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日経平均とダウ平均の差はどうして?
日経平均とダウ平均は100倍ほど差がありますが、どうしてですか? 計算方法の差でしょうか、それとも、日米の企業の(金融に対する)実力差ですか?
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>日経平均は、額面50円に換算して平均していたと聞きましたが、そうすると今の7,000円台でも高すぎるような気がします。私の見ている会社が株価の安い会社ばかりなのかな? 額面は無関係。 50円に換算しているというのは、額面が5万円の銘柄と50円の銘柄じゃ株価が違いすぎるので それを一緒にして平均すると都合が悪いから調整しましょうってこと。 たとえば、前に書いたけど、野村證券が450円、カブドットコム証券が9万円の場合、 野村の額面が50円で、カブドットコムが5万円なら、後者の株価は9万円じゃなくて90円と換算するわけだよ。 それに、平均株価の計算は額面からスタートしたわけじゃない。 だから、50と比べて7,000が高すぎかどうかという話じゃない。 高いかどうか判断するなら、平均の配当利回りとか、平均のPERとかを使うしかないな。 あとは「平均株価」の計算方法は前に書いたとおり。 構成銘柄を単純に足して割っただけじゃない。除数を使うの。 だから、ダウ構成銘柄に100ドルを超える銘柄がなくても、平均株価は7000ドルになったりする。
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- kybos
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ダウや日経平均は「平均株価」であって「指数」じゃない。 最初が100だというのも間違い。 単純に平均してるだけだから(平均したらたまたま100になったという場合は別だが)。
お礼
ありがとうございます。 日米の差については、意味が無いことは分かりました。 しかし、日経平均は、額面50円に換算して平均していたと聞きましたが、そうすると今の7,000円台でも高すぎるような気がします。私の見ている会社が株価の安い会社ばかりなのかな? まあ、ちゃんと計算してみればよいですね。
- ryuken_dec
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計算方法といいますか、基準の差です。 指数と言うのは「○月○日の○○を100とする」のようにある時の数字を基準としています。 ですので、仮に「日経平均が2008年末を100とする」と定義しなおせば、今の日経平均は90くらいになります。 全く同じ計算方法でもこのように基準値をいくらとするかで数値自体はいくらでも変わります。 計算方法を変えなくても基準時点の数字を100倍にするだけで日経平均も簡単に100倍になります。(当然、それに連動しているETFや先物の資産価値は変わらない)
- kybos
- ベストアンサー率31% (187/591)
ごめんごめん、実力差だとは必ずも思ってないんだっけ。 差がある理由らしいものがあるとすれば、ひとつは計算を始めた時期。 ダウ工業平均で言えば、30銘柄の株価を足して30で割る。 最初はそれでスタートした。 ところが、銘柄の入れ替えやら株式分割があった時は指数の連続性がなくなる。 これを調整するため、「除数」という数字で割る。 ダウは100年以上前から始まってるから、この除数がどんどん小さくなってきた。 だから、ただの30で割った平均より相当大きくなる。 日本は計算を始めたのが遅い。いつかは知らないが、戦後だろう。 だけど、もともと構成銘柄が違うんだし、スタート地点でも平均株価は違ってるから、比較には意味はないよ。 意味があるとすれば、同じ時点からの上昇率ぐらい。
- kybos
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>平均と言うからには、日経225だったら、225社の平均株価ではないのですか? >同様にダウも一社あたりの平均株価では? そうだよ。 だけど、なんで平均株価の違いが日米企業の実力差と関係があると思うのか、 なんらか根拠があるんだろうから、それを教えてくれ。 日本の株についても、例えば野村證券は450円でカブドットコム証券が9万円超だから、 後者の方が実力が20倍と思うのか?
- kybos
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数字の大きさ自体に意味はないよ。 「ドルと円はなぜ100倍ほど差があるんですか?」 という質問に意味がないのと同じ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 平均と言うからには、日経225だったら、225社の平均株価ではないのですか? 同様にダウも一社あたりの平均株価では?
- lions-123
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>日経平均とダウ平均の差はどうして? ↓ あくまでも、証券会社や関連の情報誌紙からの受け耳ですが・・・ 市場・対象企業・銘柄別の株価が異なる為に、市場の状況を反映する中で差が出ます。 ◇名称→対象→発表者 *ダウ平均 → ニューヨーク証券取引所(工業株30種平均) →ダウ・ジョーンズ社 *日経平均(色々あるが日経225を例に取ると)→ 東京証券取引所1部上場225銘柄の平均値 → 日経新聞社 それぞれ、市場・業種・銘柄 の種類や数が違い、各銘柄も流動性や業種セクターのバランスを考慮し、株価の騰勢や連続性を示すようにされた指数。 ダウ平均を原型として、我が国の市場・上場企業・株価を反映し、策定されたのが日経平均であります。 また、指数が、出来るだけ市場の実態や過去との比較が出来るように、銘柄の入れ替えや新株発行を加味し、株価の合計を銘柄数で割ると共に、除数にて調整が行われる。 つまり、指数の目的や算出方法はダウを参考としたものであり、ほぼ共通ですが、対象銘柄の違いと株価の差が、指数(平均値)の差となり、各々の市場の時系列の推移や変遷→トレンドや予測を、連続性をもって示す・判断材料として、<ダウ平均・日経平均>何れもが、企業・株主・投資者からは、評価され、活用をされています。
- QES
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そもそも算定の基礎となっている企業が全く違ため、金額を比較する意味がありません。 比較するなら騰落率なら意味があります。
お礼
単純に額面換算して、平均を取るのではなく、組み換えとか分割とかの調整のために除数がでてくるため、数値は大きくなる。 というわけですね。 それにしても、日経平均7×××円、ダウ7×××ドル、と謀ったようによく合うものですね。 ありがとうございました。