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写真と異なる商品について
レトルト食品やハンバーガのM社の例なんですが、パッケージやポスターには、ボリュム一杯で美味しそうに写っているのに、暖めて盛り付けると、写真に比べて具の量や質感が全然違っていますよね。 実際の商品をパッケージに印刷したのでは、不味そうで売れないのは分かるのですが、買う方としては、写真と同じ商品だと思って買っているのに、期待はずれです。 確かにパッケージには、調理例・盛り付け例とか書いてありますが、これは実際と異なるって言う意味なんでしょうか? 非常に多くのメーカーがその様な感じなんですが、問題にならないんでしょうか?皆さんそんなもんだと、考えているんでしょうか? いつも食べる時に疑問に思っています。 例えば、オークションで掲載画像と異なる商品を売買したら、直ぐに悪い評価が付きますよね。 消費者は、企業に甘い評価するんでしょうか?皆さんの意見をお願いします。
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#1でご紹介したフードスタイリストの方は料理を作る時点で材料を工夫しており、 その例がHPに紹介されています。ご参考にどうぞ。 よく似た職業でフードコーディネーターがありますが、 フードスタイリストとは違うようです。食品撮影の際には どちらの方も関わるようですが。 オークションの写真でも、同じ商品でも撮影の方法によって 印象が悪かったり良かったりします。 要は「見せ方」が違うのです。 ジュースやビールのテレビCMでも、普通に家でああいうCMと 同じように注いだりすることは無理です。 「シズル広告」と呼ばれるCMがあります。主に食品などを 美味しく見せて食べたくさせるためのものです。 ビールのCMで、コップの水滴や中に入れる氷は専門の人が 見え方を考えて最高に「美味しそう」に感じるような工夫がされています。 http://www.ne.jp/asahi/sizuru/hosoi/ (ケンタッキー等のCMを手がけているシズル広告の制作会社) この「シズル広告」については以前、たまたまテレビでその 裏側を見せたものをやっており、それを見て知りました。 >調理例・盛り付け例とか書いてありますが、これは実際と異なるって言う意味なんでしょうか? 私は何度かパッケージに近い感じに作ってみたことがありますが、全然近づけません。 この注意書きはおそらく 「専門の人が調理・撮影しているのでこうはなりません」 ということなのでしょう。中身に関しては同じ・・・だと思うのですが。
- 参考URL:
- http://www.aqz.nu/food.htm
その他の回答 (2)
レトルト食品もハンバーガーも商品撮影の現場に立ちあったことがありますが、TV放映用のCM撮影や新聞広告用の宣伝素材などでは、まず、「製品写真と異なる商品」を使うようなことはありません。 いずれもすべて、実際の納入先から提供を受けた材料でつくります。 ただ、No.1の方が回答されているように、よりおいしく見えるように最大限の工夫をして撮影します。たとえば、ミートボールが大きく見えるように添え物の野菜を小さい野菜中心にしたり、ハンバーガーのレタスやソースの載せ方をを工夫するようなことはしています。 どうしても、というのであれば、TVCMなどはJAROなどが苦情の受け皿になっています。食品パッケージに関しては個々のメーカーが対象になると思います。
- 参考URL:
- http://www.jaro.or.jp/
お礼
色々参考になりました。ありがとうございました。
- jein
- ベストアンサー率49% (2799/5705)
撮影用のものはその商品をそのまま撮ったものではありません。 美味しく見せるためにいろいろと工夫をしてあります。 例えば、ハンバーガーならバンズにいろいろなものを塗って てかりを表現したり、といったことです。 こういった撮影用の料理・食品をコーディネートするのが 「フードスタイリスト」と呼ばれる職業の方です。 名前の通り、モデルさんに付くスタイリストさんの食品版です。 つまり、モデルさんと同じです。 その人の普段の服装をそのまま写してもそれほど強い印象はありませんが、 スタイリストさんが適した衣装を選ぶことでだいぶ印象が違います。 モデルさんや女優さんは同じ人でもスタイリストさんの 選んだ服を着てメイクをした場合とすっぴんで普段着の 場合とで全然印象が違いますが、人が違うわけではありません。 例えばあるモデルさんにアポをとって会うことになった 場合に、メイク前のモデルさんが出てきたとしてもそれに 対して問題だと思いますか?(モデルさんとして取材を受ける場合を除き) それと同じような考え方で良いのではないでしょうか? ただ、撮影用食材については作ったものに対していろいろ 手を加えます。手を加えた結果のものは食べられないものに なる場合もあるようなので、そういった意味ではパッケージ の写真と全く同じものはほとんど食べられないということになるでしょう。
- 参考URL:
- http://www.foodstylist.jp/
お礼
色々参考になりました。ありがとうございました。