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諸外国では天下りや「わたり」はあるのでしょうか?
表題通りの質問なんですが、アメリカやヨーロッパのいわゆる先進諸国では役人の天下りや、わたり等の習慣(制度?)はあるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
欧米でも、役人が民間企業や他の役所に再就職するということならしょっちゅうありますよ。当然ですが。 ただ、実力だろうがコネだろうが、基本的に自分のために再就職先を探すのが普通でしょうね。 日本の“天下り”は組織が一眼となって上級職から中級職までのOBの再就職先を用意して、それが役所の人事ローテーションの一環になっています。つまり、天下り先がなくなることはポストが減ることであって、例えば、自分の上司の行き先がなくなる→自分の昇進が遅れる、ということになります。 欧米にはないと思いますが、これが日本だけの現象なのかどうかは知りません。組織の中の人間にとってはごく自然な感情ですから、他の国にあってもおかしくないと思います。
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- ryuken_dec
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回答No.2
ありますよ。 官僚ではありませんが、アメリカの金融会社などは元財務長官とか元FRBとかいろいろ政治側に関わっていた人たちが働いています。優秀な人がその才能を民間でも活かすのは良いことです。 天下り自体が悪いわけではありません。悪い天下りがいけないというだけです。
- mat983
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回答No.1
「なぜ日本は天下りが駄目なのか」 という問いを欧米から言われると聞いた事があります。 天下りは本来は悪い事ではありません。 官僚としてトップに登りつめ、その経験と能力を活かせばとてつもない戦力になるので、当たり前のことなのです。 ただ、日本は組織が一体となり次の就職先と高額所得を確保するための温床となっていることが大問題なのです。 しかも天下り先は独立行政法人など特別会計で賄われている団体です。 大して働いてもいない方が多いと批判されています。