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躁鬱病は理解されにくい
私の夫は躁鬱病です。春から秋にかけては、まあまあ普通に働けるのですが、冬はうつがひどくなって働けません。周囲からは、あまったれているとか、給料だけもらってぶらぶらしてるだのさんざんなことをいわれます。私は、何か言われるたび夫をかばってきましたが、おなじく、あまやかしているといわれます。躁鬱病は、外からはわかりにくい病気だから、そういうふうに見えるのだと思いますが、本人はとてもつらそうです。周りから理解されないことで悩んでいます。ほかのかたはどうなのでしょうか。また、同じような悩みを抱えておられるほかのご家族の意見を聞いてみたいです。様々なご意見を募集します。また、そういう家族の交流機関などの情報も幅広く募集します
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- mohouhan
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障害2級に認定されております。正式な病名は「双極性障害」と呼ばれ、I型とII型に分かれています。 nqd38541さんの配偶者の方がどちらのタイプに当たるのか、文面だけでは分かりかねますので、念のためにお尋ねします。 I型は比較的「そううつ病」の典型と言われ、喜怒哀楽の激しさで他人からも「何となく変」と分かる状況ですが、一般的に楽天的なタイプで「そう状態」の時はむしろ陽気で活発すぎるほどです。 このタイプで一番問題なのは、「躁状態の時期のバイタリティの激しすぎさ」にあります。突然大きな話をまとめてきたのはいいが、結果的にぬか喜びに終わらせたり、大損害を被って始末書ものになったり、契約をダブルブッキングさせてしまい、上司や経営者にまで赤恥をかかせたり・・・と、信用に関わる問題で支障をきたすと、社としても収拾がつかなくなることです。 特に、国際関係や大口の契約の担当には就かせないことです。 不幸にして、そういう部署に就かれている場合、診断書などの証拠書類を上司に見せて、「これはこういう傾向を持つ症状なのです」と相談されることをお勧めします。 ご主人の社内での評価はいよいよ芳しくならないでしょうが、これはもはや個人的なレベルの問題では済まなくなる可能性も孕んでいます。事情を話すだけでも、社内外の社会的な信用を落とさずに済みます。 ちなみに私はこのI型で、若い頃信用面で多くの友人を失いました。 一方、II型は元々大人しくて、見た目は堅実かクライ感じの方が多めで、むしろ「うつ症状」をズルズルと引きずっている感じです。 I型に比べたら、バイタリティに欠けている外見ですし、「そこにいても存在感のないひと」という印象が強いかも知れません。 だからといって、安心は禁物です。 このII型の方が、一層治癒しにくいと言うデータが出ている位なのです。 I型の方にはどんなに「うつ症状」がひどくても、「自分が活躍できなくて手柄を立てられないからダメなのだ」と、自分の人格面にまで「自罰」が及ぶことはないのです。 ところが、II型の方は反対に自罰傾向が強めです。 「こんな自分がダメだから、ダメなのだ」と、自分自身をとことんダークサイドに追い込む傾向があるから危険度がいっそう高いのです。 希死願望(死にたい気持ち)も強くて、リストカットや自殺未遂を行うこともあります。年齢性別は問いませんが、最近は人格の未完成な小中学生にも増えていると聞きます。 願わくば、「成人外来・病棟」だけでなく、「児童外来・病棟」の充実もはかりたいものです。 長文で失礼しました。
- nine_of_cups
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私の母が躁鬱病で、現在も通院中です。傍目からは、ただのお茶目なおばさんに映るらしく、外に出るとかなり人気がありますが、躁の状態ですと、手がつけられません。 通院し始めて、一年は・・・たっていないか、半年くらいになるのかな? 鬱の状態のときは、24時間目を放さないようにしていました。幸い、主治医の先生とも相性が良く、お薬のおかげもあって、鬱が出現する事は殆どなくなりましたが、躁の状態というのは、有効なお薬がないのと、想像以上に元気一杯になっていて、逆に周りが病気になりますね(;^_^A 過激で攻撃的、異常に社交的で、自信過剰、何でもやってしまうので後になって多額の請求書が届いた時はぶっ飛んでしまいました。うつ状態になっている時は、確かに本人もとても辛いんですよ。ところが、躁になると、元気一杯、疲れないのです。しかも寝てもくれません。私にはどちらかというと、この躁状態の時の方が大変でしたね(^▽^;) ご主人は、病院には通われていますか?躁の状態のときは通常通りに仕事ができるのでしょうか?お薬はちゃんと飲んでいるでしょうか。 うつ状態だけでも克服できると、大分違うと思います。 この病気は、元気になったり、ふさぎ込んだりする程度でしょう?くらいにしか理解されていないのが現実です。それと、親戚の人にしたって、私の場合は理解されませんでした。もともと期待はしていませんでしたが、日々の様子を見ているわけではないので、理解してもらうのはちょっと無理だと思います。 ご主人の主治医の先生には、たまにお会いしていますか? 私は何かあると母にくっついていって、家での母の状態を報告したりしています。また、逆に呼ばれる事もありますよ。しかし、主治医とのコミュニケーションは治療をしていくうえで非常に重要な要素となります。 また、家族の状態も主治医は知っておくべきなので、nqdさんも、なるべく連絡を密にされるといいですよ。 家族の交流機関については、病院にPSW(精神保健福祉士)というのがいると思うのですが、PSWに聞いてみてください。 一番心配なのは、nqdさん自身が体を壊してしまわないか・・ということです・・・。この病気は、とにかくすぐに治るものでもなく、患者さん本人にとっても、家族の方にとっても持久戦です。nqdさん自身の気持ちのはけ口が欲しいところですが・・・・・・。なかなか家族や周りの人のための会というのはないんですよね・・・。 >「自分は努力して克服している」といって、わたしに主人をよく言わない人もいます。 躁状態にある患者さんなら、そういう発言は出ますね。母も、躁の時は自分はもう大丈夫、なんだってできる、と妙にハイテンションですから。勿論人を非難したりもしますよ。でも、疲れているときにさらにそういう言葉を浴びせられると、奥様としてはもうたまりませんよね。 本当にお気持ち、お察ししますよ~!!
わたしも躁鬱病です。(躁と鬱の両方。双極性気分障害などとも) 配偶者はいません。月給のもらえる仕事にもついておりません。 ここ数年は大きく鬱になることや躁転することはないのですが、悩ましい気持ちでどうしようもなくなることがたびたびです。 躁や鬱の症状のことを話して理解してくれる人は増えてます。でもこの病気を身近に知らなかった人には、わかってもらうのになかなか時間がかかりますね。うつ状態はわりあいだれでも経験するらしいのですけど、わが身になってみないとワカラナイことは、だれでもありますよ。 病院ではソーシャルワーカーという方も働かれているようですが、わたしはお世話になれるのかどうかもわかりません。精神障害者の家族の団体には全家連という中央組織とそこに加わっている地方団体や独自のグループなどあるようですが、統合失調症などの団体が中心みたいですね。保健所に問い合わせると地域の機関などはわかると思います。
私自身も数年前まで、そういう状態にありましたのでご本人の辛さは想像できます。 他人が理解してくれないのは、まだまだこういう病気の認知度が低いのでどうしようもないことですが、少なくとも家族だけは充分に理解してあげる必要があると思います。 妻であるnqd38541さんはもちろんのこと、ご主人の親御さん、nqd38541さんの親御さんなどにもご主人の病気の状態ことや病気の基本的知識や接し方などを充分に説明して理解してもらうことが大切です。 もちろんnqd38541さんはご主人を叱咤激励してはいけないことはご承知でしょうが、あまり暗い表情などは見せずに淡々と「これは治る病気だから大丈夫。私が守ってあげるから」というように、ご主人の精神的な支えになってあげることが大切です。 また、nqd38541さんもご主人のことが心配で精神的に参ってしまわないように、できれば家族カウンセリングなどを受けて、ご主人と一緒に専門家に相談されるのも一案です。 とにかく周りの人たちを巻き込んでもいいですから、ご主人とご自分だけで悩みを抱え込まない方がいいと思います。
お礼
ありがとうございました。実は、わたしも不眠症で同じお医者さんにかかっているのですが、いろいろ相談しています。周りがなんといおうと、わたしだけは、主人を理解してあげようと思っています。
- kaguyahime555
- ベストアンサー率27% (10/37)
私は、私本人が、パニック障害と鬱病です。 ご主人の気持ち、行動、よくわかります。 わからない方は、甘ったれているからとか、気持ちの持ちようとか、よく、おっしゃいますが、こればかりは、体験したものでないと理解してもらえないと思います。 私の主人は、家族ですからあせらず、「のんびりとしていなさい」といってくれています。 こればかりは、アセってもどうにもならないし、かといって自分でも情けないときがありますよ。 奥様が旦那様の一番の理解者でいいではありませんか!! 大変だろうと思いますが、今はこれしかないのでは、、、 と私は思っています。 おそらく、私もぐうたら主婦だと周りには思われているのでしょうが、、 しかし、自分でもどうしょうもないんです。
お礼
ありがとうございました。お互いがんばりましょう
- ururai
- ベストアンサー率13% (89/674)
残念ながらこれが現実ですね。 協力者を増やして頑張るしかありません。 今はいいですが奥さんが、まいってしまうこともおおいですから、そうならないよう工夫しながら、やっていくことが必要です。
お礼
ありがとうございました。おっしゃるとうりだとおもいます。
お礼
ありがとうございました。同じ躁鬱病を持っている人でも、「自分は努力して克服している」といって、わたしに主人をよく言わない人もいます。大変です。