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私は発達障害でしょうか?
こんにちは。 東京都在住、26才、男です。 今は双極性障害のため、自宅療養中です。 私には幼いころから、「何となく周りの人と違う」というような感覚があって、現在まで悩んでいました。主に感覚的なことです。 具体的には、以下の内容です。 ・本を読んでいて時間が経ってくると単語のひとつひとつのイメージで頭がいっぱいになってしまい、全体の意味がわからない。 ・テレビを見ていると、単純な内容以外の色々なところに注意を奪われる(例えば、セットの色、出演者の表情、番組の進行、声の感じなどとにかくやたらと細かいところに注意がそれる)。 ・道を覚えるのが困難。地図があっても迷うことがある。街を歩いていると、細かい情報ばかりが頭に入ってきて(例えば、ビルのデザインや色、音楽、車、すれ違う人の表情など)、歩いてきた道を地図として大きく認識することがとても困難。 ・法律のような複雑な言い回しの文章は意味を捉えることが難しい(それは例えば、年金や保険などの生活に必要なものにも及ぶ)。 ・なにをするにも自分のなかにルールを作ろうとする傾向がある。そのルールから外れたことをしなければならない場合、いっぱいいっぱいになってしまう。 ・人とのコミュニケーションに自分自身、ズレを感じることがある。他の人たちの輪に自分だけ入りきれていない漠然とした感覚。場の空気が読みづらい。空気を読むには過度の緊張を強いられる。 ・人の言うことを言ったまんまに受け取ってしまい、言葉の裏を読めない。 ・言語による論理的思考が非常に困難。頭のなかで色々な情報が飛び交っている感覚があり、自分でも止められず整理できない。思考は常に直感的。 ・臨機応変に動くのが苦手。特に新しく体験する場所では、脳が停止するような感覚を覚えることがある。 ・新しい場所やあまり慣れていない人との行動は非常に緊張する。手の振るえや過剰な発汗、胃の不快感(嘔吐しそうな感覚)があらわれる。 ・仕事上での見落とし。過去に見落としで怒られる経験多数。数の確認は最低2,3回やらないと(最初から数えないと)安心できない。どうやってやれば見落としが減るのか、やりかたがわからない。 ・長い時間の経過を伴う内容を人に順序だてて話をするのが難しい。自分の身におきた話は特に困難。どうしても、最初から細部を追った話し方になってしまい、結末まで非常に時間がかかってしまう。自分の記憶の時系列がぐちゃぐちゃになっている感覚。 ・あきっぽい。何かしているときに新しいアイディアが浮かんでしまい、別のことをはじめてしまう。ただ、逆にいつまでも続けていられるものもある。 ・物事のシステムを把握するのが難しい。自分がシステムを理解できないという恐怖感が行動を遅らせる。その理由で、ひとりで電車になかなか乗れなかった(初めて電車とバスに乗れたのは高校に入ってから)。 ・視覚や聴覚のような情報を取捨選択するのが困難。例えば、目の前に見えている光景から、必要なところだけ脳に入れるということができない。全部の色や形が脳に入ってくる感覚。 ・今も昔も、ボーっとしていると言われることが多い。話を聞いていないと言われることも多い。 ・変わっていると言われることが多い。 ・運動は好き。考えて走らなければいけないサッカーのようなスポーツは苦手。 ・細かいところに注意がいきすぎる。脳に入力されてくる情報の取捨選択ができない。 ・物をどこに置いたか、または何をしようとしたか忘れてしまうことが多い。 ・しゃべりだすと、周りの空気を察することができず止まらなくなることがある。 このような感覚や特徴は、物心ついたときから自分で認識していました。かなり長い間、悩んでいたものです。 ただ、悪いところばかりではなく、自分の興味をもった好きなことについては、いい結果を出すことがあります。 小さいころでは、絵がうまいと褒められたり、マニアックな知識で友達に一目おかれたり、はたちぐらいのときには映像の分野でいくつか賞を頂いた経験もあります。 そこでみなさんに相談なんですが、こういう特徴は何か発達障害のある可能性を疑ったほうがいいんでしょうか? それとも、みんなこういうことは乗り越えていっているものなのでしょうか? なにぶん、今は双極性障害をわずらっているため、そこもまた自分をわかりにくくしています。 次の診察時に主治医に相談しようとおもっているんですが、まだ先のことで待ちきれないため、こちらで相談させて頂きました。 もし、客観的に助言を頂ける方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
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これほど自分を客観的に分析できるとは、驚きです。 自分はいつもコミュニケーションでとても苦労します。 そして、あなたが言ったような症状を、プラスに持っていけるようにしています。 それはもうすでに、あなたがご自分で答えをだしていらっしゃいますね。 アーティストとして生きるのです。 別にプロになるとかではなく(逆にプロだと「仕事」になってしまいアーティストでありにくい)、趣味をとことん追求してください。 エジソンも、アインシュタインもそうだったように。 僕は40代で、初めて自分がアスペルガー(高機能自閉症)なのではないかと思いました。 周りからは、「癒し系」と言われます。 みんなわかってないなあ、と思います(笑) アーティストです。
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- pie-suke
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たしかにあなたが書かれていることの多くは発達障害の特徴を現しているとは思います。ただ、そうした傾向というのは多くの人間が共有していることなので、そうかどうかなどわかりはしません。やはり、主治医の先生に相談するべきだと思います。 たとえ、そうだったとしても、逆に言えば、適切な環境を整えれば、社会生活を営むことに支障はありません。双極性障害を患っておられるということですが、おそらく社会と自分とのひずみの中での苦しみの結果だと推測します。だとするなら原因が明確になれば対処の仕方も自ずと明確になってくると思います。たとえ発達障害をもっていても、あなたは自分を客観視するだけの知力をお持ちですし、対処の仕方を知り、また、まわりに協力を求めることによって、あなたの生き辛さも格段と楽になるように思います。
お礼
お忙しい中、ご回答ありがとうございます。 なるほど、こうした傾向は多くの人たちが共有しているものなのですね。 おっしゃるとおり、自分自身がどのような特徴を持っていても、工夫していけばちゃんと人の役に立てるようなしっかりとした人生を生きることは可能ですよね。 >対処の仕方を知り、また、まわりに協力を求めることによって、あな>たの生き辛さも格段と楽になるように思います。 このお言葉で、だいぶ勇気づけられました。 色んなことを勉強して、豊かな人生を生きていこうと思います。 どうもありがとうございました。
- dondoko4
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これだけ、自己分析ができるなら発達障害ではありません。
お礼
お忙しい中、ご回答ありがとうございます。 自分では自分のことを客観視できているとは思ってなかったのですが、おっしゃるとおりかもしれません。 やはり、主治医に相談してみるのが一番いいですよね。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 客観的かどうかは自分ではよくわからないんですが、長年、「なんか周りの人と違う...」と感じてきたことのリストなんです。 そうですね。自分の特徴をプラスに持っていくということが大事ですよね。 アーティストとして生きる!確かに、それはぼくにとても必要なことです。ok6910さんもそうなんですね。 アーティストは職業じゃないと思います。「表現し続けているかどうか」ですよね。 「癒し形」と言われてらっしゃるんですね。 実はぼくも同じことを言われ続けています(笑) あとは、「天然」とか「マニアック」とか。 「他の人とちがうね」というのもよく言われます。 こういうことは、長年、矯正してきて、だいぶ目立たなくなっていますが、なんか自分らしくない感じもするので、今こうやって自分はどんな人間なのか深めているところなんです。 ご意見ありがとうございました。 とても、勇気づけられました。 ok6910さんもがんばってください。