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こんな自分でも…
自分は現在高1です。偏差値が50~45の公立高校に通っています。 国公立に行くことは難しいです。一応、関大には毎年何人か送っているそうです。家庭の経済的な理由で予備校や塾にも通ってません。 そんな学校の生徒の僕の志望校は神戸大学の経済・経営学部です。神戸大学に進学できる見込みはどの程度でしょうか?ちなみに、先生に質問してみると「自分の努力しだいだ。」と言われました。 仮にわずかでも可能性があるのなら、その方法を教えてください。ヤル気はあります。よろしくお願いします。
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- matthewee
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1.神戸大学経営学部・前期日程の入試科目別配点は、センター試験と個別学力試験を合わせて計800満点のうち英語250点、数学200点、国語200点(以上、個別学力試験あり)、理科と地歴、公民で150点です(理科、地歴、公民はセンター試験のみ)。 英語、数学、国語の配点が総点の実に80%強を占めています。経済学部も同様にこの3科目の配点が高いです。 下記、神戸大学HP参照。 http://www.kobe-u.ac.jp/admission/undergrad/youkou2009/subject/f_economics.htm 要するに、神戸大学経営学部、経済学部に合格しようと思えば、英語、数学、国語を得意科目にする必要があります。とりわけ、英語と数学で高い得点力が要求されます(後期日程の試験科目は、英語と数学だけであり、同学部がこの2科目を特に重視しているのがわかる)。 2.さて、質問者さんの現在の学力は推測するしかないのですが、国公立大学合格者が過去にほとんどいない高校に在学されているなら、中学校段階の英語、国語、数学が十分に理解できていない可能性があると思います。 場合によっては中学2年生ぐらいから復習をしていかざるをえないでしょう。とすれば、公立トップ校の生徒が5年間かけてマスターしていく内容を、質問者さんはわずか2年間弱で学習しなければならないということになりますが、その覚悟はありますか。 家庭学習時間は、睡眠時間を削らずに平日5時間、休日10時間を一日も休まず確保できますか。 3.まず、最重点科目である「英語」の勉強方法は、教科書の“音読”を行い、全ページの英文を完全“暗記”して下さい。対象は、中学2年、3年、高校1年、2年、3年の教科書計5冊です(=できれば、同じ出版社のものが望ましい)。 音読の際には、ネイティブが吹き込んだCDも用意して、必ず聞いて下さい。リスニングの訓練にもなります。 暗記は大変でしょうが、最も早く、かつ確実に外国語をマスターする方法は、原文の暗記以外にありません。 この方法は、トロイの遺跡を発掘したシュリーマンも実践していますし(=岩波文庫「古代への情熱」参照)、また、野口悠紀雄・一橋大教授も「超勉強法」(講談社)の中で推奨され、詳しい方法論も書かれています。著書によると、野口教授は教科書を各々20回音読して暗記されたそうです。 ※余談ですが、福沢諭吉も歴史書「左伝」を11回読んでほぼ暗記したそうですし(=岩波文庫「福翁自伝」参照)、また、元総理大臣・田中角英を逮捕した元検事総長・伊藤栄樹も学生時代に司法試験対策として我妻「民法総則」11回、同「物権法」11回、…兼子「民事訴訟法」12回など何回も基本書を読んでいます(=伊藤著「だまされる検事」立花書房刊)。賢い人たちでさえ重要な本は10回以上読んでマスターしたようです。凡人なら30回、40回と読まないとマスターできません。 さて、この教科書暗記にかける期間は、これから1年間です。 同時にノートも作っていきます。見開き2ページを4分割して、左上に上述した5冊の教科書の英文、左下に和訳(どちらも1行空けて)、右半分は単語、熟語、文法などを英和辞書から抜き出して書き込んでいきます。電子辞書は学習には不向きなので、辞書は必ず紙のものを使います。英和辞典はライトハウス、ジーニアス、ウィズダムなどから相性のいいものを選択すればいいでしょう。なお、辞書は引くものではなく、読み込むものです。また、ノートも作りっぱなしにせず、日々読み込んで改訂していくものです。 教科書5冊の完全暗記ができれば、語彙力も含めて質問者さんの英語の基礎は完成したと言えるでしょう(=なお、ここまで徹底できる受験生はほとんどいない)。 残りの1年間では、問題を解く実践力を身に付けること、知識の穴を無くすことを目的に問題集に取りかかります。ただし、教科書の音読も忘れず繰り返して下さい。 かつては高梨健吉著「総解英文法」(美誠社)という名著があったのですが-最近、初版からもう40年も経っているのに書店でまだ販売されていることを知った。英語参考書でこれほどのロングセラーは聞いたことがない-、今の高校生には古めかしすぎて読み切れないでしょう。「総合英語Forest」(桐原書店)と「Next Stage 英文法・語法問題」(同左)でブラッシュアップした後は、過去問(センター試験、国公立2次試験)を解いて、解答力を高めます。 ロングセラーには、移り気な受験生の支持を得てきたという実績があるので、伊藤和夫著「英文解釈教室」(研究社)、「同・入門編」「同・基礎編」「テーマ別・英文解釈教室」を薦めます。 この4冊をマスターしたら、他の問題集を何冊もやるよりも、長文読解の実践力は過去問(センター試験、国公立2次試験)を解いていくことで身に付けるべきです。 英単語については、教科書5冊の暗記で相当の実力はついているはずですから、過去問などを解く過程で未習のものが出てくれば、英和辞典を読み込んで知識の拡充に努めればいいでしょう。英単語は、実際に使われている英文の中で覚えるべきです。 英作文については、高校1年生の教科書の暗記ができてから、高校の先生に学習方法を聞いて下さい。なお、荒木博之著「日本語が見えると英語も見える」(中公新書)は、お薦めの一冊です。 4.「数学」の勉強方法は、ひたすら問題を解くしかないのです。 高校数学は近年、いわゆる“ゆとり教育”の洗礼を受けて相当内容が削られました。かつての高校生が学んだ「数学I」には、複素数、三角関数、指数関数、対数関数、連立不等式、ベクトルなども含まれ高校1年生の1年間で学んでいましたが、これらは現在、「数学II」等へ格上げされてしまいました。 ですから、現在の高校「数学I」「数学A」「数学II」「数学B」など、ゆとり教育以前の高校生にとってみれば、1年余りで十分マスターできる内容だと思います。 参考書は、「チャート式」(数研出版)のうち「青(受験用)」または「黄(基礎力養成用)」がいいと思います。 チャート式が終われば「大学への数学I」「同A」「同II・B」(研文書院)を加え、入試問題対策として、高校2年生の年明け2月からは、月刊誌「大学への数学」(東京書籍)も購読します。 ただし、質問者さんの現在の数学の力ではこれらの参考書を使いこなすことは難しいのなら、中学段階の復習から必要でしょう。 そのときは、中高一貫校の生徒が使っている「チャート式体系数学1・代数編」(数研出版)「同1・幾何編」「同2・代数編」「同2・幾何編」を使って下さい。類書にはない大量の問題に当たることができます 5.勉強時間の大半は、英語と数学に費やされると思います。 さて、「国語」の勉強方法はこれまでの質問者さんの読書力に左右されるのですが、「現代文」の得点力を上げる方法は、平野啓一郎著「本の読み方-スローリーディングの実践-」(PHP新書)の中に書いてありますから探して下さい。著者は京都大学法学部卒の芥川賞作家です。 石原千秋著「秘伝・中学入試国語読解法」(新潮選書)の後半部分、「小説入門のための高校入試国語」(NHKブックス)、「評論入門のための高校入試国語」(同左)、「教養としての大学受験国語」(ちくま新書)の同一著者による4冊も、現代文の問題の作成方法や解答方法を知ることができてとても有意です。 「現代文」は確実に得点できる教科です。これらの本を読めば、その理由がわかると思います。 高校3年生になればセンター試験や国公立大学の過去問を解くのは当然としても、できればそれと平行して、岩波新書、岩波ジュニア新書、中公新書も最新刊から遡るように読んでいってほしいと思います(=公立図書館で借りて)。 「現代文」の力は、最後には“読書力”に帰結するからです。 「古文」「漢文」は、日本語だとは思わずに外国語を勉強するように接することが基本だと思います。要するに、教科書に出てくる代表的な作品は全て「暗記せよ」ということです。もっとも、英語ほど力は入れられないので、ほどほどにですが…。 かつては、小西甚一著「古文研究法」(洛陽社)が受験生のバイブル的な存在でしたが、最近、改訂版が出たらしい。相当レベルは高いが、一度手に取ってほしい一冊です。 「古文上達・基礎編」(Z会出版社)、「漢文入門」(同左)も入門書として始めるには、いい参考書だと思います。 6.センター試験「理科」「地歴」「公民」について、神戸大学経営学部、経済学部は、「理科」2科目、「地歴」または「公民」から1科目という選択ができるようなので(=合計3科目選択)、文系であっても私なら迷わず「理科」2科目を選択します。 暗記量が多い「地歴」「公民」とは異なり、「理科」はいったん理解すれば少ない勉強時間で高得点が維持できるからです。 もっとも、センター試験「理科」「地歴」「公民」は配点が低いので、それほど重視せず、各科目とも70%の得点で十分です。それよりも「英語」と「数学」に時間をかけるべきです。 7.ご質問の回答について-。 上記の内容がマスターできれば-特に「英語」と「数学」-、神戸大学経営学部、経済学部は十分、合格圏内です。予備校や塾は不要です。
- tekcycle
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> 次回の模試では、偏差値が50を越えること目標にします。 ダメです。 そんな物は目標にはなりません。 あなたの言っていることはこういう事です。 「甲子園で優勝したいです。 次の試合では県大会ベスト16のチームのエースからヒットを打ちます。」 そうではありません。 あなたに必要なのは徹底的な走り込みです。 走り込めば打てるかも知れませんが打てないかも知れません。 でも当面はどうでも良いです。 次の模試で偏差値が50を超えたら神戸に受かるわけではありません。 そんな上っ面の努力よりも、点には繋がらないかも知れないけれど盤石の基礎を築くべきです。 上っ面の点数を狙いに行くと、偏差値51が51のまま受験を迎えるかも知れません。 そもそも間に合いませんし。 偏差値50は中三生のど真ん中ですが、大学受験の偏差値50は上位1/4ですから。 高校受験の偏差値で言えば、おそらく60相当でしょう。 そんなに短期間で上がる物ではありません。 それに、それまでには進学校の高一の勉強が終わらないと思います。 くれぐれも甘いことは考えないように。
- tekcycle
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その高校相応の学力なんでしょうか? それとも自分の偏差値は60あったが、近所だからその高校に、というような話でしょうか? 単純に考えれば、おそらくその高校から神戸大学現役合格者は居ないでしょう。居ても希。 だから確率は0に近い、と言う以外に言いようがありません。 で、 だったらやめるんですか? そもそも高校のレベルを考えれば途方もない話であるのは最初から判っていることではないのですか? その高校相応の学力だとします。 まず、あの易しくて少なくて遅い公立中学の授業で真ん中の成績も取れないということですから、中学の勉強が抜け落ちています。 最低でも英語数学はやり直さないとダメでしょう。(できていれば別ですが) 目安は、極普通の公立高校の入試問題で楽に8割。 どうしてまともな国立大学に行くのが難しいかというと、やり直さなければ行けない科目がそれだけ多いからです。 私立なら三教科だけですから、例えば数学が壊滅していても問題ないのです。 そこが終わったら、数学は教科書レベル、基礎レベルの参考書をやっていくことでしょう。 英語は、センターレベルの英単語帳を。前書きから色々立ち読みして、相性が良さそうな物をさっさと終えてください。 それと文法でしょうね。まずは。 中学数学が先ですが、現代文は出口か河合の入試現代文へのアクセス辺りを。 高校入試レベルで壊滅している場合は、出口の中学生向けの問題集がよいかも。 古典は知りません。 理科(生物かな)と社会はまず教科書をよく読み、内容をよく理解することです。 暗記事項だけ覚えましょうという勉強では伸びません。 理社に限りませんが取り組み方が重要です。 模試は、まず進研模試が受けられないか学校の先生に相談してください。 神戸なら本当は進研では心許ないです。 高三からは河合がよいでしょう。ただし学力がなければ壊滅しますが。 なお、大学に行くのは高校生の半分未満です。 それに対して中三生のど真ん中が偏差値50です。 普通に考えればその高校は底辺大学にちょっと届かないくらいではないかと思います。 それは、中学の勉強が身に付いていない子に授業をしなければなりませんから、おそらく中学の勉強の復習から始まり、 しかも勉強熱心な子が少ないでしょうから、宿題漬けにするわけにも行かず、 つまりは、スタート地点が手前で速度が遅いわけですから、高校の勉強はうっすらとしかできないだろうからです。 だから、普通のことをしていたらまず無理です。ということくらいは判っていると思いますが。
- kuragebiyo
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こんにちは。 私も高校時代は塾や予備校に通っていませんでした。 でも今は国立大学に通っています。 先生や回答者のみなさんが仰る通り、「努力次第」でなんとでもなります。 w52twatさんもやる気があるようですし、まだ時間もありますからぜひ頑張ってください! 勉強については、私は以下のような方法を実践していました。 ●模試を受ける 自分の実力を確認するのに使えます。 学校単位で申し込むと通常より安く受けられると思います。先生に、学校で申し込める模試がないか聞いてみましょう。 ちなみに私のときは、代ゼミ模試で成績上位者になるとその後の代ゼミ模試は無料で受けられる、というのがあり、利用していました。 ●学校にある参考書、赤本等を利用する 学校の図書館や進路相談室などに参考書や赤本はありませんか? 先生が個人的に持っているようなものでも構いません。どのような参考書が自分にあっているのか、判断がつかないうちは学校にあるものを利用してみると良いかもしれません。 ●通信教育を利用する Z会、進研ゼミなど、通信教育を利用するのも手です。塾や予備校よりもお金がかかりません。 ●学校の先生を利用する 一番はこれです! 先生は各教科のプロですし、やる気のある生徒が勉強を教えて欲しいと言えば喜んで教えてくれるでしょう。使わない手はありません。神戸大学に合格するにはどんな勉強をすれば良いか、各教科の先生にも相談してみましょう。 あと2年ほどあります。焦らず、そして今のやる気を忘れずに、頑張ってみてください!
お礼
模試は数週間前に学校単位で受けました。結果はまだ送られてきません。参考書も利用したいと思います。書き忘れましたが、進研ゼミは受講中です。担任の先生にも勉強法について一度相談してみます。 神戸大学に受かるよう努力します。
- zenigataf
- ベストアンサー率13% (7/52)
努力以外どうしようもないです。 親の友人に、兄弟で東大に行った人がいます。その人の家は貧乏で、塾に行くお金がなかったので兄弟で独学で勉強したそうです。 あなたはまだ高一でしょう?ならばまだ十分間に合うはずです。頑張ってください。
お礼
激励ありがとうございます。僕も神戸大学に受かるよう頑張ります。
- yattsuke39
- ベストアンサー率100% (1/1)
先生のおっしゃる通り「努力次第」だと思います。 あなたと同じような条件で有名大学に入っている友人や知り合いを知っています。 その方たちは、先生や先輩達からお勧めの問題集を聞き、自分に合った問題集を選んで、先生に添削してもらっていました。 放課後も、先生の時間の許す限り質問等に行っていたようです。 私は、進学校と言われる高校に行っていましたが、やはり昼休みや放課後には添削等に訪れる人がたくさんいました。 赤本を見て試験の傾向やレベルを知ることも大事だと思います。
お礼
ありがとうございます。明日、お勧めの参考書を先生に聞いてみます。 放課後は、先生の時間の許す限り質問等に行くようにします。
お礼
tekcyclさんの言うように、まず基礎を固めることを最優先にします。まわりに流されず、神戸大学に受かるようにします。次回の模試では、偏差値が50を越えること目標にします。