「第二次世界大戦で敗戦した結果、権力の一極集中を防ぐ目的で、国会に権限を与え、総理大臣の権限を抑制しているから」と言って良いと思います。
非常に安全な政体と言えますが、デメリットとしては、内閣を運営しやすくするため政党政治を助長し、これが立法と行政、立法と財界(支持母体)の癒着を経て、現在は政官財の構造的癒着にまで発展していることでしょう。
目下の日本は、完全にこの様な事態に至ってしまい、更に自浄能力が働きにくくなっています。
長く一党による政党政治により出来上がった官僚のための利権構造や、政官財の癒着構造を、いったん解体しないと、日本の政治は良くなりません。
国民投票による大統領制じゃなくても、小泉元総理は、郵政民営化が出来ましたので、必ずしも国民投票が必要と言う訳ではないと思います。
お礼
みなさんありがとうございました。 日本も間接的に総理大臣をきめているんですね。 わかりました。