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世界規模での民主化の流れ・・・

私は学生なのですが今は休暇期間に入りました。この時間を利用して単位を取れなかったレポートをもう一度勉強しようと思いました。ですが私には内容が難しいのでよく理解することができません。レポートの題を入れるので、もしよかったらあなたの考えを聞かせてください。  近年世界規模での民主化の流れが見られる。一方で経済のグローバリゼーションが進展することにより、主権国家の自律性が低下しているとの指摘がある。わが国と他の国との状況を比較しつつ、なぜこのような指摘が行われているのか具体的に論表せよ。(9600字以上) このような内容のものです。今後の参考にするためにぜひお願いします

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回答No.1

世界規模での民主化がおこっている理由はソビエトの崩壊による、冷戦構造の終演が主要な要因だと思います。唯一の超大国になったアメリカの経済・政治システムが世界中に広まりつつ在ります。世界が均質化することにより、ヒトモノカネの移動が盛んになり、グローバリゼーションと呼ばれる現象が起きているのですが、移動が盛んになるとシステムの差異が問題になります。以下に我が国と他の国のシステムの差異が問題になる例をあげます。 刑事司法 アメリカでは取り調べの際に弁護士が同席。日本では同席はできない。日本に対して日本国内で起きた犯罪の容疑者を引き渡す際に容疑者の人権が十分に保護できないことが問題になりました。特に厳しいイスラム法などは人権の立場から非難をうけることが多い。 著作権法 欧米の一部の国では70年保護。日本ほかでは50年。日本では保護されない著作物をWebにUPするとアメリカで権利が侵害されてしまう。 租税法 最近は世界的な合意ができてきて規制がかけられていますが、タックスヘイブン(税金の異常に安い地域)の存在が他国の租税収入に影響を与えます。 こういった事情から法律等を世界的に統一していく必要性が出てきています。また、世界経済が一体化していくと国内経済をコントロールすることも難しくなり、経済政策の面からも選択肢が小さくなります。 以上のような状況が、主権国家の自律性を低下させています。以下に代表的なパターンをあげます。 1, 規制を強化しても、規制の緩い国の存在によって効果がない。 2, 規制を緩めようとしても、他国からの要請で緩めることができない。 3, 経済政策を実行しても、資本の国際間移動がおこり、効果がない。 と、こんな感じのことを書けばいいのではないでしょうか。

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