※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:打ち放しの雨垂れ跡の補修 その2(雨垂れが跡になるのを防ぐ))
打ち放しの雨垂れ跡の補修方法と適切な工法について
このQ&Aのポイント
打ち放しの雨垂れ跡の補修について、数社に見てもらったところ、雨垂れ跡は中性洗剤を使用しスポンジで擦れば綺麗に落ちることが分かりました。また、クラックについてはパテ擦り込みまたはボンド注入工法+打ち放し化粧直しで解決できるとのことです。
雨垂れ跡を付きにくくする方法として、まずは壁の天端をモルタルで内側に勾配をつけることが提案されています。さらに、雨垂れ跡が付きにくくするために、業者ごとに異なる提案があります。業者1はアイアベールシリコンクリアーを塗布し、シラン系撥水剤を自己塗装する方法を提案しています。業者2はモルタルで勾配を付け、菊水化学の水系ファインコートシリコンを使用する方法を提案しています。業者3はモルタルで勾配を付け、フッ素系撥水剤を塗布する方法を提案しています。業者4はクリーニングをせずに打ち放し模様で化粧直しし、プライマリークリアーとピュアクリスタルコートを塗布する方法を提案しています。
費用は外壁の施工面積60m2に対して、モルタル勾配をしない業者1と業者3が一番安く、業者4と菊水SA工法の業者3と続き、40万円から80万円の範囲です。どの工法が適切かは専門家の方や実際に施工された施主の意見が参考になります。
打ち放しの雨垂れ跡の補修 その2(雨垂れが跡になるのを防ぐ)
施工業者選びで迷っています!
補修個所は、14か月に前に施工されたもので、コンクリートブロッ
クにモルタルを塗って、打ち放し模様を描き(この部分は大日化工に依
頼)、フッ素系撥水剤を塗布した、打ち放し風の道路境界壁です。
写真の雨垂れ跡とクラックの補修について、数社に見てもらったところ、
雨垂れ跡は、中性洗剤を使用しスポンジで擦れば、綺麗に落ちることが
分かりました。(元々の塗布されたフッ素系撥水剤が効いているそうです)
→ http://oshiete.homes.jp/qa4662530.html
また、クラックについても、コンクリート補修専門会社に、パテ擦り込み
(またはボンド注入工法)+打ち放し化粧直しで解決出来そうです。
そこで、その作業を踏まえて上で、今後は雨垂れ跡が付き難くする方法に
ついて相談させてください。
提案を頂いている方法は、・・・・
1、ますは、雨垂れそのものを壁に伝わり難くする処置をする
打ち放し化粧をした壁(道路との境界壁)の天端が、現状では道路面
と平行で、更に天端の角が面取りしてあり、そもそも雨が壁の両側に
落ちる構造になっているので、これを改良する。
具体的には、天端をモルタルで若干内側勾配にする。そうすると
雨が内側に落ちるので、内側に雨垂れ跡が残るのが嫌なら、内側の
天端を5mmから1cm張り出し笠木の役割をさせる。または、壁内側の
天端の数センチ下に、横目地を入れる。
2、さらに、雨垂れ跡が付き難くするために、何らかのコートをする。
業者ごとに、4つの提案に分けれています。
(業者1)
クリーニング後に、アィアベールシリコンクリアーを塗布する。
年に1回、シラン系撥水剤をローラーで自己塗装する。
※モルタルでの勾配をつける作業はしない
(業者2)
クリーニング後に、モルタルで勾配を付ける作業をし、
菊水化学の水系ファインコートシリコンを使用する。
弾性ソフトサーフ+2液性硬化剤入りウレタン塗料
+セラミックシリコン
(業者3)
クリーニング後に、モルタルで勾配を付ける作業をし、
フッ素系撥水剤を塗布する。
※現状のフッ素系撥水剤の上に更に上塗りしてもOKとの主張
(業者4)
現状のフッ素系撥水の上に、他のコートをしても有用性が低いので、
1のクリーニングはせずに、前面を目粗しして打ち放し模様で
化粧し直し、プライマリークリアーを塗布する。最後に、ピュアク
リスタルコートを塗布する。
クリスタルコートをすると、雨垂れ跡は簡単に落とせるので、
モルタルでの勾配をつける作業はしない。
※ピュアクリスタルコート
http://www.yama-ken.com/pure/index.html
費用は、外壁の施工面積60m2に対して、
モルタル勾配をしない、業者1と業者3が一番安く、業者4、菊水SA工法の
業者3と続き、40万円から80万円の範囲です。
さて、今回一番伺いたいのは、どの工法が適切かということです。
クリーニングなどで雨垂れ跡が消失しても、また、簡単に付いてしまっ
ては、ちょっと残念です。
専門家の方、実際に施工された施主の皆様など、多くのアドバイスを
お待ちしています。どうぞ、よろしくお願いします。
----------------------------
夕方に質問と投稿しましたが、分かり難かったので
訂正し、再度投稿しました。
重複してしまって申し訳ません。
補足
出張のため、お礼が遅くなり申し訳ありません。 現状は、施工業者を3社に絞った段階で、アドバイスを参考に、 また、私になりに調査した結果、次のように思っています。 1、亀裂の補修に関して 打ち放し補修の専門業者に依頼し、樹脂ボンドまたは樹脂モルタル の擦り込み後に、他と違和感が生じないよう打ち放し化粧をする。 2、天端の内勾配 モルタル左官で内勾配を施工する。施工後に壁面と同様の塗装を する。 ※壁面の塗装はまだ迷っています。 また、アルミ、ガルバニウムなどによる笠木または笠木様の モルタル左官は意匠の問題から今回は採用しません。 3、雨垂れ跡の補修 壁面を塗装するかどうかで異なります。 (1)塗装しない場合は、薬品によるスポンジでのクリーニング。 、 (2)何らかの塗装をする場合は、塗布済みの撥水剤の効果を消失 させるため実施する下地調整、目粗しで、雨垂れ跡も大方綺麗 になる。 4、壁面の塗装 (1)クリーニングを選択した場合は、新たに施工した内勾配と 亀裂を補修した部分を撥水剤+クリアコートする。要するに 現状の壁面と同じ。ここだけ親水系でもしょうがないですから (2)下地調整後に、前面打ち放し化粧を施し、親水系の塗装をする 想定はしているのは、日本ペイントの水性4Fブーレシステム ・水性シラン系撥水剤+水性フッ素樹脂用中塗りクリアー +水性フッ素樹脂クリアー+親水系超低汚染コーティング剤 (クリスタコート) (3)下地調整後に、前面打ち放し化粧を施し、 シラン系撥水剤+プライマリークリア+ピュアクリスタル コートを塗布する。 コスト面は、1+2+3(1)+4(1)は30万円弱 1+2+3(2)+4(2)は60万円弱 2+3(2)+4(3)は50万円強 基本的には、4(2)の親水系を第1候補としています。 私自身、撥水系は雨垂れ跡の原因になっていると理解はしたのですが、 4(3)の撥水系は、通常とは違う、汚れても薬品など使用しなくても 簡単に綺麗になると力説されるので、試験施工で様子を見ようと思って います。 また、4(2)親水系も試験施工するとの話ですので、良い比較に なります。 その結果、どちらも大した効果が見られないようであれば、 4(1)という選択も有りだと考えています。 最後に、何か注意点でもあれば教えて頂ければ幸いです。