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珍しい初手
将棋の初手は▲7六歩か▲2六歩がほとんどだと思いますが、プロの公式戦でそれ以外の手が指された例はどういったものがあるのでしょうか? なお何年か前のNHK杯中原-田村戦で先手田村四段(当時)が初手▲5六歩で勝った対局は見たことがあります。
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昔NHK杯で先崎さんが谷川さんに初手▲3六歩と突いたことがあります。 四段が時の名人に対して何とも大胆なことをやったものです。結果は名人の勝ち。 また渡辺竜王もNHK杯の決勝という大舞台でこの手を指しました。 「プロの公式戦で▲3六歩と突いたのは僕がはじめてである(と思う)。もし将来この手が流行するようなことがあれば、第一号局としてことあるたびに取り上げられるだろう。そう思うだけで、愉快、愉快」(『一葉の写真』より引用) 「決定的な欠陥をみつけ二度と指していない」とも書いていましたが、 その後何度か採用しているところをみると何か対策を考えついたのでしょうね。 そのほかの珍しい初手についてはこちらのページに詳説されています。 http://www.kansai-shogi.com/webmagazine/2-2.htm
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- moritan2
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プロの将棋に現れた珍しい初手は ▲78金、▲16歩、▲96歩、▲48銀、▲58金右、▲78飛 がありました。
お礼
先の方のリンクに詳しいことが書かれていますが、他にもあるといえばいろいろあるようです。 ありがとうございました。
- QES
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ゴキゲン中飛車は後手番の戦法ですが、先手番で指すときの定跡手順は初手▲5六歩ですので、今では初手▲5六歩は珍しい初手とは言えないようです。 後手番ゴキ中の出だし ▲7六歩△3四歩▲2六歩△5四歩▲2五歩△5二飛 先手番ゴキ中の出だし ▲5六歩△3四歩▲5八飛△8四飛▲7六歩
お礼
どうやら▲5六歩は結構実戦例があるようでした。 ありがとうございました。
- suzukikun
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米長邦夫が対中原戦で後手で角頭歩突き(8四歩)をやったことがあります。初手といえるかどうかは微妙ですが
お礼
これもなかなかお目にかかれない手ですね。 しかしこれで勝てたのでしょうか。
お礼
情報ありがとうございます。 サイトも拝見しました。なかなかすばらしい研究をされた方だと思います。