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国家公務員 わたり どんな人
国家公務員の「わたり」が問題になっており、2009年1月30日付朝日新聞朝刊の2面に「わたり」の解説記事で06~08年の3年間で、11省庁で32件の「わたり」があったそうだとあるのですが、何万人といる国家公務員の中で「わたり」をしてきた・いるこの30人足らずの人達とは、具体的にはどの様な人なのでしょうか? なお、個人情報保護の問題なのか分からないですが、朝日新聞では記事以上のことは教えてもらえませんでした。
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元労働事務次官、x氏の場合。 東大卒業後、1959年労働省入省 92年~93年、労働事務次官。 93年~98年、雇用促進事業団理事長(天下り一発目、年収と退職金合計で5年間1億5千万円) 98年~99年、中小企業国際人材育成事業団特別顧問(役員待遇)(天下り二発目、年収2000万円) 99年~03年、勤労者リフレッシュ事業振興財団理事長(天下り三発目、年収と退職金合計で5年間1億円) 個人情報保護法の関係で個人名を出すのは難しいそうですので、下記のリンクを見てください。 もっとも、彼は勝ち組(事務次官に就任できた)ですので、最高の天下り(&わたり)が用意されています。 その他のキャリア官僚は出世競争から脱落した順番に、格の落ちる天下り先を転々と渡り歩くことになります。
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- oska
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>いるこの30人足らずの人達とは、具体的にはどの様な人なのでしょうか? 国家公務員キャリアで採用され、猛烈な出世競争に勝ち残った人達です。 実質的に、日本の政治・行政を支配している人達ですね。 国会議事堂でも「居眠り・TVゲーム・形態メール」を楽しんでいる国会議員に代わって、自分の利権を守る為に、日本を裏で支配している方々です。 (江戸時代で言うと、大奥。中国王朝では宦官が該当します) 定年まで「身分保証」されている特権階級の方々ですから、4年毎に選挙がある国会議員・1年交代で「内閣ごっこ(遊び)」をしている政治家よりも、非常に大きな権利・利権を持っています。 年間5000万円で雇っても、各種法人は「充分ペイ」できます。 >個人情報保護の問題なのか分からないですが、 図書館に行くと、各特殊法人を支配している天下り高官の過去のキャリア(経歴)が載っている本がありますよ。 社会保険庁元高官を暗殺した事件があって、閲覧には「身分証明書提示」を要求する図書館が増えましたが・・・。
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大変丁寧な解説で、すごくよく分かりました。v(^-^) はっきり書くと、事務次官およびその経験者が「わたり」族ですね。 それと、この「わたり」族の利用価値がよく分かりました。 どうもありがとうございました。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。v(^-^) なるほど、すごい生涯賃金ですね。(*_*)渡りや天下り出来る人は 健康にも恵まれているんでしょうね。 天下りや渡りは関係ないですが、自分も健康に老いたいものです。