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生きてさえ入れば必ず道は開ける?

自殺志望者に対してよく以下のような言葉を投げかける人がいますが。 「死ぬことは無意味だ!」 「生きてさえいれば必ず道は開ける!」 「生きていれば無限の可能性が開ける!」 「命より尊いものはこの世にない!」 「命を絶つことなんて許せない!」 そこで思うのは、それほどまでに強固に「生き抜くこと」を訴えられる方というのは、 死刑囚に対しても同様に、 「生きてさえいれば必ず罪を償うことができる!」 「命より尊いものはこの世にない!」 「死刑台で命を絶たれることなんて無意味だ!」 「命を絶つことなんて許せない!」 などと思われるのでしょうか? ふと、疑問に思ったものですから。

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noname#3511
noname#3511
回答No.11

>矛盾がいけないとは思いません。 矛盾を見て、いけないと思えば、矛盾は解決に向かうと思っています。  だけれども、二人いれば、ダブルスタンダードになるのはあたりまえで、それはスタンダードとはいえません。矛の人も、盾の人も、同じ社会にいるのです。   >殺人犯の大よそ99.75%に社会復帰の道を残している = ほぼ全ての殺人犯に社会復帰の道を残しているという現実にも目を向けてほしいと思っているところです    知りませんでしたが、個人的には、現代の死刑制度は、現代の社会目的にかなっていないと思っていますが、殺人者の多い遺伝子というのや、自殺者の多い遺伝子というものもあります。罪の原因が、更正することで消えるのであれば、社会復帰できるであろうし、社会にそれ(犯罪)を誘発する要因が、恒久的にある場合もあります。被害者にも要因があります。自殺者の多さなどは社会のそれに値しますし、交通事故もそうです。それは悪い文化慣習であり、要因がわからないうちに、消えないうちに、犯罪者を送り返すことは、意味がありません。見えない糸が、殺人者ないし犯罪者を操っているのです。それを見て、糸を切ることが、よいか悪いかを、人権の観点で見切るべきだと思います。 ですから、科学的な社会の進歩が、死刑廃止を実現するのではないでしょうか。 ダブルスタンダードかどうかの問題は、犯罪の、社会的要因のうちの一つでしょう。死刑は社会的犯罪だからです。 まず、多くの人は、自分や家族の命が最高に大事なのです。 あまった余裕で、他の命も大事なのです。 犯罪者の人権は、被害者、被害者になる可能性の者の人権と衝突します。犯罪因子を持っているとわかった人は、人権を侵害されやすいのもまた事実です。犯罪心理を解明するということは、他人の精神構造を、いじくる事にもつながります。犯罪心理が働きやすいという理由でです。 話が現実離れしすぎでしょうか?少し、そう思いますが。 きっと、もうすぐ、死刑制度はなくなるでしょう。犯罪者の人権があるからです。犯罪者の人権と、被害者ないし被害者の家族の人権は、折り合いをつけなければなりません。譲れない一線は、人としての死線です。

aabaa
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 大変興味深く読ませて頂きました。 >きっと、もうすぐ、死刑制度はなくなるでしょう。 それは間違いないと思います。世界の潮流に逆らって日本が存在していくことは不可能でしょうから。

その他の回答 (11)

  • HAL007
  • ベストアンサー率29% (1751/5869)
回答No.1

全員が全員ではないでしょうが、そう考える人が多いのも事実です。 死刑廃止の活動をしているNGO等は良い例ではないでしょうか! 世界中で多くの人が活動していますよ。

aabaa
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 >そう考える人が多いのも事実です。 それを聞いて安心しました。 だいたい自殺志望者には、 「命より尊いものはない! 生きていれば必ず道は開ける!」 と言っておきながら、死刑囚には、 「おまえの命などなんの価値もない! 生きていてもおまえには何の可能性も残されていない!」 などとダブルスタンダードであったら、ちょっと首を傾げたくなってしまいますから……。

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