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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ガザ市民はハマスが殺した?)

ガザ市民のハマスによる攻撃について

このQ&Aのポイント
  • ガザ市民はハマスによって殺されたのか?イスラエルの空爆について考える
  • ハマスのロケット攻撃がイスラエルの反撃を招き、国際的非難を浴びる結果に
  • NHKクローズアップ現代の放送は中立的であり、ハマスの戦略が明らかに

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  • tyr134
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回答No.4

No.3です。 補足について一点。 >同感です、その様な可能性をぶち壊しているのがハマスであるとの私の認識です。 これは、その通りです。 というのも、元々ハマスが作られたのは、ファタハを中心としたPLOとイスラエルとの妥協(和平)を妨害するためです。 1987年からイスラエルとパレスチナの間で暴力沙汰の応酬である第一次インティファーダーが起こります。 この一連の事件の中で、エジプトのイスラム原理主義集団ムスリム同胞団の支援によって、パレスチナ人の民衆レベルでイスラエルに抵抗する組織が作られます。 それが、ハマスです。 ハマスは、イスラエルの存在を認めず、和平などあり得ないという強硬な路線を取ります。 一方、1957年に設立されたファタハが中心となっていたPLOは、「穏健路線」へと方針を転換していきます。 第一次インティファーダーでは、報道によって「石や火炎瓶で圧制者に立ち向かうパレスチナ人と、最新鋭の兵器で弾圧するイスラエル」という構図が世界に流されました。 そのため、イスラエルに対する非難が高まっていきます。 しかし、フセインがクェートに進軍すると、PLOはフセインを支持しました。 そのため、フセインの脅威を感じていたサウジアラビアなどのPLO支援国が離れていき、PLOは苦境に立たされます。 そんな折に、湾岸戦争での介入をきっかけにより影響力を拡大したかった米国の仲介によってイスラエル・パレスチナ(PLO)双方が合意したのがオスロ合意でした。 この合意でPLOはイスラエルの生存権を認め、イスラエル側がPLOをパレスチナ人の代表であることを認めるという相互承認がまずきます。 そして、その前提に立ってイスラエルの入植地の返還やパレスチナ人の難民の帰還などを話し合いで解決しようというモノでした。 ただこの合意は、PLOとイスラエル労働党のスタンドプレイ的な部分があって、双方の内部から激しい批判が飛びました。 で、その急先鋒であったのがパレスチナ側ではハマスであり、イスラエル側がリクード党でした。 どちらの右派も、お互いの存在を認めないという立場です。 当然、相互承認したオスロ合意なんてとんでもない内容だったわけです。 パレスチナ系アメリカ人で作家・芸術評論家であったエドワード・サイードは、その点を鋭く見抜き、オスロ合意はいずれ破綻するというのを予言していましたね。 ・・・とまぁ、元々「和平合意」なんて薬にもしたくないのがハマスという組織です。(当然イスラエル側にもそうした勢力がある) なんで、「イスラエルを倒す為なら、どんな犠牲もいとわない」という立場でテロ行為を行うハマスは、国際社会からも非難されています。 ただ、その報復にしてはやり過ぎな感じのあるイスラエルにもより大きな非難が集まったのが今回の紛争ですね。 で、その背景に第一次インティファーダー時にすり込まれた「石や火炎瓶で圧制者に立ち向かうパレスチナ人と、最新鋭の兵器で弾圧するイスラエル」というのも影響して、パレスチナ側により同情が集まっているのでしょう。 特に、日本はほとんど表面的な事しか報道しませんから、より「ハマス非難」の声はかき消されている感じですかね。 過去のことは過去として水に流し、未来思考に立って話し合いで和平が為ればいいのですが、そううまく行かないのが現実ですね。 難しい問題だと、改めて痛感させられます。

noname#79328
質問者

お礼

重ねての御回答をありがとうございます。

noname#79328
質問者

補足

冷静に中立的スタンスで問題を認識されている事に敬意を表します。 と申しますのも、大多数とあえて言いますが、感情的なイスラエル批判が多いと感じていますので、又いわゆる左派に属する人達にそれが多いと感じます。 その中でイスラエルを100%悪とし、それに対するロケット弾攻撃は問題なし、とする人達が驚くほど多いのです。 例、イスラエルの空爆中、渋谷のアップリンクという映画館より抗議活動への参加を呼びかけるメールをもらいました、上記のスタンスで聞く耳なしでした。(映画情報受信の為自らのメール登録による。) >>日本はほとんど表面的な事しか報道しませんから、 これのみならず別な要素が内在すると考えています。

その他の回答 (3)

  • tyr134
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回答No.3

確かに、その面は否めませんね。 CNNだったかBBCだったかが、去年の停戦時のガザ地区のリポートをしていたのですが、イスラエルによるガザ封鎖にもかかわらず、地下トンネルでエジプト側からいろんなものが輸入されてたようです。 中には、動物園で用のライオンとかもあったそうで。 ただこれは、#2の方も言ってるようにイスラエルが封鎖したり壁を作ったりしてるためなんですよね。 さらに、何故イスラエル側が壁を作ったかというと、ハマスを中心としたテロ組織による自爆テロとかがイスラエルで横行したからでもあるんです。 結局、原因を辿っていくとイスラエル・パレスチナ双方の過激派による行動がお互いに憎しみを作り増殖させるという「負の連鎖」状態なんですね。 PLOの故・アラファト議長とイスラエル労働党の故・ラビン首相との間でなったオスロ合意にもう一度戻って欲しいですけど。 とはいえ、ラビン首相が和平反対派のユダヤ人青年に殺されたというのを考えると、やはり難しい問題ですね。

noname#79328
質問者

お礼

御回答をありがとうございます。

noname#79328
質問者

補足

>>結局、原因を辿っていくと~ 原因を広義に拡大し歴史をさかのぼる論理や政治という現実に、そっちがそうだからだ! などの感情的応酬では、現実の現状を打開する事に意味はないと考えます。 その為、質問を今回の事に絞り込み質問して見ました。 >>PLOの故・アラファト議長とイスラエル労働党の故・ラビン首相との間でなったオスロ合意にもう一度戻って欲しいですけど。 同感です、その様な可能性をぶち壊しているのがハマスであるとの私の認識です。 ガザ市民を虐殺したのはハマスであると認識しています。

  • ueda21
  • ベストアンサー率15% (82/542)
回答No.2

その論理でいけば 停戦中でもイスラエルがガザ地区に壁をつくり海側を抑え国際社会主にアメリカを中心とした経済制裁を行えば「窮鼠ねこを咬む」といわれる様に追い詰められれば弱くてもロケット攻撃など反撃にでることは容易に推定できると思います。

noname#79328
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。

noname#79328
質問者

補足

逆説にはなっていないと評価します。 >>窮鼠猫を咬むとは具体的にどの様な状況なのでしょうか? ハマスの台頭から自爆テロという行為を再確認すべきと考えます。 イスラエルの壁構築は主にハマスの自爆テロを防ぐためです。 これにより自爆テロが不可能となったハマスがロケット弾攻撃に転換したのです。 ロケット弾攻撃はイスラエルが攻撃を行う口実になる、とは以前より識者達により指摘されていました。 それ故、別な発想のもとに行われているとの解釈も成立する訳です。 経済制裁はハマスというテロ組織が政権を握る可能性が生じた為行われたものです。 まっとうな政権ならばなかったでしょう。 そもそも自爆テロは、抽象的な、窮鼠ねこを咬む、という状況がもたらした、などとおっしゃらないでいただきたいものです。 今回、やっと、一応成立した停戦期間中のロケット弾攻撃をどう評価しますか? 窮鼠ねこ、でしょうか? 反撃をうけることは明白です。 HNKでは停戦期間中にトンネルをほり、そこから射程距離の長いロケットで攻撃、というものでした。

  • sugeaho
  • ベストアンサー率12% (67/551)
回答No.1

イスラエルをあの土地に作ったのが 問題なのだと思います。

noname#79328
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 質問は広義に拡大させず、(歴史的経緯等) >>狭義に、今回のイスラエルの空爆のみに関して、です。 ここから今現在に対して色々見えてくると思います。

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