なぜ日本だけ低金利?なぜニュージーランドは高金利?
国の政策金利について二つ質問があるのですが、
1:このサイト内の「日本が低金利でなければいけない理由は?」という質問に対する回答に、次のようなものがありました。
「高金利にすると借金してる人の返済額が増額します。
企業は大抵の場合借金をして設備投資など投資を行うので、高金利になると充分な借金を出来ず、資金に困って経営能力が落ちます。
なのでこの程度の回復状況で低金利を解除しても、企業の力が衰える可能性があるし、借金してる一般人も困ります。
米経済が安定しないと日本の主力である貿易にも大きな影響があるので大きいです。」
との事ですが、借金ならアメリカも双子の赤字と言われているように、赤字の国なんじゃないかと思うんですが、アメリカはたしか今5%ぐらいまで金利上がってますよね?
それと、経済の本に「日本が金利を上げられない理由は、金利を上げると国の借金(=国債)の金利も上がってしまうので、ますます借金が増えてしまうので金利を上げられない」と書いてあったと思うんですが、これもアメリカなど他の国でも同じではないんですか?なぜ日本だけ低金利のままなのでしょうか?
2:ニュージーランドが先日、政策金利を0.25%利上げして金利が8%になりました。当然、NZドルを買う人が増えたのですが、今度はそれが不服なのか、NZが為替介入をしてNZドル売りをした、というニュースが流れました。一時的にNZドルは下がりましたが、再び上がっていきそうな感じです。
たしか2年ぐらい前も、NZのお偉いさんがNZドル高を嫌がるようなコメントを出し、NZドルが急落した事がありました。だったら金利を下げろよ~と思うんですが、なんでNZはこんなこと(金利を上げる)をやっているんでしょうか?金利を上げたいがNZドルが高くなるのはイヤだなんて、そんな事がまかり通るんでしょうか?それが可能な状況といえば、誰もNZドルを信用しなくなったときじゃないかと思うんですが、NZドルの政策金利を決めているのが誰なのか知りませんが、一体何が狙いなのかがよくわかりません。詳しい方いたら教えて下さい!よろしくお願いします。