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アメリカ大統領就任式はなぜあんなに派手なの
大不況の中での就任なのに、あれほどの無駄遣いをする必要があったのか チョット疑問に思いますね。 1933年、大恐慌のさなかに大統領に就任したルーズベルトは今も語りつがれる就任演説 「まず初めに、私の強い信念を自信をもって断言したい。私たちが恐れなければいけないただ一つのことは、恐れそのものであるいうことである。-後退を前進へと変革するのに必要な改革を麻痺させる、名付けがたく、理性的でなく、不当な恐れそのものである。」 でアメリカ市民を勇気付けましたが、舞踏会を欠席するなど無駄は徹底的に省いています。 あの大恐慌以上と言われる今の時代に、おそらく100億円は下らないと 思われる一大パフォーマンスが果たして必要だったのか 日本のマスゴミに聞いても、無駄なのでネットを愛する皆様の良識にすがります。
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派手と言うか、あれは一種の証しですからね。アメリカ人がたった一人の大統領を選んだという。 また、一連の行事はアメリカの腐れ伝統のようなもので、オバマだけがそれを無視してしまえば大統領選そのものも無視してしまうのか?と反対陣営が五月蝿いですし。 それに勝手に全米から集まってくる民衆を、銃や戦車で追い払う訳にもいかないし、群集を沢山並ばせる容量もあそこには用意されていましたし。 ですがオバマ新大統領が「今回は全米国民に自宅待機を命ずる」と布告すれば大半はそれに従ったでしょうが。ですがそうすれば反対陣営がまたまた五月蝿いですよ。 ここは国をまとめて、右も左も一致団結して国難に当たろうというのがオバマの真意(政治手腕)ですし、その真意を理解してあのヒラリーもあのブッシュもオバマに従うほどなのですから、やはりここは勢い通りにやることはやる、と。 経費の大半は民間からの拠出らしいです。 つまり国民が自発的に納めた税金みたいなもんです。その自発税金は国家公務員の出動費に当てられたりして、国が潤ったわけですし、それが巡り巡ってまた民間に回って来る。 つまりオバマは大統領になる前に小型のニューディールをやってしまったみたいなもんです。民間からの自発税金で。 出すつもりの有る人(高額所得者や熱狂者)からは金を取り、それを国が有効に活用して各所に投下し、その恩恵を国民全体で分配する。 これがオバマ新大統領のこれからの国内経済策の基本じゃないでしょうか。 あとはアメリカが失った経済を国内外の純粋経済回転から捻くり出してくれれば良いのですが、どうもどうも危ない奥の手がありそうですね。
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#2です。 私はあの就任式は必要不可欠だったと思います。歴史の浅いことが負い目のアメリカという国の自意識が、あれだけのセレモニーを必要としたのです。変革を体現する黒人の大統領。巨額の費用の8割を出費したのは200人あまりの富裕層だそうですが、彼らにすれば子孫に後世まで「あのとき我が家は資金を出した」と自慢できるわけですし、対外的にも唯一の超大国の元首が交代する式典として、盛大であればあるほど面子が立つのです。金額だけを問題に無駄と考えるのは短絡ではないでしょうか
- panchos
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一個人的な意見ですが、オバマ氏が掲げる”We(わたしたち)”を体現する為にも、式典は必要だったと思います。 確かに費用はかかっていると思いますが、それによる士気高揚的な効果は費用以上にあるのではないかと思います。 また今のアメリカ及び世界的な不況に対して必要なのは、 徹底的な倹約ではなく、計画的な支出(経済活動)だと思いますので、 その点から言っても不必要な物では無いでしょう。 とは言え、それがどれくらいの効果で今後どれだけプラスに働くかは、これからのオバマ政権の手腕によると思いますが。
アメリカという国家はご存じの通り、多民族かつ多宗教の多様性あふれるサラダボールな国家です。なので政治を行うためには、大掛かりな選挙戦を行い、一つのアメリカ人としての自覚をみなで共有しないとバラバラになってしまいます。なので、マスコミが取り上げやすいように、国民が注目するように大掛かりな資金が投入されるのです。 また、オバマは庶民の感覚を理解している、ということをアピールするための戦略を多く採っています。携帯メール中毒などもその一例でしょう。なので庶民に見られる時間を多く作ることで、政治を身近に感じて欲しいということで拙いダンスを披露し続けたのでしょう。それは大統領就任演説に詰めかけた人が250万人もいるということからも推測されます。日本だとまずあり得ませんね。それは政治によって国がCHANGEできる、と国民が期待を失っていないからです。 ネットの良識かどうかは分かりませんが、あくまで一意見です。