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人材募集の年齢制限に付いて
正社員・アルバイト問わず、 年齢制限が30歳だとか35歳だとか良く目にしますが、何故年齢制限の上限が こんなにも低いのでしょうか? 年を取ると新しい事を覚えれなくなるから? 若くもないのに安い給料ははらえないから? 30歳以上でも40歳以上でも多くの知識や経験があるのですから、 むしろ若い人よりも役には立つとは思うのですけどね。
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手元にあるメモ書きには,求人の際に年齢制限をしても構わない場合について書かれています。 (1)長期勤続によりキャリア形成を図るために新規学卒者などを募集・採用する。 (2)特定の年齢層の労働者が少ない場合に従業員の年齢構成の維持・回復を図るために,特定の年齢層の労働者を募集・採用する。 (3)定年年齢や継続雇用の最高雇用年齢との関係で,採用しても労働者に十分に能力を発揮してもらったり,必要な職業能力が形成される前に退職することとなるような場合に特定の年齢層以下の者を募集・採用する。 (4)賃金が年齢により決定され,そのことが就業規則に明示されており,年齢にかかわりなく一定の賃金で募集すると,採用した場合に就業規則違反となることから,特定の年齢以下の者を募集・採用する。 (5)取り扱う商品などが特定の年齢層を対象としていることから,顧客との関係で業務が円滑に遂行されるよう特定の年齢層の者を募集・採用する。 (6)芸術・芸能の分野の表現の真実性のために特定の年齢層の者を募集・採用する。 (7)労働災害の発生状況等から,労働災害の防止や安全性の確保のために特に考慮が必要な業務について,特定の年齢層の者を募集・採用する。 (8)体力,視力など加齢により一般的に低下する機能が募集しようとする業務の遂行に不可欠であるため,特定の年齢以下の者を募集・採用する。 (9)行政機関の施策を踏まえて中高年齢者に限定して募集・採用する。 (10)労働基準法等の法令により,特定の年齢層の就業などが禁止又は制限されている業務について禁止又は制限されている年齢層の労働者を除いて募集・採用する。 これらは正当な理由として認められているようですね。 ご質問にありますが,経験や知識というものは,個人個人によってことなるものですから,年齢によってのみ左右されるのではないですよネ。 以上kawakawaでした。
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- wally831
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そうですよね。私もそう思います。 何も知らない人をイチから教えるより、経験のある方を即戦力として採用した方が会社にとっても効率的なんですよね。 でもk975041さんが言われる理由でないと思います。 求めている職種・スキルにもよると思いますが・・・。 同じスキルを持っているなら、年齢が低い方のほうが永く勤めてもらえるからと募集主は思っています。特に女性は、結婚や出産で辞めてしまう方がまだまだ多いので・・・。また、もう少し年齢が高くなれば、旦那さんの転勤なども影響してきます。まあ、中には「若い子がいい」なんて昔ながらのことを言われる方もいますけどね。もちろん、すべての会社がそう言っているわけではありませんよ。 「即戦力になる方なら年齢は関係ない」と言われる募集主も多く存在します。 理由は募集主によって様々です。 実は、2001年10月1日から改正雇用対策法が施行されて、募集主は募集や採用において年齢制限を設けないようにという努力義務が規定されています。でも現実はあってないようなものです。まだまだ考えが遅れてますよね、この国は。 ですから、多少応募年齢が違っていても自分の力、考えをアピールした方がいいと思います。「年齢は少し高かったけど、すごくいい人だし力になるから」という理由で採用している企業はたくさんあります。 いろいろ大変かと思いますが、頑張ってください。
- maisonflora
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職場にすぐなじめて、今役立つ技能を持っている人を求めているからです。 それも、高齢者より割安で雇えるから。 「前の会社では」を連発して、新しいことに挑戦しない高齢者は、どこの会社でも嫌われます。同じ会社でずっと勤めるなら、過去の功績は認められます。 違う会社では、今、これから何ができるのか、しか評価されませんから。
- Spur
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経験や知識より、以下の理由で年齢制限を設ける場合が多いですね。 (1)年齢が高いと、給料も多くしないといけないので、若い人が欲しい (2)他の社員が若いので、バランスをとるため (3)接客業などでは、若い人の方がお客さんに好まれるから (4)扱う商品が若い人向けだから (5)長く勤めて欲しいので若い人の方が良い (6)同じ給料を出すなら、若いやる気のある人の方が良いから
- vanyatan
- ベストアンサー率38% (76/195)
人材募集の経験から回答させて頂きます。 私は、以前の会社で宣伝担当でしたが、人事部の手伝いとして求人募集に携わったことがありますが、正直なところ、制限は求職者の「目安」です。 当然、この求職難時代ですから、年齢制限、学歴制限以外の方も沢山応募なされて来ます。 通年採用している処はじっくり人を選ぶので、まず、書類選考で制限に引っかからなければ、最終面談までいく可能性は大変高くなります。 逆に、「急募」「臨時募集」の会社は、期限内に多くの人と会わなければならないので、制限を越えた人との面接は余程のインパクトが重視されます。 又、この場合で「若干」募集ですと、最終選考で迷った際「制限枠」が機能してしまうことがあります。 私が携わった中で、「制限内外」を問わず、応募必要書類以外に何か自分をアピールするようなもの、例えばレポートだったり、自己紹介文だったり、会社や業界に対する意見・分析などを纏めた書類を同封している人が何名かいらっしゃいました。 或いは、丁寧に一筆書いた手紙が同封され、会社への思いが綴られていました。 こういう人に対しては、選考する方も人間なので、後々の選考基準的に有利にはなりませんが、 「まず、あって話がしたいな」 とも思わされるほどの熱意が伝わってきました。 要するに、本当に会社が実力のある人間(というか、その会社で即戦力になると判断すれば)、35歳制限が40歳であろうと、大卒縛りが高卒者であろうと、 そこはフレキシブルに対応しています。
おっしゃるように覚えの問題や給与の問題はあると思います。他にも考えられるのは他の社員との調和ですね。 たとえば平均年齢がすごく若い会社だった場合、調和を考えてあまり年が離れていない社員を求める傾向はあると思います。最初からまとめ役を期待するなら別ですが、多くの場合は新人は既存の人と仲良く一人だけ浮いたようにならないようになじんでほしいものでしょう。