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アスファルト合材の捨てバッチについて

初心者なのですいません。アスファルト合材工場でカラー合材などを製造する時、捨てバッチを行うと聞きましたが、捨てバッチには骨材とバインダーを混合するのでしょうか?それとも、骨材だけで混合して捨てるのでしょうか?カラー合材のバインダーは脱色バインダーという高いものなので捨ててしまうとは思えないのですが。宜しくお願いします。

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  • layman58
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回答No.1

カラー合材を混合する前にはミキサー内とアスファルト計量層を洗浄する必要がありますが、ミキサー内は加熱した粗骨材等で3回程空練りすると良いと思います。また、アスファルト計量層の洗浄はミキサーを洗浄する際の最終回かその前の段階より2回程計量した後に骨材と混ぜて廃棄すると良いと思います。質問としては、捨てバッチの際に脱色バインダーを廃棄するか?と言うことだと思いますが、私の経験や知る限りでは、上記の工程後にカラー合材の製造を行っておりました。 それから、質問に書かれてありますように脱色バインダーは高価ですので、少しでも捨てバッチの回数を減らす様にカラー合材製造は、連続して大量に生産するか、少量の一般合材の出荷を停止するなどの対策も検討しておりました。

hachisama
質問者

お礼

layman58様 ご丁寧な回答ありがとうございます。ミキサー洗浄は粗骨材等とのことですが、細目砂は入れないのでしょうか?ご回答からの理解としては、ミキサー洗浄→1回目:粗骨材等だけで空練り(ドライミキシング)。2回目:粗骨材等+脱色バインダー(ウェットミキシング)。3回目:粗骨材等+脱色バインダー(ウェットミキシング)。ということで宜しいでしょうか?それと脱色バインダーはアスファルトタンクからではなく、ローリー直結で入れるのでしょうか?重ね重ね、申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。

その他の回答 (2)

  • layman58
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回答No.3

>一般合材を製造するために、同じ工程でバインダーをストレートアスファルトにして洗浄するのでしょうか? カラー合材製造後、そのまま連続してストレートアスファルト合材を製造しても顔料の影響はありません。そもそも脱色アスファルト使用のカラー合材中の着色顔料の比率は、全体の1~3%程度と少量で仮にストレートアスファルト合材に対し、1~3程度%の顔料を間違えて投入したとしても、ほとんど発色しないと思います。さらに参考までに言いますと、赤系カラー合材の中にストレートアスファルトを使用するカラー合材がありますが、この場合の顔料の配合率は全体の5~6%と脱色アスファルト使用の場合と比べ多く使用します。と言っても脱色アスファルト使用の場合と比べると、同じ赤と言っても色の感じは黒に近いですが・・・。

hachisama
質問者

お礼

layman58 様 早速のご回答ありがとうございます。 現場経験がないものですから、非常に参考になりました。 本当にありがとうございました。

  • layman58
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回答No.2

No.1です。 ミキサーの洗浄について補足すると、ドライ骨材のみのドライミキシングは回数を多くしたり、骨材加熱温度が高い程効果は上がります。 それから、この場合の細骨材の投入ですがミキサー内の洗浄の意味では、細骨材の投入は意味が無いと思います。ただ、次の工程でウェットミキシングの時には脱色アスファルトが入りますので粗骨材だけではベタベタの流れるような捨てバッチ合材になりますので細骨材を投入する必要があります。それから、脱色アスファルトの投入方法ですが、基本的(脱色バインダー専用タンク無しの場合)がにはローリーから計量層に直結して投入しますが、カラー合材の出荷が少量の場合はアスファルト計量層を使用せず、固形タイプの脱色バインダーをミキサー内に直接投入する場合もあり、この場合はアスファルト計量層の洗浄工程は不要になります。ちなみに、固形タイプのバインダーはローリー配達の脱色バインダーより割高ですが、どちらのタイプを使用するかは、ローリーのチャーター料やアスファルト計量層の洗浄に使用する脱色バインダー(廃棄するもの)のコストを考慮して決定します。

hachisama
質問者

お礼

layman58 様 たびたびのご解説ありがとうございます。とても参考になりました。 因みにカラー合材製造終了後は、ミキサーに顔料が残っていると思いますので、一般合材を製造するために、同じ工程でバインダーをストレートアスファルトにして洗浄するのでしょうか?

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