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avast4がアンインストールできません。
avast4がアンインストールできません。最近Trojan:win32/Mesoum.Aというウィルスに引っかかってしまい、ウィルス駆除をしたいのですが、avast4の無料期間を過ぎていたのでアンインストールして他のAVG、ウィルスバスターなどを使用しようとしましたが、なぜかアンインストールを押すと、「エラーが発生しました」と出てアンインストールできません。 このままだと困るのですがどうすればアンインストールできるのでしょうか?
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Trojan:win32/Mesoum.A http://www.threatexpert.com/threats/trojan-win32-mesoum-a.html Vundo系感染かも知れませんね…だとするとかなり深刻。 ウイルス対策ソフトのアンインストールが出来ない、というのも納得。この種の感染ではウイルス対策ソフトの動作が阻害されるケースが結構多いような感じがします。で、もし仮に他のウイルス対策ソフトが利用出来たとしても、それだけでは感染を除去出来ない可能性のほうが高い。それくらいVundo系感染というのは厄介なものなのです。 はっきり言ってリカバリ推奨です。安全にリカバリを進めるためには、次のURLを参考にしてください。 http://iwata.way-nifty.com/home/2004/10/1017.html 昨今の感染は手強くなっており、ウイルス対策ソフトで防ぐことが困難になっているものも増えています。ウイルス対策ソフトを入れて、怪しいサイトを見ないようにするだけでは防げない感染も少なからずあります。同様な感染を防ぐために次のような点に注意してください。 1)各種アプリケーションソフトのセキュリティ更新を怠らない。 Windows Updateの必要性はこれまでも叫ばれて来ましたが、悪用されるセキュリティ上の問題点=脆弱性は、WindowsOS上のものから各アプリケーションソフトのものへと主流が移り変わりつつあります。つまり、これからのネットセキュリティにおいては、OSだけでなく、その上で実行される各種アプリケーションソフトを必要に応じて最新のものに更新することも怠ってはいけません。例えば、 ・Firefox、Operaなどのブラウザ。 ・Sun Java 仮想マシン(JRE)。 ・Flash PlayerやShockwave Playerなどのプラグイン。 ・Real Player、QuickTimeなどのメディアプレイヤー。 ・Adobe Readerや圧縮解凍ソフトなど、それ以外のアプリケーションソフト。 最新の感染では、そうしたアプリケーションソフトの脆弱性が利用されることが殆どです。一般サイトが何らかの理由で改変された結果、そうした脆弱性を利用した仕掛けの施された悪意のあるサイトにこっそり転送されて感染が試みられます。 http://internet.watch.impress.co.jp/ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/security/ こうしたサイトを出来れば毎日チェックし、速やかな対処を行えば防ぐことの出来る感染も多いのです。 2)標準設定のInternet Explorerはセキュリティ上危険な面が多いことを認識すること。 IEで扱うことの出来るJavaScriptはJScriptといい、Windowsを直接操作出来るように拡張されており、各種感染に悪用されることがあります。勝手の知らないサイトではIEのセキュリティレベルをあらかじめ上げておく必要があると考えられます。 でも、セキュリティレベルをTPOに合わせて切り替えて使うことはユーザーにとってかなり負担になります。IEに依存しないFirefoxやOperaのようなブラウザを普段遣いにすることで、各種感染のリスクを大幅に下げることが可能です。 http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/ http://jp.opera.com/ もちろん、各ブラウザにおいても随時セキュリティ上の問題点が見つかることがあり、その場合には危険が生じます。でも必要な情報を入手した上で随時最新のものを使うように心掛ければ、IEほどには感染のリスクは高くありません。 もしどうしてもIEをあらゆる局面で常用したいというのであれば、次のURLで紹介されているReducedPermissionsのようなソフトの利用を検討してください。 http://www.oshiete-kun.net/archives/2006/05/iereducedpermissions.html 制限つきユーザー上でIEを利用することが出来れば、JavaScriptやActiveXの実行に関してサイト閲覧上の効果を損なわずに利用が可能になる一方、システムに重大な変更をもたらすような危険な動作は抑制されます。ただし、ActiveXのインストールが必要な場合など、必要に応じて管理者権限での起動を使い分ける必要はあります。また、権限の昇格を伴う脆弱性がIEやプラグインソフトなどに存在している場合には、ReducedPermissionsを使っていても安全とは言えないケースも出て来ます。くれぐれも過信しないようにしてください。 なお、Windows Vista上のIE7では、感染を防ぐための配慮が行われていますので、標準設定のままでもXP以前のものよりかなり安全です。無理に他のブラウザを常用する必要はないかも知れません。ただし、Flash Playerなど他のアプリケーションソフトや、WindowsOSのセキュリティ上の問題点=脆弱性の影響には十分注意しなくてはいけません。その辺は1)で説明した通りです。 3)ファイアウォールを有効にする。 出来ることなら、ファイアウォール機能の付いたブロードバンドルーターを介してネットに接続することが望ましいです。それが出来ない場合には、パーソナルファイアウォール機能を含むウイルス対策ソフトを利用しましょう。 最低でもWindowsファイアウォールを有効にしておけばそれなりの効果は期待出来ますが、例えば各種共有機能が有効になっているとそれ関係のポートが開かれたままの状態になり、ネットワークウイルス感染や不正侵入を防げない可能性もあります。より確実に不正な通信をブロックするためには、やはりブロードバンドルーターかパーソナルファイアウォールを別途導入するのが望ましいです。 4)怪しいリンクをクリックしたり、怪しいファイルをダウンロードしたりしない。 興味深いネタへのリンクと称して怪しいリンクを踏ませたり、動画再生に必要なコーデックなどと偽って怪しいファイルをダウンロード、実行させようとする手口は後を絶ちません。十分な注意が必要です。 このような騙しに遭わないためにも、先述したようなニュースサイトで最新の情報を常時チェックされるのが望ましいです。 だいたい、ライセンスキー入手によってavast!の継続利用が可能であることすら知らない方がavast!を利用するというのはいかがなものかと思います。フリーソフトは自己責任で利用するもの。事前に十分な情報収集を行い、また自己解決能力を磨くことも非常に重要なのです。 そうした準備を怠ったままで利用するような方に、フリーソフトでの対策は向きません。安いものでも構いませんので、有償の製品を購入されることをお勧めします。その上で、先述したような点に注意して、対策ソフトだけに頼らない感染予防を心掛けてください。
お礼
avastの継続利用にライセンスキーが必要なことは知っていたんです。でもかなり前に試しに使ってみてそのままだったのですが、特に不具合もなかったので今まできました。でも今回の件で削除しようとしたら出来なかったのです。。 vundo系という非常に深刻な感染のようで焦っています。が出来ればフルリカバリは避けたいんですよね。かなり多数のソフトを入れていますし自分の使いやすいように全て構成してますので全部一からインストール、構成し直すとなると非常に大変です。 でもやはり大きな手を打っておかなければならないようですね。 誠に有難うございました。