- 締切済み
各CDフォーマットの中で一番高音質なものはどれですか?
「SACD」「SHM-CD」「24bitデジタルリマスタリングCD」の中で一番高音質なものはどれですか? 又自分の好きな音楽のCDを買う場合どのCDフォーマットのものを買いたいですか? 最近私は昔の名盤を新しく買い直しているのですができるだけ良いものにしたいのですが・・・。 皆様宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- DateSuikyo
- ベストアンサー率38% (126/324)
私もCDやSACDよりLPの方を高く評価します。特にCD出現の前夜、1970年代末から80年代初めにかけて製造された日本盤LPは、いま聴いても信じられないほどの高音質です。絹のような滑らかさ、やさしい温もり、潤いといった美点があり、しかもノイズ極少。音楽性の点でCDをはるかに凌駕しています。 ただしLPは再生にも高度な配慮が要求され、精度の低いプレーヤーで再生すると極端に音が劣化します。最廉価のプレーヤーでも、そこそこの音を出すCDとは、その辺りが異なります。 なお最近のCDは、どこのレーベルでもiPodその他のヘッドホン・ステレオでもっとも聴き映えするようにマスタリングしているようです。中高音と低音を持ち上げた、クセの強い音作りです。これらは表面的に華やかでキャッチーに聞こえるのですが、音質のフラットな大型スピーカーで再生すると、声も弦も管もキンキンやかましくて、とても長時間聴いていられません。 それに比べると、80年代末から90年代前半にかけて発売された古いCDの方が、むしろ素直な音がするケースがあります(初期のCDは、LPの音質を踏襲する傾向がありました)。新しい再発売盤の方が改善されてるだろうと、安易に考えて買い換えたりしないようにお勧めしますよ。 要するに音の良し悪しはフォーマットの違いではなく、マスタリング担当者の耳と音楽的センスの問題だということです。そして残念ながら、最近はマスタリング技術者のセンスが悪くなった、と言わざるを得ません。
- katzenauge
- ベストアンサー率54% (506/929)
そのときの技術者の腕やあなたとの相性は別にして、単純に規格としてみれば「SACD」が最も音が変わる可能性があると思います。 ご存知かもしれませんが、それぞれ簡単にまとめると下のようになります。 ●SACD・・規格自体CDとは別物。制作や再生の仕組みが違うのでCD(CD-DA)とは音の印象が変わる可能性高し。ただし、SACDでも、「SACDのみ版」とCDとの「ハイブリッド(SACDとCDの2つの音を収録)版」の2種類があります。SACDのみの版はCDプレーヤーでは再生できませんし、ハイブリッド版をCDプレーヤーで再生した時に出るのは「CD」の音です(SACDの音ではありません)。SACDを聴く時には、必ずSACDプレーヤーで聴くようにしてください。 ●SHM-CD・・規格は普通のCDそのもの。単にCDの物理的素材が違うだけなので音が変わる可能性は??。もっとも、りマスタリング(作り直し)ていることもあるので、そのせいで音が変わることもあると思う。 ●24bit リマスタリング・・録音した音源を調整する段階で変わってしまう音情報が少なくなるようにマージンを多くとって作業すること。最終的にCDにするときは結局16bit。
お礼
>単純に規格としてみれば「SACD」が最も音が変わる可能性があると思います。 是非「SACD」で過去の名盤を聴き比べたいのですが少ないのが残念です。 又、各CDの特徴を教えて頂きありがとうございました。大変勉強・参考になりました。
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4188/8705)
はじめまして♪ フォーマットの可能性としては SACDが現在では最高と思います。 あとは そこに取り込む側の音質に対する努力でしょうね。 さらに 聴く側が作り手の情熱を受け止める感性がどこまで有るかって事でしょうか(笑) フォーマットは入れ物、器です。 中身は何を入れるか、どのように入れるかの問題ですし、中身をどのように聞くかです。 演歌好きな方にクラシック聞かせても、モーツアルト一辺倒の人にX-Japanも縫い身でしょうけれど、パソコン付属スピーカーで CDもmp3も同じと言う場合もありますからね。 ちなみに 「24bitデジタルリマスタリングCD」は CDに成った時点では16Bitです。フォーマットとしては通常CDです。 しかし 作り手側の様々な手法で高音質と 一般的にも評価されてます。 最近 昔のアナログも評価されていますが、アナログレコードとして製品化したらこんな風に鳴るはず と言うエンジニアのノウハウが積み重なり いまだに評価が高いと思います。 アナログ録音が100年以上のノウハウを持っていますので、最盛期のエンジニアはものすごい知識と経験で得たノウハウを活用して製品化していたと想像します。 そういった情熱が有る限り、入れ物は大きい方が、良い音質の製品になる可能性が高いと思います。 フォーマットが違う板を出しているソフトメーカーでしたら、より可能性が有る上位フォーマットが良いはずです。 なにしろ 上位フォーマット板なんて 一般CDと同じ様な枚数が売れないので、よほど自信と情熱が無ければ 発売しませんものね(まぁ たまに 流行に乗った だけの製品も否定出来ませんが)
お礼
>聴く側が作り手の情熱を受け止める感性がどこまで有るかって事でしょうか 私は好きなアルバムでしたら従来のCDで何回も聴きましたので違いはわかると信じたいです(^^;)。「24bitデジタルリマスタリングCD」は明らかに違いを感じました。いつも聴いているアルバムが違った形で聴けるのはある意味新鮮な感じがして楽しみです。 御回答ありがとうございました。大変参考になりました。
- EDISON1207
- ベストアンサー率42% (60/140)
>「SACD」「SHM-CD」「24bitデジタルリマスタリングCD」の中で一番高音質なものはどれですか? これらは、規格、材質、調整と問題点が異なります。 つまり、音質の比較はできません。 例えば元の音源が同じ場合はどうか?というのであれば、 これも好き好きということになります。 マスターテープの音を100とすれば、どの状態も100以下 ですが、電気的にいえばSACDがでしょう。 SHMのSACDも作ろうと思えば、作れるし、24bit マスタリングのSACDもありますので、色々な組み合わせが 考えられます。メーカーは出来るだけ高音質を謳って、高いものを 買わせようとします。 ただ、LPレコードがCDに変わった時のような変化は どれもありません。マスタリングも変化はしますが、自分に とって好きな音になったかどうかは、疑問です。 いまだに、レコードの音が一番だという人も沢山います。 いやSPはもっと良い、という人さえいます。 他の方もいっているように、好みの問題です。
お礼
>例えば元の音源が同じ場合はどうか?というのであれば、 これも好き好きということになります。 私は単純にできるだけ高音質のCDと思いましたが浅はかな考えだったのですね。それぞれの良さがある事を質問させて頂いて理解しました。 >メーカーは出来るだけ高音質を謳って、高いものを 買わせようとします。 そう思いました。以前と同じCDなら買う人はあまりいないと思いますが「SACD」「SHM-CD」「24bitデジタルリマスタリングCD」化とすればファンの方は欲しいと思ってしまいます。 >好みの問題です。 こちらの御意見が多く大変参考になりました。 御回答ありがとうございました。いろいろな御意見が参考になりました。
- yokosukiti
- ベストアンサー率15% (61/406)
買って満足するタイプなら、全部買えばOK。 それぞれ特徴があって、いい音。 悪い音なんてない。好みの問題。 規格上の差異って、そんなに問題? SACDだといい音なの? 何で、そう思うの? どの音原に対して考えるのか? 24bitの意味って? 音源は24bit以上の解析能力がある所で録ってるんだろうか? 再生環境で、音の善し悪しは変わると思うけど、凄い人は、フォーマットだけで善し悪しを決めるのかな? 私は、レコードが最高です! デジタルの時点で論外。 オークションでレコード買い漁ってます。 SACDではあの、絶妙な音の違いを記録できないんだなぁ。 ダイレクトカット最強♪
お礼
私は初めて「24bitデジタルリマスタリングCD」を買って従来のCDと聴き比べましたら24bitの方が一つ一つの音が際立って聞こえました。音が明るくなったような感じがしました。 しかし色々調べてみましたら他に「SACD」「SHM-CD」「DVDオーディオ」などあることを知りこれらはどんな物だろうと思い質問させて頂きました。 回答者様の御意見では >それぞれ特徴があって、いい音。 悪い音なんてない。好みの問題。 とありましたので勉強・参考になりました。 >私は、レコードが最高です! デジタルの時点で論外。 最新の技術より以前の技術の方が優れているとはオーディオの世界は難しいなと思いました。 貴重な御意見ありがとうございました。大変参考になりました。
- Yorkminster
- ベストアンサー率65% (1926/2935)
SACDとSHM-CDとは両立しませんが(技術的に不可能な訳では、おそらくない)、「24bitリマスタリングかつSHM-CD」というのはあり得るので、その3者を同列に比較するというのは、問いの立て方自体に無理があります。 (だいいち、SACDも、SHM-CDも、24bitリマスタリングも、「CDのフォーマット」ではありません。SACDとCDは物理フォーマット自体異なりますし、SHM-CDはCDDAというフォーマットであって、従来のいわゆる音楽CDと何ら異なりません。24bitリマスタリングというのは、文字通りマスタリング段階での処理方法の問題であって、ディスクのフォーマットとは関係ありません。) また、SACD化したり、24bitでリマスタリングしたからといって、必然的に音質が向上する訳でもありません。技術的に進歩していても、マスタリングに関わるエンジニアの腕が落ちていたら、けっきょく楽しめるものにはならないといえます。 そのように、「必ず高音質になることが保証されている訳ではない」ことを前提に、少しでも「高音質である可能性が高い」ものを挙げるとすれば、SACDでしょう。単純に、CDとはケタ違いの容量があるからです。
お礼
私が質問したCDフォーマットの指摘ありがとうございます。勉強になりました。 >少しでも「高音質である可能性が高い」ものを挙げるとすれば、SACDでしょう。単純に、CDとはケタ違いの容量があるからです。 こちらの御意見を参考にさせて頂きたいのですがSACD化されているのが少ないのが残念です。「SACD」で聴いてみたいです。 又、最近になって限定版で過去のCDが「SHM-CD」「24bitデジタルリマスタリングCD」として販売しているのですが買い逃すと後悔するような気がしてしまします。実際に売り切れてオークションなどで高値で出品されていました。 ありがとうございました。参考になりました。
お礼
>80年代末から90年代前半にかけて発売された古いCDの方が、むしろ素直な音がするケースがあります(初期のCDは、LPの音質を踏襲する傾向がありました)。新しい再発売盤の方が改善されてるだろうと、安易に考えて買い換えたりしないようにお勧めしますよ。 私は単純に最新技術の各CDが高音質だと思っていましたが回答者様のようなお考えの方がおられるとオーディオの世界は本当に奥が深いと思いました。 ありがとうございました。大変参考になりました。