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身体障害者申請 専門医審査会に通過する確率は
身体障害者申請 専門医審査会に通過する確率は 身体障害者申請 専門医審査会に廻されました 内容 心臓疾患 僧房弁閉鎖不全症で、弁形成手術を2000年にしました 僧房弁の腱を人工物にし、弁の周囲に補強物を入れました 3級の申請が出来ると、主治医が判断し 申請しましたが、専門医審査会で検討するとの連絡がありました 専門医審査会では、どのような事を話し合うのでしょうか? 主治医の診断が信じられないという事でしょうか? 等級が変わったり、却下とかあるのでしょうか? 人工弁、ペースメーカーを入れると1級がもらえるみたいですが 一部分では難しいのでしょうか よろしくお願いします
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こんにちは。 おおまかな点は回答 No.1 さんの書き込みのとおりですが、 身体障害者手帳における心臓機能障害の身体障害認定基準も、ぜひ 知っておいたほうが良いだろうと思います。 以下に記しますが、 専門的な用語は、とりあえず脇において考えて下さい。 ● 1級 以下のア又はイのいずれかに該当するとき。 ア. 次のA~Hのうちのいずれか2つ以上の所見があり、 かつ、安静時又は自己身辺の日常生活活動でも 心不全症状、狭心症症状又は 繰り返しアダムスストークス発作が起こる。 A.胸部X線所見で心胸比0.60以上 B.心電図で陳旧性心筋梗塞所見がある C.心電図で脚ブロック所見がある D.心電図で完全房室ブロック所見がある E.心電図で第2度以上の不完全房室ブロック所見がある F.心電図で心房細動又は粗動所見があり、 心拍数に対する脈拍数の欠損が10以上 G.心電図でSTの低下が0.2mV以上の所見がある H.心電図で第1誘導、第2誘導及び 胸部誘導(但しV1を除く)のいずれかのTが 逆転した所見がある イ. 人工ペースメーカーを装着したもの 又は人工弁移植、弁置換を行なったもの。 ● 2級 この級は、心臓機能障害では存在しません。 ● 3級 上記アのA~Hまでのうちのいずれかの所見があり、 かつ、家庭内での極めて温和な日常生活活動には支障がないが、 それ以上の活動では心不全症状もしくは狭心症症状が起こるもの 又は頻回に頻脈発作を起こし救急医療を繰り返し必要としているもの。 ● 4級 以下のア又はイのいずれかに該当するとき。 ア. 次のA~Dのうちのいずれかの所見があり、 かつ、家庭内での普通の日常生活活動 又は社会での極めて温和な日常生活活動には支障がないが、 それ以上の活動では心不全症状又は狭心症症状が起こるもの。 A.心電図で心房細動又は粗動所見がある B.心電図で期外収縮の所見が存続する C.心電図でSTの低下が0.2mV未満の所見がある D.運動負荷心電図でSTの低下が0.1mV以上の所見がある イ. 臨床所見で部分的心臓浮腫があり、 かつ、家庭内での普通の日常生活活動 又は社会での極めて温和な日常生活活動には支障がないが、 それ以上の活動は著しく制限されるもの。 又は、頻回に頻脈発作を繰り返し、 日常生活又は社会生活に妨げになるもの。 ● 疑義解釈 僧帽弁閉鎖不全症により人工弁輪移植が行なわれた場合には、 人工弁輪による弁形成術のみをもって、 人工弁移植、弁置換と同等に取り扱うことは、適当ではなく、 直ちに1級と認定することはしない。 質問者さんに施された手術は、まさにこの「人工弁輪移植」です。 弁の周囲を輪状に補強する、ということが特徴です。 弁全体を人工物に置き換える、というものではないので、 この手術では、疑義解釈のとおり、1級とされることはありません。 このことから、主治医としては、この下の級の3級だと見たのですが、 日常生活上で頻回の救急治療を必要とするような状態でなければ、 3級として認定することは適当ではありません。 また、手術の結果、1級のアであげたA~Hのどの所見も消えると、 やはり、3級として認定することは適当ではありません。 以上のように、人工弁うんぬん、というよりも、 所見や臨床症状(狭心症症状の激しさなど)が問われるので、 その所見等の記載内容に「3級には値しないのではないか?」との 疑義が挟まれ、専門医審査会に廻されたのだと思います。 医師診断書のコピーやカルテのコピー等か質問者さんの手元にあり、 その所見をもとに論ずることができるならば、 「これこれこういう可能性がありますよ、こういう確率ですよ」と 言える場合もあるかもしれません。 しかし、そうではないようですから、確率うんぬんは言及できません。 また、安易に言及してもいけない、と私は思います。 いずれにしても、専門医審査会に廻った、ということは、 指定医による診断書記載内容に疑義が挟まれた、ということです。 つまり、記された等級が身体障害認定基準を満たしていなかった、 ということが考えられるのです。 ところで、身体障害者手帳用の医師診断書を書いてもらったときには、 手帳が出る・出ないにかかわらず、 自治体によっては診断書料を全額補助してくれる所が多いですよ。 ぜひ調べていただき、もし利用できるなら利用したほうがベターです。 (自治体でまちまち、ということもあり、意外と知られていない制度です。)
その他の回答 (1)
残念ながら、質問者さんは等級が下がる可能性があるんですよ。 専門医審査会っていうのは、等級が下がる可能性が大きいときに、不利益にならないように複数の専門医に諮問して、適切な等級を割り当てようとする機関です。 で、指定医が書いた等級のまんまで下りることももちろんありますけど、等級が下がったり(この可能性が一番大きいです)、あるいは却下ってこともあります。 却下は、審査会で審査した結果、指定医が書いた等級には該当しない場合と、障害の等級を変えたい申請があったけれど等級が変更するとは認められない、っていう場合のどっちかです。 前者のときは、全く初めて手帳を取ろうとしてるときには、手帳は出ません。 後者のときは、それまでの等級の手帳のまんまで変更はありません。そのまんま使い続けられます。 でも、どっちの場合も、将来障害が重くなったときには再び申請できるんで、永久的に途が閉ざされちゃうわけではないですよ。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 専門医審査会にかかるという事は、やはり下がる確率が高いのですね。 等級が下がるのが一番多いという事ですが、私の場合どれ位の確立でしょうか? 私は、初めての申請なので最悪 手帳が出ない場合もあるという事ですね 主治医に診断書を書いてもらうのに、9000円近く掛かったのに無駄ですか?。。。。さみしいですね!!
お礼
詳しい説明ありがとうございました。 大変よくわかりました。 過度の期待をしないようにします 又、診断書の費用は市役所に聞いて見ます 参考になりました 改めて、ありがとうございました。