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液晶パネル製造過程における品質管理

こんばんわ。 製造業界についてはあまり知識がないので教えてください。 液晶パネルの製造に関わりのある方よろしくお願いします。 液晶パネル製造過程において品質管理を考えております。そこで、一般的に液晶パネル製造において発生する欠陥、およびその発生要因について、教えていただきたいと思っております。 たとえば、液晶パネルにおいて、ドット欠落などの欠陥が発生すると思うんですが、それはどのような工程で、どのような要因で発生するのかなど、ご存知であれば教えていただきたいと思います。 できるだけ、数多く、そして詳しく知りたいと思っております。 よろしくお願いします。

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回答No.3

お待たせしました。他の代表的なものについてです。 不良名(発生起因) 線欠陥(部材・環境・人為) ブロック線欠陥(部材・環境・人為) 階調(部材・人為) 全画面白・黒(部材・人為) ショート(部材・人為) ちらつき(部材) 異物(環境・人為) BMずれ(人為) 色ムラ(部材・環境) 白点(部材・環境) 拡散シートキズ(人為) 輝度ムラ(人為・部材) 光もれ(人為・部材) 動作不安定(部材・人為) 視角方向不良(部材) 残像(部材) 電流値不良(部材) バックライトごみ(環境・人為) セルごみ(部材) セルムラ(部材・人為) 青しみ(部材) FPC切れ(部材・人為) 8相縦すじムラ(部材/セルとPCBの相性) 虚像(部材・人為=設定誤り) 偏光板間違い(部材・人為)

hiko758
質問者

補足

ありがとうございます。 ほんと助かりました。 ついでに申し訳ないんですが、検査の方法ってご存知ですか? もしご存知でしたら教えていただきたいのですが・・・ 挙げていただいた欠陥の検査をして、得られるデータはどのような項目があるのでしょうか。どういう検査方法なのかも含めて教えていただきたいのですが。 あつかましくて申し訳ありませんが、 何卒宜しくお願い致します。

その他の回答 (3)

回答No.4

>検査の方法ってご存知ですか? 機種によって様々な検査方法があります。 具体的には申し上げられないのですが 様々な検査パターンがあり、画面全体が真っ白なものや真っ暗なもの、中間のもの、TVの放送終了後に出るような様々な色の組み合わせだったりとか・・・。全部で70パターンぐらいあり、それをひとつずつ正面と上下左右各方向から視角を振って検査をする事になります。1製品あたりの標準検査時間は1分半程度。 その中で最小0.1ミリ程度の不良を肉眼で見つける事になります。 得られるデータは、 各不良ごとの不良率、歩留まりがメインになり、更に細かいデータは必要がある場合にのみ取得します。 また、検査は最終検査だけでなく、各工程(セル圧着、組立)など、各工程の作業終了後にも検査を行いますから、細かいデータが通常は取りづらいのが実状です。 今回お話した不良以外の不良も数多くあります。 私の分かる範囲での回答になりましたことお許しください。

回答No.2

キズの場合は、偏光板キズとガラスキズ(ピット)に分けられ、表面および裏面偏光板の外側の場合は人為的なもの、内側の場合は環境起因、ガラスキズは部材起因となります。 ムラは、部材起因であることが大多数で、人為的なものはごく僅か(1%未満)。 ドット欠落は、私の知る所では、完成したパネルと他の部材を組み立てていますから、部材起因(他責)になります。 >今までどのような方法で欠陥の数を減らしてきたのか  現在では容易に修正(リペア)できます。レーザー照射による方法です。  簡単に言えば、切れている銅線を半田でつなぎ合わせる感覚です。 他の不良については2~3日以内にまとめておきます。

回答No.1

>ドット欠落などの欠陥が発生 製造工程による起因ではありません。部材起因です。 基本的に液晶にはつき物ですので、一概にNGとされるわけではなく、個数・距離などの上限を設け、NGとなったり、OKとなったりします。 常に光っているドットは、機種により0~数十個まで、常に滅しているドットは3~数十個までOKであることがほとんどです。この規格は、その液晶ディスプレイの用途により決定されます。PC用途、TV用途、AMS用途など・・・。

hiko758
質問者

補足

ありがとうございます。 液晶パネルの欠陥は、ドット欠落であるとか、キズとか、ムラとかその他考えれると思うのですが、こういった欠陥のほとんどが部材すなわち基板のガラス板などによるものだということでしょうか。 確かにドット欠落というと、全く一つもないということはありえないと思いますが、部材による原因以外は考えられないということでしょうか。 ドット欠落以外の欠陥発生の原因はどんなものが考えられますでしょうか。環境条件とかにはよらないのでしょうか。 いくつも申し訳ありませんが、今までどのような方法で欠陥の数を減らしてきたのかご存知でしょうか。 宜しくお願いします。

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