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鉄道アナリスト
鉄道アナリストになるにはどうすればいいですか?それとも、自分で鉄道アナリストと名乗っているだけですか?
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「鉄道アナリスト」とは、アナリストが分析・評論家を意味するところからつけたものであると類推できますが、鉄道に関する分析・評論を業務としていることを表している「自称」であって、公的なものではありません。 アナリストには、証券アナリストやシステムアナリスト(コンピュータシステム関連)など、公的な試験のあるものもありますが、鉄道アナリストになるための公的な試験はありません。 自称である鉄道アナリストであることが一般に認知されるためには、それなりに知識を持って分析・評論活動を行い、その結果を書籍・ネット等に発表して、ある程度世間に評価されることが必要でしょう。 政治評論家も同じようなもので、自称政治評論家はたくさんおられますが、活動が世間に評価されているかどうかによって違いがあります。 自分で勝手に名乗ることはできますが、世間が評価するかは別問題ですし、公的な書類などの職業欄や資格欄に書くことは今のところできません。
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たくさん勉強して、国家公務員I種試験で国土交通省に一桁前半台(1~5番)の順番で入った実績を持って(別に公務員にならなくても良い)、JRの鉄道研究所(JR総研)に入ればよいです。 っていうか他人が鉄道アナリストと認めてくれるような人は、↑+さらにJR総研での研究が認められ、フリーになった人です。ある意味天下りでもあります。 本当は国家公務員I種試験で上位で国土交通省に入省してJR総研的な実績を積めればよいのですが、その場合、鉄道以外にも港湾、空港、道路、河川・・・他・・・・どこに回されるかはわからないのです。 鉄道趣味誌の記者や編集の方もカメラマンとか専門技術の方以外、このルートかそれに近いがほとんどです。そうでないと情報が入ってこないので、何も書けないのです。ネットや文書で公開されているようなこと+アルファが求められるのです。 交通系のコンサルタント会社って線もありますが、これも鉄道に限る仕事は難しく、合間というか道路とかゴミ最終処分場の設計施工計画の合間にあれば鉄道系の仕事もという感じです。 一応JR総研のHP 入所は有名大主席クラスの実力が必要です。 待遇、給料等はJRに準じます。(実は高くはないです。スーパーゼネコンに比べればはるかに安いです。) http://www.rtri.or.jp/index_J.html
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ありがとうございました。
- pullmandsg
- ベストアンサー率38% (316/817)
鉄道アナリストと名乗っている人は少数ですが、鉄道に関する分析業務(アナリストに相当する業務)を行う仕事と言うのはいくつかあって、 1.国土交通省や地方自治体に交通政策構築の為の基礎資料を提供する仕事 ⇒運輸政策研究機構・鉄道総研などの交通系シンクタンクの研究員 http://www.jterc.or.jp/ http://www.rtri.or.jp/index_J.html 2.交通企業への投資に有効となるレポートを執筆する仕事 ⇒投資会社・格付け機関のアナリスト http://www.fitchratings.co.jp/profile.ctl.php?profileID=591 3.鉄道の諸問題について、一般の人、愛好家にわかり易い形で解説を行う仕事 ⇒川島令三氏など、鉄道に対する批評本執筆など http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%B3%B6%E4%BB%A4%E4%B8%89 ⇒鉄道工学のバックグラウンドを持ち、著書執筆のほか、実際の鉄道企業運営 を前提にコンサルタント業務を行う人もいないわけでもない http://www.lrt.co.jp/poster/mannin.htm の3つが、広義の鉄道アナリストの範疇に分類できるかと思います。 このうち、1については一定数の需要があり、交通経済学、交通工学等の大学院で勉強し(最近では博士号必須か?)、その上でシンクタンクの研究ポストに空きがあればなることができます。鉄道会社で調査、企画の仕事をやらせてもらえていたら、その経験を生かしての転身も可能でしょうが、都合よくそういう仕事を任せてもらえる機会は少ないでしょう。 2については、格付け機関は交通専門のアナリストを必要としていない状況かと思いますが、グローバル化にともない、世界中の鉄道、バス事業を地元企業や地元自治体に代って運営する企業と言うのが登場していて、そういった会社は世界中の鉄道・バスに関する現況の調査を専門部署を設けて積極的に行っていると思われます。この仕事は、まさしく「鉄道アナリスト」ですが、フランスの企業のシェアが高いため、専門知識の他、英語・フランス語の語学力を武器にフランスで売り込みを行う事が必須となります。 3は企業として雇ってくれる事はまずないので、自営でも会社設立でもいいから、売れる本を作ったり、事業に出資してもらえるような名声を得るのが必須となります。そのためには、専門知識以上に時流に乗ることが重要でしょうか。 川島令三氏はあれこれ批判されますが、時流にのって食べていけるまでになったというのは稀な成功事例といっていいのではないでしょうか(但し、それほど儲かっていないと自著でこぼしていますし、同レベルのフリーの著作家の実例から推測するに、中小企業の平社員程度の年収かと思います)。時流にのれたのは、鉄道雑誌の編集に携わっていて、愛好家の好む文章と言うのをある程度は理解できていた、活動時期が国鉄の民営化による鉄道改革の流れに上手く乗ることができた、というのが大きな要因だと考えられます。今同じ事をやっても職業とするのは難しいと思いますが、一般の人向けの鉄道のわかり易い解説と言うのはそれほど多くないのが現状なので、上手くニーズを掴めば同じようなジャンルで成功できるかもしれません。
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ありがとうございました。
- Amanjaku
- ベストアンサー率30% (219/716)
鉄道アナリストと言えばあの方しか居ません。 経済学,工学、地理学等を無視してトンデモ本を書いているあの人です。 ですからそういったモノは名乗らない方がよいと思います。 おじさんはあの人が「重箱の隅」ならぬ変な穴を穿るから 鉄道+アナル+istかと思っていた。
お礼
ありがとうございました。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
鉄道アナリスト(評論家)に、医師や弁護士のような資格は有りません。また、養成するような専門学校もありません。自分で資料を集め、自分で取材し、分析し勉強するだけです。 だから、自称でも、にせ医師やにせ弁護士のように罪に問われる事も有りません。 要は、他人が認めるか否か。それでメシが食えるか否かです。
お礼
ありがとうございました。
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
実績を積めば他人が評価してくれます。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。