接点(又はそれと同じスピード)にする。  仮にX=1/250であれば、ストロボと外光の光量差が大きくなり、外光の影響は少なくなります。 ・まずメイン1灯で撮影し、照射距離と被写体に当たる光量の差を確認する。  あなたの場合は(2)のモノブロックがメインライトになります。いわゆるレンブラントライトですね。 http://seki.art.coocan.jp/lighting/photo/a03.html  この作例では意図的に強い光りを当て陰影をはっきりさせています。通常の撮影ではアンブレラバウンスで、光りを柔らかくして撮影します。小光量のモノブロック専用の傘では光量を補う意味で反射率を上げている(やや硬くなる)ものもありますので確認が必要です。  人物の特徴なども考慮してストロボの角度を微調整したりします。下記を参考にしてください。 http://www.photofactory.co.jp/shoumeiprofeel.html  さて照射距離についてですが、できれば事前に次のことを実行して確認してください。  1、レンブラントライトで立っている人物の頭から約1メートルの距離にストロボを設置して撮影する。(露出は顔が適正になるようにする)  2、同様にして距離を2メートルに変えて撮影して、2枚の写真を比較する。足の部分に当たる光量の差を確認できると思います。  屋外で立っている人物を撮影しても足の部分が暗くならないのは太陽光の照射距離が非常に大きいからです。  ところが人口光の場合はこの距離が近くなりますので頭と足の光量差が大きくなります。  コンデジで室内フラッシュ撮影したら人物が適正でも背景は真っ暗になったり、背景が写っていたら人物は真っ白く飛んでいたという経験はありませんか?  上半身だけの場合はそれほどの差はありませんが、人物、背景、ストロボ等の距離の違いで背景が明るくなったり暗くなったりします。これらの距離で調整してください。  これ以上はお持ちの機材が分かりませんので具体的に書きにくいです。  事前に自分の機材を使用してメイン、トップの設置場所を決めて練習されたほうがいいと思います。  テスト撮影でうまくいかなかったら、その写真を貼って質問されるとより具体的な回答が得られると思います。

ara-ki
質問者

お礼

いろいろ詳しくありがとうございます。 かなり分かってきました。 素人の私が撮るのでも、LAW現像がいいのでしょうか? ラボで現像する時に、通常とLAW現像では、現像代が違ったり、特にラボに現像で指定しなければダメなことはあるのでしょう?

  • 18OSX
  • ベストアンサー率42% (553/1290)
回答No.9

まずひとつ教えてください。 遺影はカラー写真ですか?それとも白黒写真? もし白黒写真ならホワイトバランスは無視していいです。 カメラ店のデジタルプリントではなく、 プロラボで白黒印画紙にネガフィルムから焼き付けてもらえば ほぼ半永久的に残ります。 カラー写真となると退色を考慮しないといけません。 遺影となると室内とは言え、出しっぱなしになりますよね。 今のカラー写真が理屈の上では100年以上持つと言っても 誰もそれを実際に確かめた人はいないのですから。 それと、ご質問文にあった「グレーバック」は必須ですか? ● 私はNHKの番組をたまたま流し見しただけで、録画していませんから見直すことができません。 ですのでうろ覚えの回答になってしまいますが・・・。 >(1)テレビでは、メインストロボは被写体から、かなり離れた斜め上から当てていました。  >なぜ、あんなに離れていたのか? あれは確か室内などでのスナップショットのような撮り方でしたよね。 もしそうなら、ストロボの光をモデルの背景になる部屋全体に回さなければいけませんから どうしても光源を離す必要が出てきます。 人物もアップ写真だけではなく半身から全身が写してありましたから そのために離れた場所に置いたのだろうと思います。 >太陽光が当たる窓は、カーテン?で閉じていましたよね(あれでも光は入っていましたが) >部屋も明るく自然光が入りかなり、光がミックスしていたような・・・ 細かく見ていませんでしたが、元はコマーシャル畑の方のようでした。 となれば恐らくストロボも1200~2400Wだろうと思いますから 光源の置き方とカメラの設定、アングルによっては外光は影響ないようにできます。 それに、プロでやってきた人なら外光とのミックスはお手のものでしょう。 環境を自然に写し込むための設定かもしれません。 >(2)あの様な感じで、ホワイトバランスはうまく設定できるのでしょうか? ストロボ光をメインにすればそれでホワイトバランスを決めればいいです。 室内は多少の日陰カブリが出たほうが自然に見えますから。 あるいは部屋全体にストロボ光を回せば色カブリは消せます。 が、それには300Wのストロボ2灯では少ないかもしれません。 >(3)ストロボ光量は、ほんとうに細かくストロボメーターで露出を計って、 >調整するしかないですよね? 外光の露出制御はカメラの絞りとシャッター速度の組み合わせでできますが ストロボ光はカメラ(レンズ)の絞りでしか制御できません。 ですから、外光(と言うか他の光)がある場合は まず絞り優先でシャッター速度を出して(シンクロスピード内で)、 その絞りに合わせてストロボの発光量(或いは発光距離)を変えるしかありません。 ほかにも、傘の大きさを変えるとか、ディフューザーを通すとか 色々な調整の方法がありますが、とにかく調整が必要です。 ● でも、 >ても、私に撮って欲しいと頼まれました。 >私にとって、大切な人なので、撮ろうと決めました。 という事なら大切なのは「撮る技術」より「撮る気持ち」ではないでしょうか。 なにもプロの真似事をしてグレーバックや大袈裟な照明装置を作らなくても その方の望む場所で、簡単なレフだけでスナップしたほうが ずっとその方とご質問者の気持ちが写せるんじゃないかと思います。 最初のご質問で「グレーバック使用」とありましたから 写真館のような一般的な肖像写真を撮りたいのかと思い あれこれ難しいことを書き並べましたが それがその方の本当に望む遺影なのか?ですね。 もしかしたらその方は技術的な意味でご質問者に撮影を願ったのではなくて 「貴方に撮って欲しい」だけなのかもしれません。 もしそうなら、私ならその時の写真からシャッター音しか聞こえてこないような写真よりも その時のいろいろな楽しい会話が聞こえてくるような写真を望みます。 知人の遺影を撮る、と言うのは、 もしかしたら写真に携わるものにとって最大の栄誉かもしれません。 私は、世話になった叔父の死顔を撮りました。 「そんな事をするもんじゃない」と言われましたが 私ができる最後の餞として、私のカメラで叔父を撮りたかったのです。 その方の「遺影を撮ってほしい」という言葉の意味を もういちど考えてみてください。 長くなりますので今回はこの辺で。

ara-ki
質問者

補足

ありがとうございます。 >まずひとつ教えてください。 遺影はカラー写真ですか?それとも白黒写真? 悩んでいます。ネガで白黒で撮るか、デジタルで撮って白黒に変換するか・・・ ほんとうは、ネガで撮りたいのですが、画像をその場で確認できる、デジカメで撮ったほうが、安全かなと・・・ 素人の私では・・・ >その方の「遺影を撮ってほしい」という言葉の意味を もういちど考えてみてください。 はい、ありがとうございます。 おっしゃる事は、心に響きます。 ほんとうに、その通りだと思います。 私もその辺のことは、理解しています。 ただ、肖像写真にすごい興味があるのも事実で、技術的な事もすごい知りたくて、お聞きしました。 技術的なアドバイス、ほんとうに勉強になり感謝しています。 今の条件でストロボを使っての、ネガでの撮影は難しそうですね。 ほんとうは、半永久に残るネガで、気持ちも技術(素人なりの)も、ベストなもので、撮影してあげたいと思います。

  • 18OSX
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回答No.8

>日陰ならその必要はなくなりますが これは、日陰なら直射光を遮るディフューザーが不要という意味です。 これはお分かりですよね。 >今度はストロボとのホワイトバランスが合わせられなくなります。 この部分については、色温度の違いです。 色温度とは、分かりやすく言うと「照らしている光の色が違う」という事です。 1、ストロボは太陽光と同じ色温度です。 2、日陰は太陽光でも色温度が変わってしまっています。 ストロボの光を「白色」とすると、日陰の太陽光の色は「青色」です。 例えば大きな白い卵があると仮定して、そこに両側からそれぞれの光を当てたとします。 これはつまり、日陰の自然光をメイン光に、ストロボを補助光にした状態です。 その両方の光を両側から当てたとすると ホワイトバランスを「ストロボ(太陽光)」に合わせた場合 卵のストロボ側は白い色に撮れますが、日陰側は青色になってしまいます。 逆にホワイトバランスを「日陰」に合わせると 卵の日陰側は白く写りますが、ストロボ側は赤っぽく写ってしまいます。 こうした、二つ以上の色が異なる方向から当てられている場合は 完璧な「色補正」は不可能という事です。 風景写真などではこうした異なる色温度が混在する場面はいくらでもありますが それは人間の目が適当に色補正して おまけに「記憶色」という、『これはこんな色のはず』という思い込みで 場面を見るから違和感が少ないのですが 人物の肌や白い食器など、同系の色で構成されているものを見た場合には 違う色の混在(カブリとも言います)が顕著に見えてしまいます。 その結果、ホワイトバランスをストロボ光にして撮った日陰の肌色は死人のような肌色に、 ホワイトバランスを日陰光にして撮ったストロボ光の肌色は火傷した肌のように写ってしまいます。 ホワイトバランスをオートにしても、その中間の色になるだけで カブリがなくなるわけではありません。 特に、普段見慣れている肌色などでは少しのカブリも見えてしまいますから 色温度を合わせないといけない、という事です。

ara-ki
質問者

補足

ありがとうございます。 色温度ですか。ちょっと考えれば分かりますよね。 すいません。 18OSXさん。 実は、もっと、詳しく説明すると、ある人から遺影写真を頼まれて、プロに頼んだほうが、いいと断ったのですが、どうしても、私に撮って欲しいと頼まれました。 私にとって、大切な人なので、撮ろうと決めました。 もう一度、教えていただいてよろしいでしょうか。 ちゃんと、撮ってあげたいので。 何度も、ほんとうに申し訳ございません。 18OSXさんが、おっしゃる通り、たまたまNHKの遺影写真のテレビを見て、私も撮れるかなあと、安易に考えてしまいました。 ライトもNHKのテレビの通り撮れば出来るかなと(泣 きのう、DVDに撮っていたので、もう一度見ました。 (1)テレビでは、メインストロボは被写体から、かなり離れた斜め上から当てていました。 なぜ、あんなに離れていたのか? 太陽光が当たる窓は、カーテン?で閉じていましたよね(あれでも光は入っていましたが) 部屋も明るく自然光が入りかなり、光がミックスしていたような・・・ (2)あの様な感じで、ホワイトバランスはうまく設定できるのでしょうか? (3)ストロボ光量は、ほんとうに細かくストロボメーターで露出を計って、調整するしかないですよね? ほんとうに、何度もすいません。 教えてもらえれば助かります。 他に、何か注意点もあれば。

  • 18OSX
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回答No.7

ホワイトバランスは「白」を白に写すために色温度を調整する事を言います。 色温度の違いは、カメラのホワイトバランスを「太陽光」に設定して 色々な光源を使って白い紙を撮ってみれば分かります。 晴天の下では「白」に写ります。ストロボでも「白」に写ります。 それが曇天では「青っぽく」、朝や夕方は「赤っぽく」、また 蛍光灯では「緑」に、電球では「黄色」に写ります。 それだけ色温度によって発色が違うんです。 色々な種類の光源はぞれぞれに色温度が異なっていて それをフィルムの場合は色温度調整フィルターを使って調整し、 デジタルカメラの場合はカメラ内のプログラムで調整します。 「オートホワイトバランス」はカメラが判断して補正しますが 画面内にある被写体の内容によっては適正に補正できない場合もあります。 で、肝心なのは、 どちらの場合も同じですが、これは全画面に均一に影響するものです。 ですから例えば(極端な例ですが)、 赤いライトと青いライトが同じ場所から照らしている場合は調整が可能ですが 赤いライトが右側から、青いライトが左側から当たっている場合は どちらかの色が犠牲になります。 実際の撮影場所では、片方からストロボの光が、 もう片方から曇日や蛍光灯が当たっている場合などがそうです。 その場合はどちらかの色の成分が補正しきれなくなって残ってしまいます。 ですから、光源の種類は何でも構わないのですが 同じ種類のもので照明をしなければいけません。 レフ板を使う時にも、反射材に蛍光成分が入った紙などを使うと その影響で多少青っぽい光が戻る事がありますから注意が必要です。 ● 私はグラフィックデザインと撮影を仕事にしています。 ただ、ここで「専門家」とか「経験者」などと書いても それを証明することもできませんから ヘンな誤解や期待を招かないようにするために 全て「アドバイス・一般人・参考意見」として回答しています。 信頼性の判断はご質問者にお任せします。 あ、生死に関わるような質問には関わりませんからご安心を(笑)。

ara-ki
質問者

お礼

ほんとうに奥が深いですね。 詳しく説明していただいてありがとうございます。 自分なりに、勉強してみます。 また、分からない事があれば、この場で質問させてもらいます。 その時は、また、教えていただければ助かります。 ほんとうにありがとうございます。

ara-ki
質問者

補足

前回の説明で気になる事があります。 >日陰ならその必要はなくなりますが 今度はストロボとのホワイトバランスが合わせられなくなります。 日陰なら、なぜ、合わせられなくなるのですか? まったく、分かりません(泣

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