こんばんは。
人事総務等で実務を担当してきた者に過ぎません。
一概には断言できませんが、昼休みなど人がいなくなる場合など節電や経費の無駄を省くことは大切なことかと思います。
よく、ムリ、ムラ、ムダをなくすことは仕事上でも家計でも重要なことでしょう。
しかしご質問のように、一概に消したから、またつけたからと言って必ずしも電気代やあらゆる経費が節約につながるとは限らない場合があることは事実かと思います。
ほんのひとつに過ぎませんが蛍光灯ひとつでも古いチカチカしだしたものは消したりつけたりしているのと同じように、電気は電源や負荷をかけることが一番電気代がかかることもあるでしょうし、逆にご質問の状況にもよりますが、無人の状態でエアコンを入れた状態がそのエアコンが何台あり、どんな性質のものかや、人が不在なのかどうかによって変わる側面がかなり状況によって違いがあると思います。
また、エアコンに限らず電灯や工場内の器具などでも消さない方が作業に取りかかる前に時間的なロスなどが発生する場合もあり、逆に根拠がはっきりとしていなく、それがひとつの全体的な経費やムダを省く「啓発的」な側面もあることも多いかと思います。
年間いくらその部分だけを節約できたとしても別の面で明らかなムダがあれば節約をしても意味がないこともあるので、これはあらゆる面でも同じかと思います。
またそういう習慣自体が従業員にとっての意識や節約の動機付けとなって他の面でも役に立つこともあるでしょう。
これらはエアコンを消した方が良いのか悪いのかというひとつだけを捉えた場合、決して断言できない面が多いと思いますが、明確な根拠がある場合もない場合などがあったとしても、そこで従事する従業員の習慣や行動規範という面で他でもそういう意識づけをしていこうとするひとつのきっかけとなり、他の面でその習慣が経費やムダを省く行動規範などにつながることもあるかと思いますので、エアコンひとつだけではなく、全体としてどう捉えて意識するかどうかということが重要かと思います。
職場の電気やエアコンなどでも一概に消して、暗い、あるいは寒い、暑いなどかえって効率が悪くなる可能性も充分あることもあるかも知れませんので、それがムダを省く「節約」になるのか、逆に必要なことまで省いてしまうような、結果として「倹約」になるのかは具体的事例や根拠などをよほど綿密に考えないと全体としてそれが一概に節約になるかならないかは、それぞれのケースによることが多いと思います。
作業効率や体調面などあらゆる面から考えた場合、何が良いかどうかはその職場などによって違いがあるのは当然ですし、それが職場や会社の意識や動機や啓発的なものであれば、決して批判等ではなくあらゆる面から職場全体で話あう機会なども必要な場合もあるかも知れません。
こればかりは一側面だけでは消すか消さない方がどちらが良いのかどうかは言い切れない面があると思いますので、職場、会社全体でムリやムダ、ムラを省くという意識が大切なことかと思いました。
あくまで回答ではなくひとつの考え方として参考程度にでもなれば幸いです。